2020.03.12 アフリカ南部4ヶ国旅 Day7
<前回のあらすじ>
エスワティニのマンテンガカルチャービレッジでスワジ族の「かかと落とし」民族ダンスを見た私たち。1泊2日滞在のエスワティニですが、なかなか面白いものが見れて満足でした。
お土産を探しにクラフトマーケットとスーパーへ
ではでは!エスワティニのお土産を探しに街へ繰り出しましょう。
…と言っても、街らしき街はありません。どこへ行けば良いのか分からないので、とりあえず空港からホテルへ向かう途中の道端にあったクラフトマーケットのようなところへ行ってみました。
えっと。まず謝っておきます。汚い茶髪を見せつけてすみません。この風貌で良く清潔な商品がウリのメーカーショールームに勤務してるなぁと、今改めて反省しております。リアルタイムで現在は育休中なので、復帰する時には清潔感という名の光背を背負って魔都・新宿に降臨したいと思います。
んで。ここが空港からホテルに向かう途中で見掛けたクラフトマーケット的なところ。特に名前は無さそう。グーグルマップにも載っていません。
数軒のお店が軒を連ねていて、ビーズで作ったアクセサリーやアフリカチックな絵、
籠バッグ、
アフリカらしいカラフルな柄の生地で作った服などが売られていました。
まぁまぁ可愛いけど、今回アフリカ布はモザンビークで買うって決めてるしなぁ
エスワティニらしい定番土産をまったくリサーチしていなかったので、ウィンドウショッピングをして終了。冷やかしですみません。
一応場所はこの辺りです。ストリートビューで見ると分かるよ!
このマーケットの隣にショッピングモールやスーパーがあったので、スーパーに行ってお土産を買うことに。困ったらスーパー。とりあえずスーパーに行けば何とかなる!
もう本当、海外スーパー大好き。陳列眺めてるだけでテンション上がる。
これといったエスワティニっぽいものがなくて、結局いつものご当地クノールスープを購入しました。クノールスープもエスワティニのものではなくて、manufactured by南アフリカでした。まぁいいのいいの、それっぽさが出れば。ありがとう、世界のクノール。
▶関連記事:ロシアのクノール / モロッコのクノール / カタールのクノール
自作Tシャツをプレゼントする
それとなくお土産を買い終え、ホテルへ戻ってきた私たち。
レセプションのお姉さんに会いに行かなきゃ
そう、私にはレセプションのお姉さんに会いに行かねばならない理由がありました。私たちがチェックインした時に部屋まで案内してくれたスタッフのお姉さんが、私の着ている自作Tシャツを見るなり、
「そのTシャツ!とっても可愛い!」
「どこで買えるの?私も欲しいわ!」
と絶賛。これには私も悪い気はしません。
ふふっ…これは私が作った(描いた)オリジナルTシャツなんですよ…
と得意気に言うと、
「え!?そのTシャツ、あなたが作ったの?」
「あなた、工場勤務の人?」
うん、工場勤務の人ではないんだけどね。
↑このエスワティニTシャツね。
今までもご当地Tシャツを作って着ていましたが、ここまでの反応してくれたのはエスワティニだけです。エスワティニ、めっちゃいい国だな。国王がアレだとか、見どころが無さそうとか、散々言ってごめんなさい。
エスワティニの民が私の自作Tシャツをネットで購入するのはあまり現実的ではないため、
もうこのTシャツ、プレゼントしちゃおう
とレセプションに向かったわけです。
いました、Tシャツ絶賛お姉さん。
これ…良ければどうぞ
そう言って私の着ていたTシャツを差し出すと、お姉さんは「え!!!いいの!?」と言って早速スマホで撮影を開始。
今振り返ると、私の汗だとか、街中の砂埃だとか、おたくの国王の悪口だとか、そんな色々なモノがしみ込んだ脱ぎたてホヤホヤのTシャツを麗しきレディにお渡しするだなんて、なんて無神経な女なんだとちょっと思ったりもしますが。
お姉さんが喜んでくれたので良しとしましょう。お姉さん、可愛かった!
Mantenga Lodgeレストランで夕飯
夕飯はホテルのレストランで食べることに。
こちらがホテルのレストラン。
この日はお客さんがいっぱい!学生さんみたいな団体もいました。
私たちはテラス席に案内されました。
レストランの周りはご覧の通り、大自然。暗くなってくると、空には星が輝きだしました。周りに街明かりが一切ないので、星がとても綺麗に見えます。
料理をオーダーして、しばし待ちます。
お通し的な感じで出てきた細くて固いパンみたいなものを頬張る私。これ、イタリア生まれのグリッシーニっていう名前の食べ物なんですね。ふむふむ。
はい。ご飯が出てきましたよー!
こちらはおっくんが頼んだ…多分カレーみたいな何かだと思います。もう覚えていません。
カレーみたいな料理に、視界を遮るほどに大きいパリパリの白い物体が突き刺さっている、なんとも芸術的な一皿でした。シェフの拘りを感じざるを得ません。
そして私が頼んだのは肉。肉肉肉。
可愛いまな板のような板に、3種類の肉塊がドンドンドーン!
そして肉にはお子さまのテンションを爆上げするアイテム、旗楊枝が刺さっています。
左はポークチョップ、右はランプ肉、真ん中は良く分からない!
とりあえず全部美味しい
星空の下で食べる肉は美味い。
と、その時。なにやら喚声が聞こえました。
見てみると、外のライブキッチンで大きな炎が!シェフが何かを焼いているようです。
炎が立ち上る度に上がる喚声。
その喚声に応えるように、さらに激しく炎を立ち上らせ調理するシェフ。
炎と喚声の応酬の結果。
結構マジで炎上。
シェフ、張り切りすぎです。まぁこんな感じで、美味しい食事と、綺麗な星空と、シェフの炎上を楽しめて満足でした。
明日はいよいよこの旅最後の国、4ヶ国目のモザンビークへ移動です。このアフリカ4ヶ国周遊旅ブログもそろそろフィナーレが見えてきました!最後までよろしくお願いします。
<つづく>
(この記事は2020年3月の南部アフリカ4ヶ国周遊旅ブログです)
コメント
テーシャツに国境はないことがわかり、もはやなんとしても手に入れたい世界的テーシャツクリエイターの代物だと再認識しました。
ランタンって良いですよね。
キャンプの時なんか特に。
もってないですけど。
ちなみにキャンプもしてないです
わかる~、ランタンって良いよね。
冬キャンプで星が瞬く寒空の下、
ランタンの明かりを挟んでホットミルクを飲みながら、
他愛もない会話をする時間って最高ですよね。
ランタン持ってないし、
キャンプも面倒なのでやらないし、
寒い日は外に出たくないし、
夜は布団の中が一番だと思ってますけど。