突然ですが、何か面白いアニメ、ありませんか?最近わたしは
◆Dr.STONE
◆憂国のモリアーティ
◆天地創造デザイン部
◆キングダム
◆終末のワルキューレ
◆灼熱カバディ
あたりを観て、次は何を観れば良いのか…と悩んでおります。
『終末のワルキューレ』のアニメは、アダムとポセイドンがイケメン&マキシマムザホルモンのOP曲がカッコイイ、というところだけ評価します。アニメより漫画の方が面白いのかなぁ?気が向いたら読も。
『灼熱カバディ』は予想より面白くて、実際にカバディの試合が見たくなった!カバディカバディカバディ…
2018.02.15(thu)インド旅行5日目
アグラ観光も終盤。
マターブ・バーグの次は世界遺産「アグラ城(Agra Fort)」へ向かいます。
世界遺産「アグラ城」、別名「レッド・フォート」
ヤムナ川を挟んでタージ・マハルの対岸にある「アグラ城」は、ムガル帝国が最も華やかだった時代の権力と繁栄のシンボル。赤砂岩で築かれたアグラ城は、デリーにある「ラール・キラー」と同じく「レッド・フォート(赤い城)」と呼ばれることも。なかなか中二心をくすぐる名前のオンパレードですね。
ここアグラ城は、ムガル帝国の第3代皇帝アクバルによって1565~1573年に造られた居城。その後も代々の皇帝が敷地内に新たな建造物を建てています。“アグラ城”と聞くとひとつの大きな城がドーンとあるイメージですが、実際は敷地内に複数の建物があり、見どころの多いスポットなのです。
めげずに金を無心するガイドにMK5
さささ!まずはチケット売り場へ行きましょう!
と、チケット売り場を前にして、我々のガイドがびっくり発言をしました。
俺が買ってくるから、俺の分のチケット代もくれ
( ゚д゚)ポカーン
えっと、アンタ、朝タージ・マハルで同じことを私たちに言って、『その手口知ってるから。チケットは自分で買えよ』と私たちは断ったよね?何度も何度も同じこと言うな&言わせるなよ。
※ツアーの規約上、ガイドのチケットはガイド自身で買う決まりになっている
なんて思いながらふと横を見ると…
殺殺殺殺殺殺殺…
!!!!!
いつも温厚で可愛らしいマリコが、般若のような形相になっている!これはいかん!広末涼子もビックリのMK5が繰り広げられている!
マジで恋する5秒前じゃないよ。
MajiでKireる5秒前だよ!
マジギレファイブだよ!
▼ひさびさに本家の恋する方をどうぞ▼
賢い人(マリコはとっても賢い子)にとって、話の通じない相手との会話ほどストレスに感じるものはない。私はそのことを知っている。何故ならいつも賢い人をイラつかせているから!←
もうやめて!ガイド!
とっくにアンタの信用はゼロよ!
思わず遊戯王で有名な『もうやめて!遊戯!とっくに羽蛾のライフはゼロよ!』という杏子のセリフをパロってしまうほどに慌てるSAORI。普段温厚な人ほど、キレるとマジで怖い。
なんとしてもマリコとガイドのバトル勃発を阻止せねば。すべては平穏な観光のために!
いや、お金くれよ~
いいから黙れ小僧!(オッサン)
少し粘ったものの、ガイドはしぶしぶチケットを買いに行きました。皆さん、金を無心する輩には強い心で挑みましょう。
難攻不落の城壁と「アマール・シン・ゲート」
では気を取り直して、アグラ城に入場~!
アグラ城へは「アマール・シン・ゲート(Amar Singh Gate)」から入ります。西側にあるデリー門は閉鎖されているのだそう。
城は二重の城壁で守られており、まさに難攻不落。なにこのかっこいい城壁!
色が赤いってだけで強そう。
アクバル門を抜け、緩やかな坂道をのぼります。
ジャハーンギール宮殿
まず見えるのが「ジャハーンギール宮殿」。こちらはアクバル帝が息子のために造ったと言われる宮殿です。
ジャハーンギール宮殿の入口前には…
バスタブ!!!
『ジャハーンギールのバスタブ』という、水回り機器メーカー勤務のSAORIの心をくすぐる展示が。でもさ…ジャハーンギール帝、本当にこれで入浴していたの?かなり深いよ?
これはもはや入浴というよりも芋煮会フェスみたいな図になりそう。想像が掻き立てられます。
ジャハーンギール帝の入浴シーンが芋煮会フェスと化したところで。
(こんなことムガル帝国時代に言ったら、完全に葬られるな)
肝心のジャハーンギール宮殿は、ヒンドゥーとイスラムが融合した建物となっています。今まで見てきた建物とちょっと毛色が違いますね。
カースマハル(Khas Mahal)
ジャハーンギール宮殿の次は、あのタージ・マハルを造った第5代皇帝シャー・ジャハーンのエリアに突入。シャー・ジャハーン帝はとにかく、大理石LOVE!
