オーストラリア旅準備|本当にあったレンタカーの怖い話

旅の随筆
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SAORI
SAORI

やぁやぁ、SAORIだよ

皆さんは怖い体験、されたことがありますか?
わたくしは普段の生活で『稲川科淳二属』な怖い体験をしたことはありません。

 

でもまぁ・・・そうね。強いて言うならば・・・

もう10年くらい前になりますでしょうか・・・。

ある日突然知人から、

俺、最近めっちゃ稼いでっから、高級な飯奢ってやるよ!

と誘われました。

 

SAORI
SAORI

タダ飯タダ飯うぇーい!
3食くらい断食してめっちゃ食ってやろー!

わたくしは卑しい人間なので、タダ飯と聞けばホイホイついていきます。

 

そして翌日、知人が家まで車で迎えに来てご飯に出発。

とりあえず都内に向かおうぜ

と車を走らせるも、方向音痴すぎて車はどんどん東京から離れ千葉方面へ。

 

SAORI
SAORI

え、ナビ使おうよ

と言っても何故か頑なにカーナビを使わない知人。
結局3時間以上千葉~都内をさ迷った挙げ句、

銀座行けば間違いないぜ(ドヤァ

と銀座の寿司屋(チェーン店)に到着。

 

 

SAORI
SAORI

イライライライラ(空腹)イライライライラ

 

そしておまかせ握り15貫セットをふたり分頼み、無言で食事。

すると突然知人が

このイカの寿司、うめー!

まじ、イカうまいから食ってみ!

と大声で叫びだしました。

 

 

わたくしが自分の寿司セットを見てみるも、イカの寿司はない。

SAORI
SAORI

え、イカないんですけど・・・

と言うと、知人はわたくしの白身の寿司(魚の種類は忘れた)を指差し

これだよこれ!

こんなうまいイカ初めてだわ!

と言い放ちやがった。

 

SAORI
SAORI

いやそれイカじゃねーし、

SAORI
SAORI

とりあえず黙れイカ野郎!!!

とキレたなぁ・・・というお話。思い出しただけでもホラーです。

 

ホラーポイント1
食事時間を逆算し、3食断食してコンディション整えていたのに、3時間以上おあずけを喰らう

ホラーポイント2
「ナビを使え」と言っているのに、頑なに使わない謎のプライド

ホラーポイント3
白身の魚をイカと連呼する in 曲がりなりにも銀座の寿司屋

まぁ、特にホラーポイント3が震えましたわ。
この一件以降、お互い連絡を取ることはありませんでした。

 

 

あ!こんな話している場合じゃなかった!

 

 

オーストラリアのレンタカーの件です。
(レンタカーの検索や手続き等は詳しくまとめたいと思いますので、今日はさらりと)

 

オーストラリアは縦断したり、横断したり、一周したり、半周したりしたくなる魔力を秘めた国。

SAORI
SAORI

きっと乗り捨てのレンタカーも多いだろう

と勝手に思っておりました。で、レンタカー検索サイトで

シドニーの空港 → ダーウィンの空港
検索

で検索。借りる日数はだいたい15日前後で想定。すると・・・

 

こんな感じで出てきました。

15日間で17万なら、ざっくり1日1万円くらい。
3人で割れば1人あたり、1日3,500円くらいです。

SAORI
SAORI

思ってたより高めだけど、まぁいいか!

と、手配大臣おっくんに「これを予約するのだ」とリンクを送信。

 

すると数時間後に手配大臣おっくんから

おっくん
おっくん

緊急事態です・・・

おっくん
おっくん

さっきSAORIさんが送ってくれたやつ予約しようとしたら・・・

 

ご覧ください。
PCの画面上で予約サイトを見ると良く分かるのですが、

ワンウェイ料金なるものが上乗せされる模様。

その額なんと、3,312豪ドル。

 

3,312豪ドルは275,051円

 

 

SAORI
SAORI

もう一度言いますね?

 

 

3,312豪ドルは275,051円

 

乗り捨て料金の方がべらぼうに高いという恐怖。
震える・・・稲川淳二と肩を並べるほどに震える・・・
このままだと合計で45万円になります。
もう・・・車買った方が安くない?

 

色々調べたり比較検討してみた結果、オーストラリアで車代を安く済ませるポイントは3つ。

 

ポイント1
レンタカーは同じ営業所に返却する(乗り捨てしない)

ポイント2
レンタカーではなく、リロケーションを利用する

ポイント3
乗り捨てするなら、せめて空港ではなく市内の営業所で借りる

 

同じ営業所に返却するのであれば、ワンウェイ料金はかからないので安く抑えられます。
またオーストラリアは都市によって、レンタカーの基本料金が異なります。今日はさらっと記事なので、気が向いたらしっかり書きますね。(やる気なし)

 

そしてもうとにかく1日数ドル(!)で借りたいのであれば、リロケーションがオススメ。
リロケーションとは、乗り捨てられたレンタカーを元の営業所へ運ぶ、というものです。1日数ドルで借りられるなんて、夢のようです。

ただ、デメリットとしては「ピックアップとドロップオフの支店が決まっている」「車種が選べない」「必ず乗りたい区間の車があるわけではない」「格安で乗れる日数に制限がある(日数を超えた場合は追加料金)」などが挙げられます。

長期のバックパッカーや無職の人間、現地在住の人など時間に余裕がある方にオススメね。

 

そして最後。どうしても乗り捨てするならせめて市内の営業所でレンタルしましょう。空港は高い。
わたくし達はもう、この方法しかありませんでしたので、こうなりました。

 

はい。レンタカー代とワンウェイ料金を合計して

340,772円

なんだよ34万円って。もう破産だよ!!!

しかもその金額のしたに

『一日あたりわずか¥24,341』

と書いてあるのがもう・・・

 

誰か、『わずか』の意味と使い方を教えてあげて下さい。
わずかってもんじゃないでしょうよ。
『一日あたりやばめ¥24,341』でしょうよ。

 

 

はい。こうして35万円払って、苛酷な大地を縦断してまいります。

SAORI
SAORI

でも・・・いいの・・・楽しければ・・・グハァ!!!

帰国したら銀行口座がすっからかんになるので、ご飯のお誘いお待ちしております。
もう最悪、イカの寿司でもいいです。
よろしくお願いいたします。

 

12/24の夜に旅立ちます!
ラリアでもブログ更新できたらいいな・・・!

ということでお楽しみに~♪

 

<つづく>

 

(この記事は2018年12月~2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです)

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