料理までイケメン!エカテリンブルグのレストラン「Double Grill&Bar」が忘れられない

旅の随筆
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6月24日

皆さんは「イケメン」はお好きですか?

<好きに決まってんだろがー!>

はい、聞こえましたよ、皆さんの割と本気な心の叫び。それには激しく同意です。

 

ところで、わたくし今まで

イケメン=イケてるメンズの略

だと思っていたのですが、何気なく「イケメン」という単語をググったところ、Wikipediaに次のような記載がございました。

「イケてるメン(メンは日本語で顔、顔つきを意味する面)」の略である。

出典:イケメン – Wikipedia

イケメンのメンって、Men’sのメンじゃなくて、面(ツラ)の方のメンだったの!?

「おい野村、ちょっとツラ貸せや」のツラの方!?

SAORI
SAORI

そうだったのか~無知だったわ~。

ただし「イケてるメンズ」の「メン」という説もありますので、一概に面とは言えませんが。

とりあえず「イケメン」の「メン」には人類の様々な「メン」に対する想いが込められているという事でファイナルアンサー。

 

余談ですが、わたくしが大学時代に受けていた建築史(単位を1度落とし再履修)の教授が、

人類は、麺類だ

と謎の言葉を発したのを10年間忘れられずにいました。

でも、今なら分かる。

人類はmen’sとwomenから始まり、古代より栽培された綿(メン)によって「衣」と「住」が発展し、さらに麺(メン)によって「食」が豊かになった。これが人類の歴史だ。

という事を、人類はメン類だという一言で教授は伝えたかったんで・・・すよね?
教授!そうだと言って!教授!

 

はい、初っ端から大幅に脱線しましたが、気を取り直して。
日本vsセネガル戦の前に腹ごしらえをした、エカテリンブルグのお店をご紹介します。

Double Grill&Bar

ふむふむ。なんだか入り口からしてオシャレ臭がします。

お肉料理が有名な、地元でも人気のお店

というこちらのお店。早速入ってみましょう!

 

壁一面の本棚ならぬボトル棚。ちょいハード系のインテリアがカッコいい!

店に入ると、そこには吹き抜けになった開放的なバーカウンターが。

2フロア分の壁一面がボトル棚になっており、まるで図書館の本のようにウイスキーやリキュールの瓶がディスプレイされています。

SAORI
SAORI

ガクガクブルブル・・・!
(なんてオシャレな!の震え)

ゴージャス感とスタイリッシュ感を持ち合わせたシャンデリアや、壁の馬、ボトルやグラス、タイルや木材やアイアンの質感、そしてバーカウンターの中のマスター。

ひとつひとつが主張するアイテムのはずなのに、こんなにもうまく融合するのか。

 

異素材や主張の強いデザイン、アイテムを沢山盛り込んでいるのに、それらがうまく融合して心地よい空間を作っているロシアのインテリア。
モスクワの「シノック」でも同じことを感じました。

 

我々が座ったのは2階フロアの席。

お店に行ったのが中途半端な時間だったので、ほぼ貸し切り状態でした。

 

2階フロアから1階のバーカウンターを見下ろす。

SAORI
SAORI

イケメンはサスペンダーがさまになるね~!

イケメンは肌着1枚でもカッコいいわ。

 

店員さんも料理も・・・イケメン認定!

では店の内装とサスペンダーに興奮したところで、料理を注文しましょう。

イケメン
イケメン

ご注文はお決まりですか?

SAORI
SAORI

(い、イケメンきたー!!!)

イケてる面(ツラ)のイケメン店員がきました。

SAORI
SAORI

ローストビーフのブルスケッタと、BBQバーガーと・・・

イケメン
イケメン

ごめんね、ローストビーフのブルスケッタは品切れなんだ。

SAORI
SAORI

ふえぇぇ残念~。
じゃあサーモンのブルスケッタで!

イケメン
イケメン

да.(yesの意味)

SAORI
SAORI

コレ(サーモンのタルタル)とコレ(仔牛のタルタル)もください!
(※指さし注文)

わたくしがタルタルをダブルで、つまりダブルタルタルを頼んだところでイケメン店員が優しく言った。

イケメン
イケメン

お嬢さん、どちらもタルタルだけどいいのかい?

