2022.11.28 カタールW杯・中東3ヶ国旅 Day7
<前回のあらすじ>
ドーハ観光地のひとつ(?)『Flag Plaza』を訪れた後、クルーズ船へ。いつでも食べられるビュッフェに、ココロオドルアンコールわかすdancedancedanceれでぃごー!からのまいごー!
向かうは「スーク・ワキーフ」

夜の街へ繰り出した私たち。

まずはドーハで最も賑わう場所「スーク・ワキーフ」へ向かいます。

“スーク”はアラビア語で“市場”のこと。
スークは元来、キャラバン(隊を組んで砂漠を行く商人一団)が通る街外れに定期的に立つ交易の市でした。それがやがて恒久的なものが登場し、現在では英語の「マーケット」とほぼ同意で用いられているそうです。
ドーハで最も賑わう観光地「スーク・ワキーフ」

ドーハ中心部に位置する「スーク・ワキーフ」に到着。一体どんなスークなのかと言うと。
ドーハ観光のハイライトとして人気のスーク。ベドウィンの人々が週末に物を売っていたウィークエンドマーケットが始まりとされ、布地やスパイス、インコ、ハヤブサ、金や食料品、民芸品など様々な物が販売されている。
現在のスークワキーフは火事のあとに建て直され、昔の街並みが再現されたもの。伝統的な雰囲気が漂うスークは、日暮れが近付くと多くの観光客で活気づく。
スーク・ワキーフの場所

ワールドカップ中はスークの中へ入る道が制限されていました。
なのでスークを囲む遊歩道沿いに、スークの入口を目指します。

日が暮れると暑さが和らぐので、オープンカフェも大賑わい。いいよね、オープンカフェ。気持ちいいし。
日本は夏の暑さや冬の寒さ、梅雨や台風といった天候の関係でオープンカフェが少ないのかなと思っていましたが、どうやら路上の使用規制のせいみたい。たしかに海外は道路に広めにドーン!とオープンカフェってのも多いけど、日本の公道だとなかなか難しい&面倒そう。丸の内仲通りとか、あんな感じのが増えるといいよね。

オシャレなオープンカフェの隣には生活雑貨店。スマホいじりながらの店番って、THE・海外って感じがするよね。初めて海外に行った時、働く人たちの適当さに衝撃を受けたもん。


見て見て!「かねもち」だって!

これはアラブ諸国が「俺らオイルマネーで潤っているぜ」的なものを表しているのかしら?
なにその全力で煽ってくるスタイル。
いいよね。オイルが出る国はさ。私だってオイルかゴールドかホットスプリングスを掘り当てたいよ。そう言えば最近、土掘ってないな(なんだよ土掘ってないなって)。
あ、ちなみにこちらのお店、金持ち的な意味ではなくて餅的な意味のお店です。カタールではなくタイ発のお店で、日本のアイスクリーム入りの大福(雪見だいふく的な?)をこよなく愛する集団が設立したブランドらしいですよ。アジアと中東に店舗があるみたい。

テクテク歩いていくと、なにやら群がっているメンズを発見。

あー、たまに見るやつや

分かる、たまに見る光景だよね
彼らは何をしているかと言うと。

店のテレビを外から見ている。
これ、私が店内にいたら笑いを堪えられる自信がありません。
だってChoo Choo TRAINのダンスみたいに、全員が絶妙にズレた位置取りで窓から覗き込んでくるんだよ?真顔のオッサン達がだよ?こんなん絶対脳内で
♪The sky’s the limit and you know that you keep on, just keep on, pressing on♪
って再生されるでしょ(Choo Choo TRAINのイントロ部分)。皆さんも今すぐ、Choo Choo TRAINのPV見ながら、あれが全員アラブ人男性だったらと想像してみてください。
ふぁんふぁんうぃーひっざすてーっぷすてーっぷ
スーク・ワキーフの中へ

では、スークの内部へ潜入です。ごーごー!

建て直されたスークなのでとても綺麗。若干テーマパーク感はありますが、アラブっぽい雰囲気もちゃんとあります。この写真のように、アラブ人男性が歩いていると尚良しです。雰囲気のためなら一般人をも利用する、それがスーク・ワキーフ。

なんか、鳥。多分、鷹。鷹はカタールの国鳥だからね。

こんな感じで、ワールドカップ中はスーク・ワキーフの中もワールドカップ色に染まっておりました。

スークの中は商品のカテゴリー別にエリアが分かれているので、比較的歩きやすいです。

この夜は衣類を売っている店が多いエリアを歩きました。衣類は地元民がガチで買います、みたいな衣類が多かったので、我々は特に何も購入せず。布系はアフリカのマーケットのが楽しいかな!
スーク・ワキーフは後日再訪するのですが、雑貨系を買うのが楽しいよ!オススメのお土産も後日書きますねー。

スークの中にはアートセンターもあって、

色んなアートが飾ってあったり、販売もしていました。

おっくんはこのアートセンターで、地元放送局にインタビューを受けていました。

あれは放送されたのか、それともお蔵入りになったのか。今になっては知る由もありません。

この夜はスークを冷やかしただけで終わり。
飲食店もたくさんあるからここで夕飯食べればいいんだけどね。なんてったって、私たちにはクルーズ船の無料ビュッフェがありますから。スーク・ワキーフで飲食するのはまた後日にします。

夜のドーハ観光はまだ続きます。
次回、海沿いの方へ行ってみるよ!
<つづく>
(この記事は2022年11月のカタールW杯+α旅ブログです)
コメント
建物も石畳も異国風情が良いですね。
p通りには、看板があまりないですね。ごちゃごちゃしてなくて歩きやすそう
変な客引きもいないし、すごい歩きやすいところだったよ!
紳士も是非(^_-)-☆