クルーズ船が大きすぎて迷子になった件

2022.11.28 カタールW杯・中東3ヶ国旅 Day7

乗船前にFlag Plaza（フラッグプラザ）へ

クルーズ船にチェックインする前に、船が停泊しているドーハクルーズターミナルの近くにある『Flag Plaza』に寄りました。

『Flag Plaza』には、カタールの国旗を中心に、カタールに大使館のある119ヶ国と国連、EU、湾岸協力会議の旗が掲げられています。

国旗を見るのって楽しいよね。暇があれば全部の国の国旗を覚えたいなとか思いつつ、全然覚えていません。国旗どころか、首都も全然覚えていません。ただ、今回の旅でカタールとバーレーンの国旗の見分けはつくようになったな！

余談ですが、現在の楽しみは桃鉄ワールドの発売です。日本人の7割は桃鉄で地理を覚えたと言いたいところですが、体感では3割くらい…かなぁ。多分桃鉄ワールドが発売されたら、我が家では

みたいな軽い感じで旅先が決まりそうです。いやまぁね、チャドはずっと行きたいと思っているんだけどね。如何せん…チャドは治安がね…過激派組織は無理。

ビュッフェ狂いの女

Flag Plazaを見た後にクルーズ船に乗船。その辺は前回記事で。

チェックイン時間より少し早く乗船したので、客室の準備が出来るまで船内の案内を読んで待ちます。

つまり。

ビュッフェ好きなんですよねービュッフェ。美味しい美味しくないは二の次で、なんか楽しくない？見てるだけでもワクワクするし、盛り付けるのも楽しい。ちなみに美味しさで言うと、No1ビュッフェはどこかなぁ…東京ステーションホテルかなぁ…

客室に入って荷解きをして、時刻は15時半くらい。

ビュッフェに夢中。ビュッフェに必死。乗船中のスケジュールはビュッフェによって組まれ、ビュッフェを中心に世界が回る。これがビュッフェ狂。でも狂った相手がホストじゃなくてビュッフェで良かったです。ホストに狂うと懐が痛みますが、ビュッフェに狂う分には最悪胃腸が痛むだけで済むからね。

ランチタイムのビュッフェ

ビュッフェレストランはめっちゃ広い。15時半と中途半端な時間なので人は少なめ。

旅行中に生野菜が好きなだけ食べられるの、本当に嬉しい！

クスクス？とかスイカとクリームチーズのサラダとか、なんかオシャレな料理たち。

ピザはタイミングがいいと焼きたてが出てくる。

個人的に、フルーツカクテルの中に入っているパパイヤが好き（ピンポイント）。

ではいただきましょう。

停泊しているので窓の外全部が海！というロケーションではありませんが、それでも一応窓際の席からは海も見えます。ちょっと窓ガラス汚れてるけど！

私のお皿はこんな感じ。

お皿の右側に置いてある紙に包まれた料理は『シャウルマ（シャワルマ）』という中東のファストフードで、串刺しにしてグリルした肉を薄く削ぎ、トマトなどと一緒に薄いパンで巻いたもの。もともとはトルコから広がった料理らしいです。あれか、ケバブ的な感じか。

と、おっくんの皿を見てみると。

炭水化物祭りが開催されていた。おぬしは男子高校生か。

その程度のサラダで炭水化物すべてがチャラになると思うなよ！

クルーズ船内で迷子になる

ランチビュッフェ（といっても、食べ終わったのは16時半近く）の後、部屋で仕事をしたりぼーっと外を見ていたら、すっかり夜になっていました。

ということで、夜のドーハに繰り出すことに。

が、しかし。

客室の近くのエレベーターでレセプションのある階に降りたつもりなんだけど、来た時と何だか違うというか…

そもそも船は大きいし客室はめっちゃ多いしエレベーターは何台もあるし船の平面図持ってないし現在地も分からないし、完全に迷子です。狭くて長い廊下を歩くも客室のドアはどれも同じで目印にもならないし、元来た道を戻ろうにも自分がどこから来たのかも分からない。

まさかの街に繰り出せない問題。

皆さんは建物の中で迷子になったこと、ありますか？

私は職場の先輩の住むタワマンに遊びに行った時に迷子になりました。タワマンの中から先輩に「マンションに入ったんですけど、なぜか部屋に辿り着けないので迎えにきてください」って電話したもんね。本当に怖いですね、タワーマンションて。マンションの中にコンビニがあるんだもん。何あれ。もはや部屋に冷蔵庫いらなくね？

恐らく人間は、同じような景色が連続するでっかい空間で迷子になりやすいんだと思います。クルーズ船然り。タワマン然り。新宿駅然り。RPGのダンジョン然り。

どれくらい船内を彷徨ったでしょうか。ようやく乗船口に辿り着きました。

すると乗船口のセキュリティチェックのスタッフがおっくんを見て、

と言い、その後クルーズ船に乗り降りする度におっくんは

と、謎に冨安と呼ばれていました。

冨安に全然似てないのにね。

では、冨安（と呼ばれ続けたおっくん）と共に夜のドーハを散策してまいります。

<つづく>

（この記事は2022年11月のカタールW杯＋α旅ブログです）