恐らく、通常1組で2個も頼まないであろうタルタルを頼んだもんだから、イケメンは「この子、サーモンとお肉が食べたいだけで、タルタルを認識していないのかもしれない」と気を遣ってくれたのでしょう。心までイケメン。

SAORI
SAORI

お気遣いサンクスメン。
私はタルタルが食べたいのだ、間違ってはおらぬ。

急に武士口調。

イケメン
イケメン

OK!では少々お待ち下さい。

しばらくして運ばれてきた料理がこちらです。

 

まずはサーモンとクリームチーズのブルスケッタ(320RUB≒525円)

パンの上にサーモンとクリームチーズ、トマト、紫玉ねぎ、そしてカイワレ大根がのった定番の一品です。
サーモンの塩気とクリームチーズの酸味が奏でるハーモニー!(言ってみたかった)

SAORI
SAORI

やっぱりサーモンは神。ありがとう、鮭。

 

続きまして仔牛のテンダーロインのタルタル(490RUB≒800円)

生肉好きとしては肉のタルタルに目が無いんですわ。
手前の白いのは、ホイップクリームのように見えてクリーミーなチーズです。
お好みでタルタルに混ぜて召し上がれ。

SAORI
SAORI

生肉うまー!!

 

それからサーモンとアボカド、クリームチーズのタルタル(390RUB≒640円)

見て下さい、この光輝くサーモンを。
サーモンをサイコロ状にカットした面(メン)が、つやっつやに輝いております。

SAORI
SAORI

これはもう、イケメン認定です。
サーモンの面が輝いているからね。

サーモンの身は弾力があって、とっても贅沢な気持ちに。ほんの少し甘酸っぱい感じのソースがマッチして美味しかった!

 

そしてBBQバーガー(510RUB≒835円)

黒いバンズが印象的。ロシアではこうした黒いバンズのハンバーガーを良く見かけます。
黒いバンズにベーコン、ビーフカツレツ、野菜、チーズを挟み、バーベキューソースで味付け。

おっくん
おっくん

うまー!肉の部分がずっしりしてるー!

 

内装も良い、接客も良い、料理もおいしい。
なんだこれ、最高じゃないか。

SAORI
SAORI

近所にこの店があったら完全に通うわ。

本当、近所にこんなお店ないかなーと思う程、今でも忘れられません。

 

唯一の後悔は・・・

ただ、今記事を書きながら後悔しているのが

SAORI
SAORI

やっぱり肉の塊を食べるべきだった

という事。メニュー見てるだけでよだれが出てくる。

「仔牛のローストサラダ」や「ヒレ肉のステーキ」「友三角のステーキ」「リブステーキ」etc…
タルタル2個食べるお腹の余裕があるならステーキ食べれば良かった…

Double Grill&Barに行ったら、後悔せぬよう肉を食べて下さい!

 

総評

内装・雰囲気:★★★★☆

ちょいハード系のインテリアが好きな人にはテンション上がります。北欧スタイルみたいなのが好みの方には強すぎるかも。
壁一面のボトル棚はBAR好きにはたまりません。

 

接客:★★★★★

英語もOKな優しいイケメン店員ばかりで、女性のみならず男性をも癒してくれます。
わたくしは英語すら喋れませんが、それでも意思を汲んでくれる姿勢がGood.

 

料理:★★★★☆

(空いていた為)料理提供の時間も早く、写真映えする綺麗な盛り付け。
料理は全部美味しかったです!ただ肉の塊を・・・肉の塊を食べてないから評価できずごめん。

 

お値段:★★★★★

店の雰囲気、接客、料理の満足度から考えて★5つです!
我々の会計で3,500円くらい。お酒を飲む方&肉を食べる方はもっとかかるよ!

 

「Double Grill&Bar」基本情報

ダブル グリルアンドバー(Double Grill&Bar)

住所:г. Екатеринбург ул. 8 Марта, д. 8Б

アクセス:1905 Goda Squareから徒歩3分

営業時間:月~木 10:00~25:00 / 金 10:00~26:00 / 土 14:00~26:00 / 日 14:00~24:00

定休日:なし

メニュー:英語メニューあり

電話:+7 343 278-60-70

WEBサイト:https://doublebar.ru/

 

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