ごきげんよう、SAORIです
え?今日はいつになく上品な登場だね、ですって?
当たり前です。だって今日は8月に宿泊した、あの『東京ステーションホテル』様の宿泊レポブログを書くんですもの。いつもの様子のおかしいブログは封印して、真面目に。そう、真面目に書かせていただきますよ!
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東京ステーションホテルを予約
今回『東京ステーションホテル』に泊まるきっかけとなったのが、都民限定プランの発売。JR東日本系の都内16ホテルが、8月1日から都民限定特割プランを売り出すという情報を得たのがきっかけでした。そこには『東京ステーションホテル』も含まれ、しかも正規料金より50%以上の割引を設定するとか。(※こちらのプランの販売は既に終了しています)
薄っすら存在は知ってはいたけれど、過去の私の旅スタイルからはかけ離れた存在だった『東京ステーションホテル』。縁は無いかな…と思っていた名門ホテルが、突如私の目の前におはしましけり!興奮しすぎて語尾が良く分からない古語になってしまいました。
旅行者憧れの宿の代名詞的存在と言っても過言ではない、あの東京ステーションホテルに半額くらいの値段で泊まれるだなんて…
泊まらない理由がない。
この情報を得たのが7月31日の23時30分。8月1日から売り出すとのことなので、そのままパソコンの前に鎮座。自分の8月の予定を確認し(おっくんの予定は無視)、
うん、行ける!
私の予定は大丈夫なので(再・おっくんの予定は無視)、予約開始まで東京ステーションホテルの都民限定プランを吟味。ただ困ったことに、東京ステーションホテルは客室カテゴリが豊富かつ私の無知ゆえ、30分間で全てを把握&最善プランを導き出すことが出来ず。
最終的に『パレスビュー』の客室か『ドームサイド』の客室の二択まで絞りましたが、この時点でもう予約開始まで3分を切っていました。
東京都の人口は約1,400万人。きっと同じようにパソコンの前でスタンバっている都民がざっと100万人はいるはず(いねーよ)。そんな焦りから、
分かんないけど、ビューなら間違いないでしょ!
と『パレスビュー』の客室を選択。
山があればとりあえず登ってみる。食べられそうな物があればとりあえず口に入れてみる。宿の部屋はとりあえずビュー(眺望)が良さそうな部屋を選んでみる。
そんな脊椎反射的な感じで予約完了。
やった!予約出来た!
ついに。ついに名門『東京ステーションホテル』に宿泊する日が私にも来ましたよ!何がどうすごいホテルなのかこの時点では全然分かっていないけれど、予約しただけで血が滾るこの感じ。
ソワソワソワソワ。今からお洒落なワンピースとか買っちゃおうかな?語尾は全部「~あそばせ」にチェンジした方がいいかな?ソワソワソワソワ。落ち着いて、落ち着くのよ私!
あ、ごめんなさい。つい「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」のワンシーンに私の心境を代弁してもらっちゃいました。好きなんですよね~犯人たちの事件簿。雪霊伝説殺人事件の黒沼繁樹さん、面白すぎなので読んでみてね!
東京ステーションホテルにチェックイン
2020.08.24
やってきました、東京駅!
東京駅は旅行や帰省時はもちろん普段も比較的利用する駅なのですが、こうして外からまじまじと眺めたことはありませんでした。いつも乗換だけだからね。あらためて見てみると
カッコイイ~!
というのが率直な感想です。周りに超高層ビルが立ち並ぶ丸の内の一等地に、クラシックな赤レンガの低層駅舎がドーン!と鎮座しているんですもの。ちなみにこの東京駅丸の内駅舎は、第二次世界大戦の東京大空襲で失った創建当時の姿を2007年から約5年半の保存・復原工事で甦らせたもの。この辺のお話はまた後ほど。
東京ステーションホテルは、この東京駅丸の内駅舎の中にあります。東京駅丸の内南口にあるホテルのサブエントランスは当面の間出口専用となっているので、ホテルに入るにはメインエントランス(丸の内南口を出て右、タクシー乗り場やホテル車寄せの近く)からとなります。
うわードキドキする!
庶民の入場です。
東京ステーションホテルは感染症への対策もバッチリ。このセンサーで消毒液が出てくる機械、なんか好き。(これに好きとか嫌いとか言うのも変だけど)
入口で手指の消毒後、ロビーのAIサーモグラフィーカメラで検温実施。そして左奥にあるレセプションでチェックインです。
ロビーは明るくエレガントな雰囲気。自然と私もエレガントレディに(なにそれ)。
都民限定特割プランの利用だったので、チェックイン時に身分証明書を提示。あとは宿泊内容の確認を行います。今回は『【Be Strong, Tokyo! がんばろう トウキョウ!】都民限定 トク割プラン』を利用したため室料の割引はもちろん、朝食無料&共通ホテル利用券5,000円分まで付いていました!わーい!豪遊するぜー!
ついでにチェックインの時に、半年以内だか2020年になってからだかの渡航歴を問われ、
ア…アアアアア…アフリカに…半年前くらいに
す、すすすすみません…
SAORIさん、落ち着いて!
突然現る挙動不審な人。渡航歴あると…ダメなのかな?と怯えるSAORI。それを見て不憫に思ったのかスタッフさんが、
大丈夫です!念の為皆様にお伺いしていますが、宿泊には問題ございません!大丈夫です!大丈夫ですから!
と力強く励ましてくださいました。
ホテルでこんなに励まされたのは生まれて初めてです。
いよいよ客室へ
チェックイン後、スタッフの案内で客室へ。
東京駅丸の内駅舎は長さ335m(!)と細長い建物なので、東京ステーションホテルの廊下もこのようにとても長くなっています。初めて訪れた人は自分の部屋がどこなのか迷ってしまうので、お部屋までスタッフが案内してくださいます。
ちなみに私は1泊2日の滞在中に3~4回ほどホテル内で迷い、2度ほどたまたま歩いていたスタッフの方にお世話になりました。迷いすぎなのに出歩きすぎ。
客室はもちろん、宿泊客専用エリアなどに入るにはカードキーが必要です。東京駅のドームがデザインされたカードキー、可愛い。
では早速部屋に入ってみましょう。今回宿泊したのは2階にある『パレスビュー プレミアムデラックスキング』のお部屋です。
扉を開けて一歩部屋に入った瞬間、
わ!広っ!天井高っ!
と小さく叫んでしまいました。側転とかバク転とか好きなだけ出来るくらい広いです。
姫みたいだー!!!
姫とは程遠い人間が言っても説得力ありませんが、高貴な雰囲気漂うお部屋です。まさかこんなヨーロピアンクラシックスタイルの内装だとは露知らず!クラシックスタイルとはいえども、このパレスビューのお部屋はブルーとシルバーを基調にまとめられていてスッキリ上品な印象でした。
窓側から。2階にあるこちらの部屋は天井高が3.7mあることで、より広さを感じられます。天井から吊るされたシャンデリアも映えますね。
次回、部屋の設備など詳細をご紹介します。
<つづく>
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