GO AWAYからのベーカリーで朝食

12/29　オーストラリア縦断旅5日目

アデレードを出発し、いよいよ本日よりアウトバックへ突入です！

今日の目標はアウトバックにある街、クーバーペディに到着すること。アデレードからクーバーペディまでの距離は約850km。なんとしても日が暮れる前にクーバーペディへ辿り着かねばなりません。（日が暮れるとカンガルーが飛び出してきそうなので）

とか気張ったくせに、宿を出たのは午前10時。約10時間で850km走らねばならぬ。グハァ！

 

本日のドライブミュージックは19からスタートです。埃だらけでごめんなさい。ちょうどわたくしが中学生くらいの頃、19めっちゃ聴いてました。青春ソングのひとつですね。
一番好きな19の曲は『卒業の歌、友達の歌。』の

君に届け　この想いまっすぐ
忘れないで　君は独りじゃない
辛くてもそれでも進むなら飛べるだろう　君は必ず飛べるだろう
汚くて泥だらけの川でも、そこに落ちたとしても
はいあがる時間が翼になる　大きく強く

この部分ですね。わたくしは歌詞よりも音から入る派ですが、こうやって見ると歌詞も良いね。辛くても、挫折しても、乗り越えて振り返った時には「あんなこともあったなーふふ」くらいに強くなりますからな。

 

と、19を車内で熱唱していたSAORIとこめっち。その時。

 

 

 

何のだよ。

 

いや、全体的に間違ってるだろ。

 

後部座席いい加減起きろよ。

 

人の車のナンバープレートひとつでここまで盛り上がれるとか、完全に男子高校生の日常的なノリです。肉体は34歳ですが、心は『箸が転んでも可笑しい年頃』といったところでしょうか。ええ、つまり10代女子の心ですよ、10代女子の心！！！水滴を綺麗な球体と成してしまうピッチピチの肌をお持ちの10代女子だよ！！！なんの話だよ！！！

 

 

ブウゥウウーーーン（加速）

ブウゥウウウウーーーン（追越）

 

 

ドライバーはGO AWAY顔の世紀末覇者だった。

正直今となってはもう顔面は覚えていませんが、世紀末覇者のような隆々とした前腕屈筋群が「GO AWAY」感を出していたのは覚えています。

名（ナンバープレート）は体を表す。

ナンバープレートからの筋肉で追い討ちとは、さすがオーストラリアやで。震えて語尾が似非関西弁になってしまったよ。

 

さ、そんなこんなでGO AWAYでひと盛り上がりしたらお腹が空きました。だって朝ごはん食べていないもの。カフェインしか摂取していないもの。

 

と走るものの、マクドナルドは見当たらず。まぁ、もうここから先は人口希薄地帯だものね。アデレードを過ぎると本当にずっとマクドナルドはありません。Mが恋しい…。マクドナルドはありませんが、その代わりベーカリー屋が乱立している「Port Wakefield（ポートウェイクフィールド）」という町にたどり着きました。

 

立ち寄ったのはこちらのベーカリー。乱立するベーカリー屋の中でも一番人気のお店です。
だってほら、写真見てよ！店の外まで行列が出来ているのよ！

 

なんかドア幅、狭くない？

 

ベーカリーの名前は「KIPLINGS BAKERY」。毎日営業しているのね、働き者ぉ！

 

お店の中はこんな感じ。レジで商品を注文します。

 

惣菜系パンから甘い系パン、ドーナツ、サンドイッチなど種類が豊富！

 

わたくしはツナのサンドイッチにしました。わたくし、断固サンドイッチはツナ派なんですよね。大人になってからタマゴサンドイッチも食べられるようになったけれど、それでもサンドイッチは基本ツナしか頼みません。

野菜どれ入れる？と聞かれたのでとりあえず、

と知っている単語を連呼し、あとは適当にやってもらいました。（英語力の低さよ）

余談ですが、オーストラリア英語、マジで聞き取れません。発音違うしね。
有名なものだと、aの音を「ア」とか「アイ」と発音するからTodayは「トゥダイ」、Onewayは「ワンワイ」とか言うんだもの。これ知らないで行ったら本当に混乱します。

 

ふわっふわの食パンにツナ、レタス、キュウリのシンプルなサンドイッチ。めちゃうま。
サンドイッチとコーヒーで腹を満たしたところでまた来週。アデュー！
（さっさとブログ書け）

 

 

<つづく>

 

（この記事は2018年12月～2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです）