
宿情報です!
アデレードで2泊連泊した宿「Fullarton Motor Lodge」のご紹介です。
初めてモーテルというものに宿泊してみましたが、なかなか快適でした!
「Fullarton Motor Lodge」の基本情報
(Fullarton Motor Lodgeの外観。駐車場は無料)
駐車場:無料
Wi-Fi:無料
各部屋にシャワールーム、トイレ完備
エアコン、冷蔵庫、レンジ、ケトル、TV、食器あり
ダブルルーム(定員3名)1室1泊 / 122AUD(約9,800円)
※2018/12/27-28宿泊時の金額です
モーテルって何?どんな宿泊スタイル?
(入口横にあるレセプション。ここでチェックイン・チェックアウトを行う)
「モーテル」と聞くと何故か、

アダルティなホテルかしら
と思ってしまうのはわたくしだけでしょうか?なんなんでしょうね、この擦り込み。
「モーテル」とは主に幹線道路沿いに建っている、自動車旅行者の為の駐車場付きの簡素なホテルを指します。モーテルと普通のホテルとの違いは、
- 客室のドアが駐車場(屋外)に面している
- 町の中心部ではなく少し離れた場所や郊外に建つ
といったところでしょうか。レセプションで鍵を受け取ったら、あとは部屋で自由に過ごすスタイルなので気楽で良いです。簡素なホテルなのでお値段も安めだしね。レンタカー旅の強い味方です。
ちなみになぜ「モーテル」と聞くとちょっとアダルティな感じのホテルかな、と思ってしまうのかというと。…え?思うでしょ?思わないの?それあなた、平成生まれだからじゃない?
日本では戦後、マイカーの普及によりこのような客室ごとに車庫を備えた宿泊施設(モーテル)が作られるようになりました。1階の駐車場に車を停め2階の客室へ直通できる施設構造と、自動会計機や小窓での会計により従業員と顔を合わせなくて良いことから、「連れ込み宿」として利用する客が多かったようです。まぁつまりそういうことですね。

そういえば昔観た、タイトルにモーテルって入ってる映画、あれなんだっけ…えーと、えーっと…
約10年くらい前の映画ですが、『シーサイドモーテル』という映画、知ってます?原作は岡田ユキオの「MOTEL」という漫画。もう10年近く前の映画なので「生田斗真が出てたような…」くらいしか覚えていなかったのですが。あらすじ含め振り返ってみると実は生田斗真に山田孝之、玉山鉄二、麻生久美子、温水洋一、古田新太などなど結構豪華なキャストだったんですねー。
内容は忘れていたくらいなので、まぁ普通です。以上、モーテルの余談でした。
「Fullarton Motor Lodge」の設備
では実際にモーテルの中を見ていきましょう。
今回泊まったのはダブルルーム。
このようにダブルベッド×1台(ダブルかセミダブルか測らなかったから分からないけど2人寝れる)と、シングルベッド×1台の部屋です。
3人で仲良く泊まりました。
まぁね、奈良の洞川温泉にある『花屋徳兵衛』さんの限定部屋(部屋付き温泉風呂)に3人で泊まったりしているからね。同じ部屋に夫婦プラス友人で泊まるのはまったく抵抗ありません。

部屋の中にはレンジやケトル、食器もあるので、スーパーで惣菜を買ってきてここでご飯もOKです。インスタントコーヒーもあるので、カフェイン中毒でもご安心ください。
こちらは2日目に宿泊した部屋。
急遽連泊をお願いしましたが、快く対応してもらえました。空室の関係で2日目は隣の部屋に移動することになったけれど、スタッフ(おばちゃん)はとっても良い人で「すぐ掃除してくるから、ちょっと待っててね!」と優しかったです。
2日目の部屋は1日目とベッドのレイアウトが異なり、シングルベッドはこんな感じで部屋の隅に。この写真の右側にシャワーとトイレがあるのだけど、ガラス張りのシャワーブースはホットシャワーで快適、トイレと洗面も綺麗に掃除されていて快適でした!
寝てシャワー浴びてコーヒー飲むだけであれば、とても居心地の良いモーテルです。
「Fullarton Motor Lodge」の総評
設備:★★★★☆
スタッフ:★★★★★
立地:★★★☆☆
アデレード中心部までは車で10分くらい。
価格:★★★★★
以上、アデレードで2泊した「Fullarton Motor Lodge」でした。レンタカー旅では切っても切れないモーテル。今後もテント泊とモーテルとホテル泊を織り交ぜながら、旅を進めてまいります。
では本日はここまで!アデュー!
<つづく>
(この記事は2018年12月~2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです)
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