奇岩デビルズマーブルズを見ながら、ウ〇コを尊ぶ

旅の随筆
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1/2 オーストラリア縦断旅9日目
SAORI
SAORI

突然ですが、皆さんはハエに集(たか)られたことはありますか?

わたくしは今までに人生で1度だけ。エチオピアのほったて小屋(一応トイレ)で用を足そうとパンツを下ろしたところで、数多のハエに集られました。

 

▼お尻がハエの恐怖にさらされた時の話▼

青空トイレ・星空ベッド | サオタビ!!

 

オーストラリアのアウトバックはハエが多い、というのはご存知の方も多いかと思います。特に真夏(12月~2月)はもう、ハエ天国。真夏にアウトバックやウルル(エアーズロック)へ行く方は覚悟して下さいね。

今日はアウトバックで断トツ、ハエが多かった「デビルズマーブルズ保護区域」をご紹介します!
※ハエは多いけど、異世界のような風景のデビルズマーブルズにも注目して下さい!

 

ウルルから850km!デビルズマーブルズ

ウルルからアリススプリングスを経由して約850kmのところに、この日お目当ての観光スポット『デビルズマーブルズ』があります。

うっすらお気付きかもしれませんが、この旅が始まって以来わたくし、まだ一度もハンドルを握っておりません。

完全に、ファッション国際免許証です。

そんなSAORIがついに若干気を遣い、

SAORI
SAORI

よっしゃ、運転代わるわ

と、ハンドルを握りました。その結果、

 

目開けて?
(ついでに口閉じて?)

運転を始めて数分でこの状態。逝っちゃってます。こんなマヌケな横顔写真を載せてしまうあたり、人生投げやりです。もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対、なんて強がり言うのも面倒臭い。

わたくし、ハンドルを握ると瞼が閉じるという、謎の病におかされているのよね。あーこわい!

 

道路の左側には、道路に並行して走る線路が。電車の旅もいいよね。

オーストラリアにはザ・ガン(The Guan)という大陸縦断鉄道が走っています。アデレードからアリススプリングスを経由し、ダーウィンまでの約3,000kmを54時間かけて走る、長距離列車の旅。(ダーウィン発アデレード行きもあるよ!アリススプリングスで下車もOK)

これも魅かれるよねぇ。荒野を走る電車の旅とか、ロマンでしかない。

今回の旅行、高額なレンタカー代にめげそうになった時に、一瞬

SAORI
SAORI

The Guanもアリだな

と考えたのですが、12月~1月は運行していませんでした。残念。参考までにThe Guanでアデレード~ダーウィンまで乗ると、通常期ツインで21万円(!)くらいします。こちらも高額だった!…老後の楽しみにとっておこう。

The Guanの詳細はこちら(公式サイト)

 

わたくしがハンドルを握ってから100kmくらい走ったところで、目的地に到着。

 

デビルズマーブルズはアボリジニの言葉で「カール・カール(Karlu Karlu)」と言います。これを直訳すると「丸い巨石」という意味で、その名の通り、この辺り一帯には大きな丸い岩がゴロゴロしています。

 

デビルズマーブルズ(Devils Marbles)の基本情報

デビルズマーブルズがあるのは、ノーザンテリトリー準州にあるテナントクリーク(Tennant Creek)という町の約100km南。

数百年にも及ぶ浸食で形成された巨大な花崗岩が散在しており、その大きさは50cm~大きいものだと6m級のものまで様々です。それらの巨岩が互いに絶妙なバランスで支え合っている光景は、まるで異世界のよう!

現在も浸食は進んでおり、デビルズマーブルズの風景は日々変化しています。

 

デビルズマーブルズ保護区域にはキャンプエリアがあります。キャンピングカーで旅している人はここで一泊してみても良いのでは?日の出と日没の時には、巨岩がオレンジ色やピンク色、赤色に輝くようです。星も綺麗そうだしね!

