おひさしぶりすぎてビックリしてるSAORIです
本記事では「対馬1泊2日弾丸旅行」のモデルコース、といいますか、実際に行ってきたコースをまとめておきます。かなり偏りのある旅程なので、所要時間などを参考にしつつ、自分好みにアレンジしていただければと思います。
今後、皆さまが
俺は今、無性にリアス式海岸が見たい。無性にだ
とリアス式海岸天国・対馬へ行くことがあれば、参考にしてください。各スポットの関連記事は、書き次第追加していきます。よろよろ。
島滞在時間:1泊2日(約28時間)
交通手段:レンタカー
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10:05福岡空港発
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10:40対馬空港着
よう来ましたよ、対馬。対馬空港の愛称は「対馬やまねこ空港」。いきなり言っておきますが、1泊2日の対馬滞在中にツシマヤマネコには出会えませんでした。自分で言うのもアレだけど、けっこう野生動物には縁がある人間だと思っていたんだけどな~残念。
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11:00レンタカーを借りる
島内の交通手段はレンタカー。オリックスレンタカーで借りました。対馬は全長70kmの島なのですが、なんとなくオーストラリア縦断旅の名残で「それくらいの大きさなら1泊2日で余裕でしょ」と思ってしまったのですが、それは間違いでした。対馬、でかい。舐めててすみません。
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11:30「対馬バーガーKIYO」でランチ
島についてまずは腹ごしらえ。対馬バーガーは、対馬特産の長ひじきを混ぜたパテと、焼きイカが入ったハンバーガー。てりやき風の味付けで、大人から子どもまで美味しく食べられます。これは美味しかったな~イカが良かった、イカが!
▶関連記事:対馬産ひじきとイカが入った「対馬バーガー」を食す -
12:30白嶽登山
★SAORIおすすめスポット★
九州百名山のひとつに数えられている対馬一の名山「白嶽(しらたけ)」。白く輝く巨岩や岩峰が原生林の間から突き出し、神秘的な雰囲気を醸し出しています。山頂付近は岩登りのようなクライミングになることをつゆ知らず、完全に散歩感覚の装備で来てしまったことを後悔したかどうかは忘れてしまったけれど、山頂からの景色は島を手中に収めたかのような達成感が得られました。SAORIおすすめスポットです!
▶関連記事:九州百名山・白嶽トレッキング!山頂から望む対馬の絶景
所要時間:180分
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16:00万関展望台
かつて軍によって掘削された人工の瀬戸。万関を接点に西には浅茅湾、東には三浦湾を見渡せます。対馬らしい、ポコポコした島が浮かぶ景色が楽しめました。すごく穏やかな気分になるスポット。
▶関連記事:対馬の人気スポット、和多都美神社や烏帽子岳展望台をめぐる
滞在時間:10分
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16:50和多都美神社
浅茅湾の入江にたたずむ、竜宮伝説が残る神社。5つある鳥居のうち2つが海の中に立っています。満潮時には社殿近くまで海水が満ち、干潮時は海の中に立つ鳥居まで歩いていくことができます。この日の夕方は潮が満ちていました。
滞在時間:5分
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17:05烏帽子岳頂上
対馬のほぼ中央に位置する烏帽子岳の展望台。島随一の景勝地といわれており、360度ぐるりと島を見渡せます。浅茅湾に浮かぶ無数の島々とリアス式の入江が織りなす「THE・対馬」な景色が楽しめます。
滞在時間:10分
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18:15異国の見える丘展望所
韓国・釜山まで約50kmに位置する、異国の見える丘展望所。完全に日が暮れてからの訪問だったので軽く心霊スポットみたいな雰囲気になっていましたが、海の向こうに煌々と光る釜山の街並みが見えました。肉眼で外国が見えるって面白いな。
滞在時間:10分
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18:55「東横イン」チェックイン
宿泊は「東横INN対馬比田勝」。2019年9月にオープンしたホテルで、三宇田浜を望む絶好のロケーションに建っている。ホテルのすぐ隣には「上対馬温泉渚の湯」があるので、対馬海峡を一望しながらお風呂に入ることができます。
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19:30「島めし家 北斗」で夕飯
人気のお寿司屋さん「すし処 慎一」に行こうと思ったら満席で入れず。
とにかく対馬の名物・穴子が食べたかったので、同じ敷地内(同じ経営者さんなのかしら?)にある「島めし家 北斗」に行きました。穴子の刺身、生まれて初めて食べたけれど、すごく上品な味と食感で美味しかった!穴子の天ぷらと穴子の釜飯も最高だった。穴子の虜になりました。
