『ノーガホテル清水京都(NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO)』の宿泊記、今回はホテルのレストラン&バーのご紹介です。
やってきたのは、ホテルの1Fにあるレストラン「CICON by NOHGA HOTEL(シコン バイ ノーガホテル)」。店内は照度を落としたオシャレな空間。客席は店内100席、テラス席20席と広々です。
メニューはこちらからご覧いただけます ▶ CICON Grand Menu
まず頼んだのは「生ハムの盛り合わせ」。生ハムがないと宴は始まりませんからね!
生ハムはオーダーを受けてから、カウンターのスライサーでスライス。薄くスライスされた生ハムは、舌の上で脂がとろける感じが良く分かります。
脂、うまー!
脂、うまー!
とりあえず、脂、うまー!です。
続いて「セビーチェ3種盛り」。セビーチェは南米ペルーで生まれた、魚介をマリネした料理。私もペルーでは食べまくってました。セビーチェ大好き。
▶ ペルーでセビーチェ食べてたブログ記事
3種盛りは左から、真蛸のセビーチェ、フレッシュオイスターのセビーチェ、カンパチと紅芯大根のセビーチェ。個人的に生牡蠣が大好きなので、フレッシュオイスターのセビーチェは神。しかもおっくんは牡蠣が好きではないので、ひとり占めです。
この牡蠣、10個くらい食べられる
生牡蠣って不思議ですよね。わたくしは過去に2回生牡蠣にあたって病院送りになっていますが、そんなの忘れてしまうくらい生牡蠣が好き。ただし1回の食事で食べる個数は多くても2~3個にしています。
あ、あとカンパチと紅芯大根のセビーチェがね、岩海苔を使ったソースで和えてあって、和風なセビーチェでこれも美味しかった!
こちらは「生ハムのグラタンコロッケ」。『あれ?最初に生ハムの盛り合わせ頼んでたのに、また生ハム?』って思いました?
いいんだよ、美味しいから。
上記回答は昭和のジャイアン感が否めませんが。生ハムの塩気と、とろーりクリーミーなグラタンがコロッケの中に詰まっている至高の一品です。アツアツの状態で召し上がれ!
さて。CICONのこだわりは、ジョスパーオーブンを使ったグリル料理。CICONで食事するなら、ジョスパーグリル料理は何か一品でも頼むべき!
スペインのジョスパーオーブンは、オーブンとグリルの両方の機能を持ち、しかも炭火。素材のおいしさを内部に閉じ込めたジューシーな味わいと食欲をそそる香りが楽しめます。最高か!
私たちが頼んだのは「京都産 京鴨 ロース」。鴨、好きなんですよ。鴨は私の好きなお肉トップ3に入ります(カンガルー肉・鴨肉・豚肉)。
鴨の旨味がじゅわっと溢れるジューシーなお肉。そして皮はパリッとしている。なにこれ、普通のグリル料理と全然違う!美味しくて食べるのが勿体ない。
これがジョスパーオーブンの力か!
そして炭水化物は「篠島産 釜揚げシラスとカラスミのペペロンチーノ」。シラスって美味しいよね。カラスミも美味しいよね。美味しいのと美味しいのの相乗効果で、最高に美味しくなっています(語彙力)。
CICONでは料理が美味しいのはもちろんですが、気配りが半端ない。さっきのグリル料理やこのパスタも、最初から取り分けて運んできてくれます。たしかノーガホテル秋葉原のレストランもそうだったような…。
あと、おっくんは大体いつも料理をこぼすのですが。今回もパスタだったか鴨だったかを服に落として
うひゃ!
みたいな小さな声をあげたところ。
スタッフの方がハンディしみ抜き『落とし頃』をスッと持って来てくれました。
わぁ!ありがとうございます!
おっくんおっくん、これ、落とし頃って名前だよ(小声)
早くなんかツッコミ入れなよ(小声)
こういう関西人に対する関東人の無茶振りが、東西の亀裂に繋がるんだと思います。
おっくんが頼んだデザートは「自家製ティラミス」。オレンジがオシャレに突き刺さってます。
私は「レックスベリー社の本日のジェラート」。抹茶と…レモン的なサムシングだったかな?食事の後にはすっきりさっぱり、ジェラートが好き。
どれもこれも美味しかったけれど、
- 生ハム
- セビーチェ3種盛り
- ジョスパーグリル
は食べるべき料理だと思います!
食事の後は、ルーフトップバーへ。朝もルーフトップバーでパンを食べましたが。
夜は昼間とはまた違った雰囲気に。バーカウンターおしゃれ。
夜は各テーブルに火が灯ります。おっしゃれー!
(すみません、もう語彙が尽きた)
4月の夜はまだ少し冷えたので、すぐにスタッフの方がブランケットを持って来てくれました。
いつもはノンアルコーラーなSAORIですが、せっかくなので「櫻 Negroni」をオーダー。
え?お酒飲めるのって?
体質的には問題ないです。昔はバーでバイトしていたくらいですしね。ですが、断然ジュースのが好きなんです。友人宅で開かれるホームパーティーへお邪魔する時は、いつも1.5ℓのコカ・コーラ(ダイエットコーラじゃなくてガチコーラ)を持参し、全て飲み干します。私の身体、砂糖の量えぐいな。
桜の花が添えられてる!可愛い。
「櫻 Negroni」は、クラシックカクテルのネグローニをツイストし、春の日本風にアレンジしたそうです。カンパリの代わりに桜のリキュール、ジンを米焼酎に代え、桜とスミレがブレンドされたドライヴェルモットを使っているんだって!
※4月に訪れた時のメニューです
おっくんが頼んだのは「Tamuramaro Rouge」。Tamuramaroとは何を隠そう、田村麻呂さんです。ええ、清水寺を建立した坂上田村麻呂さんですよ。
こちらはルーフトップからも眺められる、清水寺の朱色をイメージしているのだそう。オレンジ、パイン、トマト、ハーブが織りなすエキゾチックな味わい。これ、すごく特徴的な味だったんだけど…何だっけなぁ…ハーブかなぁ…すっかり忘れちゃったんだよなぁ。
もう全然思い出せないけれど、クセになる味でした。美味しかったよ!
炎を眺めながらお酒片手に語らう時間。贅沢ー。
とっても雰囲気の良いルーフトップバーは、デートにも、女子会にも、とりあえずどんな関係の人との飲み会にもぴったりです。
京都の夜風を感じながら、素敵な時間をお過ごしください!
<つづく>
コメント
飯テロという言葉を最近知ったのですが、こういうものを言うのでしょうか。
お二人の旅の足跡を辿りながら、今夜のツマミを決めるのが楽しみです
落とし所がわからないのでこのあたりで
そうです、これが世間を恐怖に陥れている飯テロというやつですよ、紳士。
気を付けて下さいね、夜中の飯テロほど恐ろしいものはありません。カロリー的に。
私の最近のつまみは、冷やしきゅうり(ごま油風味)です。