そして驚きなのが、こんな荒野なのにフリーWi-Fiが飛んでいます。すごい。

 

奇岩がゴロゴロ!異星のようなデビルズマーブルズ

では、デビルズマーブルズ保護区域を散策してみましょう。(ウォーキングはエンジョイしてね、でも岩には登らないでね、と注意書きがあるよ)

 

SAORI
SAORI

うおーデカい!

自分の身長の何倍もの大きさの岩がゴロゴロ!

 

時刻は18時過ぎ。段々と日が傾いてきたので、少しずつオレンジ色に染まってきました。

 

大きい岩。

 

Nyanjiki展望台(登っても良い大きな岩)の上からは、この辺り一帯を見渡すことが出来ます。ただし、この辺りはアボリジニにとって非常に重要で神聖な場所。写真撮影不可なエリア(方角)があります。

そちら側は写真には収めず、心に留めるだけにしましょう。

 

Nyanjiki展望台から、写真に収めてもいいエリアをパチリ。

何もない荒野に、丸い岩が突然ゴロゴロとある風景は何だか違う星に来たみたい。

 

良くまぁゴロン!と転がらないもんだなぁ、と感心。

 

すごい圧を感じます。
四方八方をお相撲さんに囲まれたら、こんな気分なのかしらね。

 

尋常じゃない!デビルズマーブルズのハエ

真夏のオーストラリアを南から北上してきて、アウトバックのハエの多さには段々慣れてきていた頃ですが。ここ、デビルズマーブルズのハエの量は、クーバーペディやウルルとは比べ物になりませんでした。

 

ご覧ください。ひとたび車から降りると、夥しい数のハエがまとわりついてきます。この写真で数えられるだけでも、わたくしの体に60匹くらいはとまっているでしょう。

SAORI
SAORI

まるでウ〇コになった気分

あまりにハエが多く、おっくんは呼吸しただけでハエを吸い込み、そのまま飲み込んでしまいました。(多分2~3匹は…)

この乾燥したアウトバックにおいて、少しでも水分のある人間の顔面や口を目掛けてハエが突撃してくるのです。そりゃ、飲み込むわ。なので真夏のアウトバックでは、虫よけネットを被ることを強くオススメします。

 

これだけの夥しい数のハエに集られると、マジで気が狂いそうです。『ハエなんて放っておけばいいじゃん、大袈裟だよ』と思われますか?

甘いわ。小童め。

ハエに集られる不快感と言ったらもう。目の前にミサイルの発射ボタンがあったら、ムスカ大佐のモールス信号ばりに連打したくなります。発狂です。

 

SAORI
SAORI

そう考えるとさぁ、

SAORI
SAORI

いつもハエに集られてるウ〇コって、すごいね

 

今まで蔑み、嘲笑の対象としてきたウ○コ。あまり好まない(=イラっとする)人のことを大体

SAORI
SAORI

あいつ、まじウ○コ

と比喩していました。それがどうでしょう。

ハエに集られているウ〇コは、月日が経てば乾燥し分解され大地に還る、集っていたハエもいずれ命が尽きる。そんなこの世の無常をすべて悟ったかのように、静かに佇みその時をじっと待つウ〇コ。これを尊ばずにいられるか、いや、いられまい!!!

 

自分がハエに集られたことにより、34年間の人生で初めてウ〇コに高い敬意を払いました。

 

今後、あまり好まない(=イラっとする)人のことをウ○コ呼ばわりするのはやめようと思いました。ウ○コに失礼だからな!

 

最後はウ○コウ○コ連呼してウ○コまみれの良く分からない記事になりましたが、デビルズマーブルズ、なかなか圧巻なのでアウトバック旅行の際にはお立ち寄り下さい!

 

Devils Marbles(デビルズマーブルズ)の場所

Devils Marbles

 

 

<つづく>

 

(この記事は2018年12月~2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです)

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