東京ステーションホテルチェックイン編、客室編、建物編に続いて、本日は東京観光&ディナー編です。
▼東京ステーションホテルのタイムセール開催中 ▼
一休.comのタイムセールはこちら
お得な限定プランのご予約はお早めに!
<宿泊レポ①チェックイン編はこちら>
<宿泊レポ②お部屋の設備編はこちら>
<宿泊レポ③建物・館内編はこちら>
SKY BUS TOKYOで東京観光
東京ステーションホテルの館内を一通り見て回った後。せっかくなので東京観光をすることにしました。普段東京に住んでいても、観光する機会って少ないからね!
今回東京観光で利用したのがこちら。
SKY BUS TOKYOです。
屋根なし2階建てのバスで、都内の見どころを巡るスカイバス。いくつかコースがあり、どのコースも所要時間は約60分程度。ちょっとした隙間時間に、気軽に都内観光が出来るバスです。
SKY BUS TOKYOは『屋根なし2階建てバスツアー』だけでなく、『水陸両用バスツアー』や『乗り降り自由の観光バス』もあります。水陸両用の車、一度乗ってみたいなぁ…
実は今年の3月、南アフリカのヨハネスブルグで同じようなバスツアー(乗り降り自由のタイプ)に参加したのですが想像以上に楽しかったので、またどこかで乗りたいなーと思っていたところでした。
▼その時に書いたヨハネスブルグ観光ガイド記事▼

効率良く市内を観光するのにこの手のバスツアーはもってこい。普段とは違う視点から見る街並みや、オープントップの開放感は一度味わうとやみつきになっちゃうよ。
スカイバスに乗車するには、まずはチケットを購入します。チケットカウンターは東京駅近くの三菱ビルの1階。オンラインで事前予約をするとスムーズです。
乗り場も三菱ビルの目の前なので便利。
今回乗ったのは『東京タワー・レインボーブリッジコース』で、所要時間は約50分。
バスに乗ると、バスガイドさんが軽快なトークで街並みを解説してくれます。
個人的に東京タワーってすごく好きで、何度見ても飽きない。かつ東京タワーは私の中で印象的な存在で、その理由は小さい頃見た記憶からかなぁ?と思います。
私は子供の頃、毎年12月頃から近所の親戚のおじさんに書道を習い、『全日本書初め大展覧会』に作品を出していました。真面目に書く姉と対照的に、じっとしているのが苦手だった私は

3枚書いたらみかん食べて良し!
とマイルールを設け、勢いでグワッと書いてダッシュで逃げる、という日々。しかも勢いで書くので文字が紙からはみでたり紙が破けるという惨事で、応募できる出来栄えの作品は少なかった…。
応募した書初めが審査を経て賞が選定され、毎年2月に武道館に展示されると、それを見に東京まで車で行くというのが家族の恒例行事でした。
道中に見える東京タワーは、子供だった私に「東京に来た!」という非日常への高揚を与え、帰路ではその非日常の終わりを告げる。私の小さな旅の始まりと終わりの象徴が東京タワーであり、車の窓にへばりついて見ていたのを今でも覚えています。
そんなわけで東京タワーは私の中で印象的な存在なんだろな。
はい、脱線したので戻しましょう。
スカイバスでは東京タワーのすぐ隣も通ります。ふう~!すごい迫力!
「東京タワーの色は赤!」と思っている方も多いと思いますが、実際は赤ではなくオレンジ色。航空法で定められたインターナショナルオレンジと白が塗られています。インターナショナルオレンジは飛行機から認識しやすい色なんだって。
そして都度都度、バスガイドさんがオススメ写真スポットを教えてくれます。東京タワーのオススメ写真スポットがこちら。
ビルの狭間から見える東京タワーです。
こんな見方もあるんだね。バスは走行しているので、タイミングよくシャッターを切りましょう。
途中から首都高に乗り、
あそこに見えるがレインボーブリッジです!
昭和~平成初期生まれは大体レインボーブリッジを閉鎖したくなると思いますが、もう今は令和。あのセリフは言いませんよ。

レインボーブリーッジ!
東京湾の潮風のせいか、テンション高め。
あの辺がオリンピック選手村です。
バスはレインボーブリッジを渡り江東区を経て、中央区に入ります。
スカイバスは2階建てなので、看板や標識が頭のすぐ上にあって迫力満点!
築地場外市場の近くを通って歌舞伎座へ。立派な建物です。
いつか歌舞伎も見てみたいと思うけど、初見で内容分かるものなのか…いや、事前勉強はして行った方が良さそうね。
バスは華やかな銀座の街へ。
銀座には期間限定のボッテガ・ヴェネタのインスタレーションが展示してありました。ブランドの最も象徴的なモチーフである“鎖=ザ・チェーン”を打ち出したものだそうで。
※8/30で終了しています
さすが銀座。良く分かんないけどオシャレな街だな。
こうして約50分のバス旅は終了。気軽に隙間時間で観光出来るSKY BUSは個人的にオススメです。
【楽天トラベル】で『SKY BUS TOKYO』のコース・料金をチェック!
ディナーは『Bar & Cafe カメリア』で
スカイバス観光を終えると、ちょうど夕飯の時間。
今回は東京ステーションホテル内にある『Bar & Cafe カメリア』で食べることに。一応、スカイバス観光に出る前に席だけ予約しておきました。
『Bar & Cafe カメリア』は、東京ステーションホテル宿泊者はもちろんですが、宿泊者以外も利用可能。東京駅丸の内南口改札を出て左側にある「宴会&レストラン エントランス」から直接アクセスできます。
店内は落ち着いた雰囲気。バーカウンターの中のお酒が並ぶ棚の上に「STATION HOTEL」のロゴがあるでしょ?これは1915年創業当時のロゴなんですって。オシャレ!
店内はカウンター席とソファ席があります。我々はご飯メインだったので、ソファ席に案内されました。
さ、お目当てのメニューはこちら!
“和牛ローストビーフを存分に楽しめるスペシャルコース”
です!メインディッシュの和牛ローストビーフが100gから好きなだけ食べられるという夢のようなコース。ランチでもディナーでも利用可能です!

肉祭りじゃー!!!
コースなのでメインディッシュの前に色々出てきます。季節や食材の入荷状況によりメニュー内容は異なるので、あくまで参考までに…。
まずは『アミューズ3種』。3種と言いながら写真には2種しか写っていませんが、きっと3種あったんだと思います。食べてしまったのでもう記憶がありません。人間の記憶とは儚いものですな。
緑色の液体は、何かの冷製スープだったと思います。トマトだったかな…とりあえず美味しかったのは間違いありません!
つづいて『炙りサーモンと信州こだわり野菜のサラダ オレンジとキャロット、わさびのドレッシング』です。
信州出身の私としては故郷を思い出すメニュー…かもしれないけれど、こんな洒落たサラダ、信州で食べたことない(暴言)。
『小海老ときのこのアヒージョ アンチョビとチーズの香り』。
アヒージョって美味しいよね!油、飲めるわ。この小海老ときのこのアヒージョは、単品メニューでも用意してます。お酒と一緒に食べるのもオススメ!
▼こちらのガイド記事で紹介しています▼

そしてそして!こちらが『カメリアスペシャル<TOKYOブーレット> ビーフシチュー入りオムライスたこ焼きスタイル』です!
見た目はたこ焼きですが、これ、オムライスなんですよ。茶色い液体はソースかと思いきやビーフシチュー!一口でパクりと食べやすく、味も勿論最高。

こだわってるな~
私がもし料理を作る側だったら面倒すぎて「オムライスかビーフシチューかたこ焼きか、どれか一つにしろよ」とか言ってしまいそうなところを、カメリアさんったら!手間を惜しまないその感じ。愛を感じますね。
そしていよいよメインディッシュの『和牛ローストビーフ 3種のソース ガーリックピラフ添え』です!こちらは食事の途中で、

ローストビーフは何グラムにしますか?
と尋ねられます。で、その量のローストビーフが運ばれてきます。私はこれ…何グラムにしたっけな…150gくらいだったような気がします。
(ちなみにガーリックピラフはちょっとしてから運ばれてきます。写真は無い)
これ、おっくんが頼んだローストビーフ。

え!何グラム頼んだの!?

300g!えへへ
目安としては、女性なら100~200g、男性なら200g~300g、大食いの人なら400gかな!
柔らかくてとっても美味しかった!ソースも3種類あるので、味変しながら飽きずに食べられます。ただ、欲張ると胃袋破裂しそうになるので、頼み過ぎには注意!
デザートは『特製モンブランアイスクリーム』。モンブランはボリュームがある(途中で飽きちゃう)ので自分では絶対オーダーしないのですが、少量だけ出てくるのは有難い。上品な味でペロリといけました!
こんなローストビーフのスペシャルコース、美味しい上に豪華で量も沢山で大満足でした!単品で何を頼んで良いか迷ってしまうような人にもオススメです。
【一休】で『Bar&Cafeカメリア』のコース・料金をチェック!
食後は部屋でゴロゴロ
ホテル内のレストランで食事するメリットは、何と言ってもすぐ部屋に戻ってゴロゴロできるところ!満腹でいい気分になったところで電車に乗って帰るとかダルいので、その点物凄くラクチンです。
ぜひぜひ、ホテルステイの際にはホテル内レストランの利用も検討してみて下さい!
<つづく>
コメント