こちらは「カースマハル」という、寝室として使っていたと言われる建物。
し…寝室?広すぎる
さすが皇帝、寝室の概念が違う。
ここの特徴は、美しい大理石の彫刻。
天井から壁まで、繊細な彫刻が施されています。
格子から入る光がとっても綺麗。こんな朝日で目覚めたいわ(朝日の方角かどうかは知らないけど)。
そしてこのカースマハルの前にあるテラスからは、綺麗に整えられた庭園を眺めることが出来ます。ジグソーパズルみたい!
記憶がない「シーシュ・マハル」
庭園を見た後は…
スシ・マハル?
いえ、シーシュ・マハル(Shish Mahal)です。
このシーシュ・マハル。説明を読むとなんだかとっても興味深いことが書いてあります。
ムガル皇帝のシャー・ジャハーンがサマーパレスの一部として建てた…(ふむふむ)
特徴的なのは壁や天井に施されたガラスモザイク細工で…(ふむふむ)
これらのガラスは光を反射して輝く鏡的な…(ふむふむ)
ガラスはシリアから輸入されて…(ふむふむ)
シャー・ジャハーンはラホールとデリーにもガラスの宮殿を建てたけど、ここが最高だぜ!(ふむふむ)
つまるところ、シーシュ・マハルは『鏡の宮殿』としてそれはそれは美しい場所なのです。しかし、この写真を撮った時は一切この文を読まず。そこまで熱心にシーシュ・マハルを見ませんでした。
バカ!私のバカ!
唯一撮っていたシーシュ・マハルの写真がこちら。微妙に光を反射している欠片たちが、ここが鏡の宮殿だということを教えてくれます。
なんでこれしか写真が無いかと言うと、ある時からシーシュ・マハルは一般公開されなくなり、この入口からしか見ることが出来なくなったのです。
これらの事実を後から知った私。決して私が観光をサボったのではなく、もともと一般公開していなかったということでファイナルアンサー。
ちなみに2015年に訪問されている方のブログで、とっても美しいシーシュ・マハルの写真(まだその頃は公開していた)が見れます。探してみてね!
囚われの塔「ムサンマン・ブルジュ」
アグラ城のある意味ハイライト「ムサンマン・ブルジュ」です。
もともとはジャハンギール帝が建てた塔を、シャー・ジャハーン帝が改装。ここも大理石になっています。
こちらも立ち入りは出来ないので、外から眺めます。
タージ・マハルを彷彿させる、とっても美しい装飾が壁や柱に施されていました。
この地面に棒が立っているところは噴水。こんなところに噴水を造るとは…オシャレか!
ムサンマン・ブルジュの向かい側に、噴水へ水を供給する水路があります。なんかこういうの、好き。マチュピチュの水路も興奮した。
さて、ムサンマン・ブルジュは『囚われの塔』とも言われています。その理由は、晩年のシャー・ジャハーンが息子のアウラングゼーブ帝によってこの場所に幽閉されたから。実の息子に幽閉されるだなんて…帝位争いって大変だね。
シャー・ジャハーンはこの場所から妻ムムターズ・マハルが眠るタージマハルを眺めて約8年間過ごし、74歳で亡くなったそうです。かなしみ。
はい、じゃあ記念シャシンを撮りまショウ
出たよ、信用ゼロガイド。タージ・マハルに続き、また彼のおすすめポーズで半ば強制的に記念写真を撮ります。でも言われたらついついポーズを撮ってしまう悲しい性。
パシャッ!
すっごくイイ感じに撮れマシタ。ホラ!
ど こ が だ よ
囚われの塔、摘んじゃったよ。なんでもかんでも摘めばいいと思うなよ!!!
(しかも微妙にズレている)
そろそろ文字数が限界に達してきたので、中庭でも見ながら帰りましょう。
皆さん、お疲れ様でした。
アグラ城は広くて見どころが沢山あるので、2時間くらい滞在時間を確保するといいと思います!以上!
<つづく>
(この記事は2018年2月のインド旅ブログです)
コメント
イイ感じに撮れてマス。
ヨガ教室のチラシこのようデシタ。今夜はカレーでした。美味しかったDeath。
アニメはコードギアスが好きデス。アトシラナイ。
紳士の為に広末の動画を貼り付けておいたけど、好きじゃなかったっけ?
ヨガにカレーに、さすが名前に負けないインド生活ぶりですね。
コードギアスかぁ、名前は聞いたことある。Netflixで見れるかな~見てみよ~!