『三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア』の宿泊記、客室編です。
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、国立競技場の真ん前にあるホテル。私は毎日通勤電車から見ていたのですが、ずっとホテルではなくマンションだと思っていました。昨年のオリンピックの時なんて、
あのマンションに住んでる人、オリンピック見放題じゃん(上から)
勝ち組めぇ~!
と羨ましがっていました。違った。
マンションじゃなくホテルだと知ったのは今年の2月です。
そんな三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア。国立競技場を眺められる最高の立地&素敵な施設なのですが、朝食付きで1人7,000円台で宿泊することも可能なんです!これは泊まるしかない。
※時期・部屋・プランによって価格は異なります
今回は「モデレートツイン・国立競技場側・高層階・バルコニー付」の部屋を予約・宿泊しました。それでは、部屋の中をじっとりねっとり、ご紹介したいと思います!
▼三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア タイムセール開催中 ▼
一休.comのタイムセールはこちら
お得な限定プランのご予約はお早めに!
モデレートツイン(国立競技場側・高層階)のお部屋
今回宿泊したのは、12階の「モデレートツイン 国立競技場側」のお部屋。予約サイトで「高層階ステイ」を予約すると、9階以上の高層階が確約されます。
部屋に入ると左手にバスルーム・トイレ・パウダースペースがあり、その先にベッド、リビングスペース、バルコニーという配置。
バルコニーに面したリビングスペースには、一人掛けソファが2脚と小さなテーブル。
バルコニー側から部屋の入口側を見るとこんな感じ。24.7㎡の部屋は、ちょっと滞在するにはちょうど良い広さです。
国立競技場側・高層階客室からの眺望
それではお待ちかね!部屋からの眺望をご覧ください。
窓の外には国立競技場がバーン!
(朝の写真なのでベッドが乱れていてすみません)
もう、国立競技場しか見えません。
ちなみに国立競技場の軒庇(のきびさし)には、47都道府県から調達した木材を使用。各都道府県がある方位に応じて木材を配置しているんだって。
へぇ~SDGs建築~
とりあえずSDGsと言ってみたいだけの人になってしまいましたが。世界最古の木造建築物である奈良の法隆寺が、日本のSDGs建築の起源に当たると隈さんは仰っているそうです。いや~さすが聖徳太子さんだわ~(何が?)。
バルコニーに出るとこんな感じ。
私と国立競技場の間に遮るものは何もない。この角度から国立競技場を眺められるのはとっても素敵!これはこのホテルに泊まらないと見れない景色です。
国立競技場と東京の街を見ながら、
皆働いているのに私はホテルステイ~
とかちょっと優越感に浸ってみてはいかがでしょうか。
そして夜はこんな感じ。
国立競技場の奥には渋谷スクランブルスクエアも見えます。
パリピの巣窟か…
都内に住んで新宿で働いていても、SAORIは渋谷へはほぼ行きません。怖いもん。
バルコニーにはベンチがあるので、そこに座ってお酒でも飲みながら夜景に酔いしれてみてはいかがでしょうか?この辺りは東京とは思えないくらい、夜は静かで過ごしやすかったです。
ではでは、つづいて部屋の設備を見ていきましょう!
ベッド周り
三井ガーデンホテル神宮外苑のベッドはサータ社製。マットレスは「LS-7000P」。線径2.0mmのポケットコイルを交互配列し密度を高め、寝姿勢をしっかりサポートするハード仕様のマットレスです。
枕は三井ガーデンホテルズのオリジナル快眠枕。快眠枕のパイオニア、ロフテー社と共同開発したらしいですよ。
片方のベッドサイドテーブルには客室タブレットと電話。このタブレットでアラームやエアコンの設定、部屋の照明のON・OFFなどが行えます。
パウダースペース・バスルーム・アメニティ類
はい、やってきました水回り!SAORIの本領発揮分野です。
まずはパウダースペース。
モデレートツインのパウダースペースは、客室に入ってすぐの所にあります。
パウダースペースの後ろの引き戸をしめると、ベッドルームと空間を分けることもできますし、
引き戸を開けると、こんな感じで部屋全体がつながった空間になります。
カウンター上にはハンドソープと拡大鏡、壁のニッチ収納にコップ、ティッシュ、卓上ミラーが備え付けられています。
陶器ボウルは【TOTO LS717C】かな。オーバーフロー穴は手前の縁にあるので、この位置からだとオーバーフローが見えず、スッキリするデザイン。
そして組み合わせている水栓金具は【ZUCCHETTI WIND(ズケッティ ウィンド)】だと思われ。
ZUCCHETTIは1929年創立のイタリア有数の水栓金具メーカー。モダンスタイルを基調とした、遊び心のある水栓を多数ラインナップしています。遊び心とか、イタリアっぽい。
カウンター下の右の引き出しにはアメニティ類が入っています。
左の引き出しにはドライヤーが入っていました。
アメニティの中には雪肌精のスキンケアセットも!
肌質とかもあるので、なかなかスキンケアセットを置くのは難しいかもしれませんが、個人的にはスキンケアセットがあると嬉しい(持って行くの面倒だから)。
引出しの下には、タオルとパジャマ。三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアは、セパレートタイプのパジャマ。最高。それだけで最高。
浴衣タイプの寝間着で、朝起きてはだけていない人なんて見たことない。あれはいかんですよ。朝起きると、もはや布と私を帯がまとめてる、みたいな感じになってますもん。しかも帯が絡まって苦しい。あれはいかん(二度目)。
もう国内の全ての宿、セパレートタイプの寝間着にしてほしい。
続いてバスルーム。
バスルームは、バスタブとシャワーシステム。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープも完備。
シャワーシステムは、以前「フォーシーズンズホテル東京大手町」の記事でもご紹介した【GROHE(グローエ)】のものでした。
ちなみに三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアには大浴場があるので、私はそちらに行きました。
▶ 三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアの大浴場(公式サイト)
水回りラストはトイレ!大事なトイレ!トイレはぁ~
はい、INAXでした。個人的にはTOTO希望でしたが仕方ありません。
企業としてはLIXILですが、製品ブランド名としてはINAXが使われています。INAXの旧社名は伊奈製陶株式会社。1924年に森村グループのタイルメーカーとして設立され、その後1945年に衛生陶器の製造を開始。2011年に色々合併して(雑ですまん)株式会社LIXILになりました。
冷蔵庫まわり
では最後に冷蔵庫を見てみましょう。
こちら、一見ミニサイズの冷凍冷蔵庫のように見えますが。
上の部分は引出しになっており、そこに電気ケトル、マグカップ、グラス、ドリップコーヒー、お茶が入っています。
下の部分を開くとミニ冷蔵庫。冷蔵庫の中にはミネラルウォーターが2本入っていました。まぁ妥当。
まとめ動画
この投稿をInstagramで見る
お部屋の設備はこんな感じでした!
次回はホテルの設備や朝食について、書きたいと思います。
<つづく>
コメント