2022.11.28 カタールW杯・中東3ヶ国旅 Day7
<前回のあらすじ>
W杯グループステージ第2戦、日本vsコスタリカの写真をちょっとだけ。試合は残念ながら負けてしまったよ。
宿泊施設として豪華クルーズ船を利用
カタールW杯ではホテルやファンビレッジ、アパートメントだけでなく、港に停泊させた豪華クルーズ船を宿泊施設として利用することも話題になりました。
クルーズ船に泊まれるんだって!
泊まってみたくない?
いいね、許可!
未だかつてクルーズ旅行をしたことのないSAORIですが、いつか素敵なグレイヘアのシニアマダムになり、豪華客船に乗って地球のどこかをクルーズ旅行する日が来るかもしれないし来ないかもしれない。
その時に備えて、今からクルーズ船というものを知っておくのも悪くない。というか、単純に興味がある。
ということで、泊まってみましたクルーズ船!
停泊している船に泊まるだけなので航海はしませんが、それでもテンション上がります。
カタールW杯で用意されたMSCクルーズ(スイスのクルーズ会社)の客船は、MSCポエジア号とMSCワールドエウローパ号、MSCオペラ号の3隻。MSCエウローパ号が1番新しいかつ豪華な船なんだけど、完全に予算オーバーだったのでMSCポエジア号に泊まりました。
ドーハクルーズターミナルでチェックインし、クルーズカードを受け取ります(チェックイン時にデポジットの支払いをする)。
クルーズカードはキャビン(客室)の鍵であり、身分証明書(乗降する時は毎回提示する)であり、船内での買い物や有料サービスの支払いでも提示します。なので基本、船内は現金を持ち歩く必要はなし。最終の支払いはチェックアウトの時にします。
船内のアクティベーションポイントでクルーズカードにクレジットカードを登録することもできるよ。
「バルコニー」のキャビン(客室)
では早速キャビンの様子を。
MSCポエジアのキャビンタイプは『インテリア(内側キャビンで窓なし)』『オーシャンビュー(海が見える窓あり)』『バルコニー』『スイート』の4種類。節約するなら窓なしの内側キャビンですが、クルーズ船宿泊を楽しみたいので『バルコニー』を予約。
部屋に入ると。
うひゃあ!素敵!
客室自体はゲロ狭い(約18㎡)ですが、大きな窓から見える海とドーハの街がいい感じ!
今すぐバルコニーに出てコカ・コーラ500mlを一気飲みし、意味もなくドーハの民に向けて雄叫びを上げたいところですが(狂気)、一応その前に客室内の設備を確認しておきましょう。
写真で紹介されている『バルコニー』のベッドはダブルベッドでしたが、私たちの部屋はツインベッドでした。セミシングルくらいのかなりスリムなサイズのベッド。
ベッドの横にはドレッサー。引き出しの中にドライヤーがあり、ドライヤーのコードはドレッサーに繋がっています。実質、ドライヤー内蔵のドレッサー。
ちなみに写真には写っていませんが、客室にはミニバーやセーフティボックスもあります。
クローゼットはとても狭くて、トランク等の荷物は入りそうもなく。とりあえずトランクもお土産類も全てベッドの横に出しっぱなしにしておきました。が、どうやらクルーズ船では使う荷物だけ出して、トランクはベッドの下のスペースに置くのが鉄則らしいです。
クルーズ船初心者だったので、ベッドの下にスペースがあったのかどうかも確認できず。無念。
水回りはこんな感じ。清掃も行き届いてます。
シャワーはお湯がたっぷり出ました。いや、当たり前なんだけどね。
でもシャワーに関しては『お湯が出るか否か』が良いシャワーかどうかの判断基準なんですわ、私たち。何度も水シャワー浴びてるんで。
バルコニーからはドーハの高層ビル群もバッチリ。
夕方はこんな景色が見れて、
たそがれ~
夜はドーハの夜景も楽しめました。
インスタにあげた客室の様子(短い動画)を貼っておくね。
MSCポエジアの船内施設
ビュッフェレストラン
デッキ13にはビュッフェレストラン。
ほぼ24時間営業かつ無料でした(ドリンクバー以外の飲み物は有料だった)。
Breakfast、Lunch、Dinner(あとOvernight?)とメニューが入れ替わるので楽しい。
2泊3日の間にここで5食、食べました。詳細はまたこの後書くと思うのでよろしく。
ちなみに船内にはビュッフェレストランだけでなく、デッキ5に素敵なレストランもあります。多分、普通にクルーズ旅行で乗ったらそっちのレストランで食事するんだろうな。
バー&ラウンジ
スタジアムでお酒が飲めないことで話題になったカタールワールドカップでしたが、船内ではアルコールの提供をしていました。
船内には8ヶ所くらい、バー&ラウンジがあります。
シアター&ショー
船内には劇場も。
ワールドカップ中はここでパブリックビューイング的なのもやってた気がする。
プール
ビュッフェレストランと同じデッキ13には屋外プールやスパバスも。
さらにこの写真を撮っている場所(屋外プールの一つ上のデッキ、グルっとプールの周りを囲んでる)は、ウォーキングトラックになっており、海の上でもジョギングやウォーキングを日課にできるんですって!船内にはジムもあるし、マッサージやトルコ式スチームバスもあるので、船の旅でも健康に気持ち良く過ごせそうです。
屋外プールの側にはバーがあり、大型ビジョンに映し出された映像を見ながら過ごせます。ワールドカップの時はここもパブリックビューイングになってました。
他にもカジノやディスコ、ブティックなどが入っているクルーズ船。今回は停泊している船に宿泊しただけだけど、海の上で1週間くらい過ごしながら旅するのも楽しそうだなぁ。不自由はしなそうだし。
おまけ:ドーハクルーズターミナル
クルーズ船に乗船するにはドーハクルーズターミナル(Doha Cruise Terminal)で乗船手続きをして、船から街へ出掛ける時も都度この施設を通って行くのだけど。
ターミナルの中に水族館ばりの大きな水槽があって、
さすが中東、やることが違う
と思った。
小さいエイがいるー!可愛いー!
こんな感じで、次回につづく。
▼MSCポエジア号の公式サイトはこちら▼
<つづく>
(この記事は2022年11月のカタールW杯+α旅ブログです)
コメント
暗いばかりの夜の海って敬遠しがちですが、遠くのドバイの街並みがより綺麗な気がします
事件の香りがプンプンする素敵な客船でした。今回は私もとても味わってみたい滞在。
コナンだったら確実に3人くらい死んでるね、もしくは爆破。
ぜひ紳士も50代になったらクルーズ旅を!