石垣島2日目の食事は外食。
ナマモノが食べたい…
お刺身と…軽く炙った石垣牛の肉寿司が…食べたい…
わたしにとっては出産後初の外食、しかも赤ちゃん連れということで、色々調べた結果「石垣牛と海鮮の店 てっぺん」というお店で食事をすることにしました。
赤ちゃん・子連れでも安心のお店「てっぺん」
今回お邪魔したのは、ユーグレナモールや離島ターミナルから徒歩圏内にある居酒屋「てっぺん」。
海鮮と石垣牛を同時に味わい、かつ地元沖縄料理も食べられるというお店です。
なにそれ最高じゃん
お店の営業が15時からだったので、お座敷の席を15時で予約しておきました(旅行の1~2週間前に予約したかな?石垣島中心部の店は予約した方がいいと何かで見たので!)。
初めての坊連れ外食、「坊にも、自分たちにも、お店の人にも、他のお客さんにも、なるべく負担をかけない!」という気持ちの15時来店です。15時なら多分お店も空いているだろうし。
15時にお店に行くと男性スタッフが出迎えてくれたと同時に、坊をめっちゃ可愛がってくれました。
こ…こ…
子連れのオアシスか!!!
居酒屋「てっぺん」さん、いきなり子連れのオアシス認定です。
いやでも本当に、まだ親になって3ヶ月足らず(当時)だと、いろいろと世間の温度感とか分からないじゃないですか。SNSとかニュース番組では子どもや子育て世代に対する世知辛い話が溢れていて、赤ちゃん連れってだけで面倒くせーなと思われたり冷たい目で見られたりするのかなとか、舌打ちされたりするのかなとか。なのでなるべく他の人に迷惑をかけないようにと気を遣うわけですよ。
え?その割に飛行機とかバンバン乗るじゃんって?まぁそれは置いておいて。
そんな時に男性スタッフの坊への温かい対応と、そして見てくださいよこの張り紙!神か、この店には神がいるのか!神は石垣島の居酒屋にいたのか!もうこの張り紙だけで、ピンと張りつめていた心がふっと軽くなるよね。
え?そこまでして外食すんなって?うるさいわたしに外食させろ。
「お座敷はしばらく他のお客さんの予約はないので、座布団とか好きに使ってくださいね~」と優しいお声がけ。まだ何も注文してないし何も食べてないけど、もう既に大満足です。星5!
その後も注文を取りに来たり料理を運んでくると、どのスタッフも坊に声をかけてくれて
この店のスタッフは皆いい人すぎる…
と感動しました。本当に嬉しかったー!
お刺身とか石垣牛炙り握りとか
では早速お料理を注文していきましょう。
わたしは予習してあるんで
てっぺん盛り(刺身)と、石垣牛炙り握りと、
石垣牛のレアステーキ
ナマモノやレア肉が大好きなのでね、このラインナップです。あとはおっくんが食べたいものとか気になるものをなんか頼んでました。
まずはお刺身「てっぺん盛り」。
島魚を中心に、8種類のお魚が楽しめる人気のお刺身盛り合わせです。聞いたことのない名前のお魚もいて、今ではもう何も思い出せません(おい)。今この写真を見てわかるのは、多分一番上がマグロで、下から5番目にいるのがサーモンということくらいです。
やっぱりブログはリアルタイムで書かないとダメだな
といつもいつも反省しています。でもまだ東ティモール・インドネシア・ニュージーランド・フィジー・香港・マカオの旅ブログが残っています。軽く絶望していますが、めげずにコツコツ頑張ります。
あ、刺身は新鮮で美味しかったです(雑すぎ)。
このかき揚げみたいなのは、多分「島らっきょうの天麩羅」だと推測されます。「今が旬です」とメニューに書かれていたこと、期間限定とかおすすめメニューに弱い私たち、THE・揚げ物のフォルムから推測しました。
…今日のブログを読んでも何も有益な情報は得られないと思いますが、それでも良ければどうぞ読み進めてください。
旬の素材で作った天麩羅は美味しいに違いないので、この島らっきょうの天麩羅らしき食べ物もきっと美味しかったと思います(雑ですまん)。
この平べったい食べ物は「ひらやーちー」だと推測されます。「ヒラヤーチー」というのは沖縄の家庭料理で、小麦粉を卵とだし(または水)で溶き、ネギやニラなどを散らして焼いたもの。おやつやおつまみにぴったりの、チヂミのような食べ物です。
そしてこちらが、わたしが一番食べたかった「石垣牛炙り握り」。
待ってましたー!!!
にーく!すーし!にーく!すーし!
石垣牛炙り握りは一貫から注文でき、味はタレか塩かを選びます。
お肉やわらかー!
うん、これは100貫くらい食べられそうな気分。
素材を味わうなら塩、ガッツリ感が欲しいならタレといったところでしょうか。
石垣牛は脂身が多すぎず、甘みと風味豊かな味わいが特徴。肉の脂身がきつくなってきた中年(わたし)にはぴったりのお肉と言えるでしょう。南国特有の風土でストレスを感じずに育った石垣牛は、和牛ならではの肉質となっています。
そして最後は石垣牛のレアステーキ。
ユッケのような感じで、ガーリックが効いた醬油ベースのタレを卵黄を絡めて食べます。
レア肉最高!
これも10皿くらい食べられそうな感じ。石垣牛美味しかったです。
最後帰る時に、若い女性スタッフが「赤ちゃん、抱っこしていいですか!?」と来てくれました。
もちろんです、どーぞどーぞ!
「ありがとうございますー!実はわたし、前までNICUで働いてたんですよー!」と女性スタッフ。
プロじゃん。
抱っこの仕方とか、私たちより断然安定していて坊も心地良さそう。坊はけっこう反り返りが激しい子で私たちは抱っこに手こずっていたのですが(それでわたしの両手首は腱鞘炎になった)…抱っこの仕方を伝授してほしいくらい安定していました。何より坊を可愛がってくれたのがやっぱりすごく嬉しかった!
てっぺんのスタッフの皆さん、料理が美味しかったのはもちろんですが、その温かい対応が本当に嬉しかったです!また石垣島へ行く機会があったらお邪魔しますー。
子連れ旅行で居酒屋行きたい!という方、ぜひ「てっぺん」を候補に入れてくださいませ。
▼ 「てっぺん」の場所はこちら ▼
<つづく>
(この記事は2023年6月の石垣島旅ブログです)
コメント
予習したものを予習させていただきました。
メニューひとつひとつ美味しそう。
ぜひ訪れたいです(←)
乳飲み子と外食なんて、爆弾を扱うようなヒヤヒヤで、食べた気しないことがほとんどなので、気遣ってくれるだけでありがたいですね
でも坊様は、いつも空気読んでてすごいなと感じます
爆弾!さすが紳士、言い得て妙ですね。
われらは爆弾処理班てことか、けっこうな確率で失敗するポンコツ処理班だけどね。
坊は空気読むというか、外面がいいタイプというか、そんな感じです。
若干、人生3周目感はあるかも。