1/5 オーストラリア縦断旅12日目
レンタカーを返したので、ダーウィンの空港から市内まではエアポートバスで移動。もう若干やり切った感があったので、ダーウィンの街はダラダラと散策するだけでアクティブに動き回ったりはしませんでした。
ダーウィンの概要
ノーザンテリトリー準州の州都であるダーウィン。人口15万人ほどの都市です。
ダーウィンと言えば、そう。あの進化論を唱えた、イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンにちなんで、この町の名前が付けられたそうです。と言っても、当のチャールズ・ダーウィン本人はこの町には立ち寄っておりません。ダーウィンと探検航海仲間だったジョン・クレメンス・ウィッカム(ビーグル号の船長)が、港に好適なこの場所を「ポート・ダーウィン(ダーウィン港)」と名付けたそうですよ。
ダーウィン自体はものすっごく都会という訳ではありませんが、カカドゥ国立公園やリッチフィールド国立公園、ニトミルク国立公園へのゲートウェイとなっています。
気候は明確な雨季と乾季が分かれるサバナ気候。年間通じて平均最高気温は30℃越え。12月から3月は激しい雷雨が発生し、月間300mm以上の雨が降ります。6月から8月は降水量も少なく、観光しやすい気候です。
ダーウィン中心部の街歩き
ダーウィンの中心は、スミス・ストリートの辺り。この通りにはショッピングアーケードや飲食店、銀行、旅行会社などが集まっています。
なんか、メイン通りの割に閑散としているね
まぁ、雨季真っ只中のローシーズンですし、新宿や渋谷の人口密集地と比較したらそりゃね。歩きやすいですよ、人いなくて。街にはやる気のない物乞いがチラホラいて、オーストラリアに来て初めて物乞いにソフトに絡まれました(ソフトに無視しました)。
まずは喉が渇いたので、スミス・ストリート沿いにある、タピオカティー&フレッシュジュースのお店『Bobar』へ。タピオカティーって英語で“Bubble Tea”って言うんだね、知らなかった!
こんな感じのメニュー。
私は一番大きいサイズでパッションフルーツが飲みたい
何をどう頼んだか忘れましたが、恐らく『Passhionfruit Slushie』を大きいサイズで頼み、店員さんの勧めるがままにゼリーを入れてもらいました。
これ、めっちゃ美味しかったです。やっぱりパッション最高。混ざっているゼリーの食感も楽しめて、ゼリーオプションは入れるべきだと思いました。店員さんのオススメってやっぱり間違いないな。
スミス・ストリートの先に『ザ・モール』という、お土産物屋や飲食店が並ぶ歩行者天国のような通りがあり。そこでお土産を物色しました。(私は何も買わなかったけれど)
その先にツーリズム・トップエンドという観光情報を収集できる建物や、公園があります。
ちなみにダーウィンは、第2次世界大戦の時に日本軍による空襲を受けています。これはオーストラリア本土が初めて体験した、外敵による攻撃だったそう。道端にも戦争に関するパネルがありました。
この爆撃によって沢山の命が奪われ、町は壊滅的な被害を受けました。
レンタカーを返却してしまったので訪れませんでしたが、ダーウィンのイーストポイントには『ダーウィン軍事博物館』という施設があり、当時の様子を写真や展示品、新聞、映像などを通して再現しています。
オシャレな高級住宅地エリア
さて、ダーウィンの中心部を南へ南へと歩いて行くと、DARWIN WATERFRONT(ダーウィン・ウォーターフロント)というお洒落な高級住宅地へ到着。
スカイブリッジを通り、海沿いエリアへ出ます。
イメージ、東京の豊洲のような感じでしょうか。
私、高級マンションの部屋の内装やベランダの様子を見るのが好きなんですけどね。
(こう言うと犯罪のニオイがプンプンして今にも通報されそうですが、住んでいる個人を特定する意図はありません)
オシャレな照明使ってるなー!とか、ベランダ広すぎだろ!とか。
ここのマンションはベランダがすごく広くて、お洒落なテーブルやチェアが置いてあり、海を見ながら夜はパーティーを開く様子が目に浮かびました。室内も大きなダイニングテーブルが置かれ、生活感のない洗練されたインテリアのおうちが多かったです。
エレガントなパリピの巣窟でした。
いいなぁ~優雅だな~週末とかバカンスの時に来る別邸みたいなイメージかしらね。私も欲しいなー、別邸!
ウォーターフロントエリアにはキッチーナ湾に面したウォーターパークや、波の出る市民プールがあり、こんな感じで住民たちは夏を楽しんでいました。セレブ。
俺も泳ぎてえー!!!
俺もー!!!
盛り上がるメンズ。本当、単純なんだから。
SAORIさんはー?泳ぎたくないー?
とメンズが振り返ると。
魂抜けた女がひとり。
え、ちょ、どこから突っ込めばいい?
まずそれ、何に座ってるの?
鳥を模した物体
そして顔死んでるんだけど
暑い。水分ほしい
アウトバックほどの暑さではないものの、30℃越えで日差しも強く、さらに湿度もあるので結構体にこたえるダーウィンの夏。水に入るとかそんなんじゃなくて、もう直接的に水分を体内に吸収したい。吸わせろ、水を。
ということで、瀕死のSAORIを連れてウォーターフロントにある『Fiddlers Green』というお店へ。このエリアには沢山オシャレなカフェやレストラン、バーがあります。
いやーエアコン最高だなー!
水分取らずとも、元気になりました。単純ですね。
こめっち、離脱
さて、こんな感じでグダグダと過ごしておりましたが。ここまで一緒に旅してきたこめっちは、いち早く帰国です。
俺、最後にカジノ行ってから日本帰るわー
と、颯爽と去っていきました。
終わりはいつもアッサリ。これが我々のスタイルです。
わたくしとおっくんは翌日の便なので、もうしばらくダーウィンに滞在するよ!
この日立ち寄ったお店の場所
<つづく>
(この記事は2018年12月~2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです)
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