▶関連記事:対馬「島めし家 北斗」で絶品アナゴ料理を食べる
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23:30爆睡
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7:00起床
旅行中はワクワクして無駄に早起きしてしまうSAORI。ホテルの窓から見える海がとても綺麗でした。でも早起きしすぎて暇だったので二度寝しました。ぐう。
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9:00「東横イン」チェックアウト
のんびりしていたらこんな時間に。さっさと出発しよう。
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9:40「舟志のもみじ街道」通過
対馬一の紅葉を誇る、舟志(しゅうし)川周辺。川沿い約7kmに渡り、モミジやカエデが群生しています。まだ紅葉には少し早かったので色付きはまばらでしたが、散歩したら気持ちよさそう。ええ、我らは車で通りすぎてしまいましたけどね。
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10:00胡禄御子神社
胡簶(ころく)神社へ続く山道の手前にある神社。この神社は港近くの道路沿いにあるので、すぐに分かります。あまり情報のない神社ですが、地区の重要な神社として崇められているようです。
滞在時間:1分(チラ見)
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10:15胡簶(ころく)神社
★SAORIおすすめスポット★胡禄御子神社の横から山道を20分ほど歩くとある神社。山から海につながる参道は圧巻です。昔、巫女が3月3日に参ったところ海中から神が現れたとか、海底には竜宮への門があるとか、色々な伝承があるそうよ。SAORIおすすめスポットです!
▶関連記事:胡簶神社の参道が素敵だったので見て欲しい
所要時間:40分
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11:30烏帽子岳頂上(2回目)
「対馬と言ったら、ポコポコした景色でしょ!もう一回見たい!」ということで、2回目の烏帽子岳山頂です。そうです、私、けっこうしつこい性格だったりもするんです。このポコポコと島が浮かぶ湾の景色、最高に癒されます。
滞在時間:20分
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12:00和多都美神社(2回目)
こちらも2回目の和多都美神社です。この日は潮が引いていたので、前日は海中にあった鳥居の近くまで歩いて行けました。
滞在時間:10分
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12:30赤島大橋
赤島大橋は、対馬中部の東側の海峡に架かる赤い橋。橋の上からは、美しいエメラルドグリーンの海とリアス式海岸が織りなす、美しい景色が楽しめました。こんなところで夏休みを過ごしたい。
▶関連記事:2度目の和多都美神社・烏帽子岳と赤島大橋
滞在時間:5分
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13:00レンタカー返却
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13:30対馬やまねこ空港着
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14:45対馬やまねこ空港発
▼モデルコースマップ▼
<計画していたけれど時間が足りず諦めたスポット>
- 姫神山砲台跡
- 豊砲台跡
<無理だと分かっていたけれど、あわよくば行きたかったスポット>
- 金田城跡
この3つも行くならもう1泊必要ですね。多分20代の頃のSAORIは、神社より砲台跡の方が興味あったと思います。廃墟好きだったので。
ただ姫神山砲台跡は実際、2日目に空港に戻る前に行けます。我々は昔、エチオピアの空港で『乗継チケットが無効になり色々大変だった』という経験をしてから、空港にギリギリに着くのはちょっぴりトラウマなので余裕をもって空港に行っています。でも対馬空港は小さくて特にすることもないので、これなら姫神山砲台跡行けば良かったー!というのが唯一の心残りですわ。
以上です。では次回から、各スポットの記事を書いていきますね。
(この記事は2021年10月の対馬旅ブログです)
コメント
いつも楽しみにしてますよ
ゲイムで話題の対馬、神々しい景色の中に数多い鳥居が印象的でした。
Saoriさんは流行りのキャンプなどには興味ないのですか
どうも紳士、もう春ですねぇ
キャンプに憧れや興味はあるのですが、私は他人が引くぐらい面倒臭がりなので、後片付けやギアの手入れができないのです。
なのでキャンプするなら『野宿』か『グランピング』という、非常に振れ幅が大きい2択になるのです。
本当はちゃんと整理整頓できてギアの手入れもできる丁寧な人間になりたい。
紳士は片付けとか得意ですか?
片付けは面倒です
もう物をなるべく増やさないように努めてます
思い出も重荷なるというので、作らないようにしてます
明日ありと思う心の仇桜