【ブルネイ】エアコン求めてロイヤル・レガリア

旅の随筆
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10/12(土) ブルネイ旅行4日目

オールドモスクで話しかけてきたブルネイ人のおじさんが、モスクの見学を終えた私たちに

『ロイヤル・レガリアは行ったか?あそこはエアコン効いてるから、涼みに行っておいで』

とアドバイス。ほほう、エアコンが効いている、とな?

ブルネイの日中の気温は30℃前後、とにかく暑いんですよ。クランクのようなお肌の曲がり角を何度も通過してきた35歳女性としては、これ以上暑さで体内の水分を垂れ流しにするわけにはいかない。そんなことしたら、多分最終的にスルメみたいになります。(いや、水飲めよ)

 

スルメになるのは勘弁なので、とりあえずブルネイ人オススメのクールダウンスポット『ロイヤル・レガリア(Royal Regalia)』へ行ってみました。

『ところでロイヤル・レガリアって何なの?』とお思いでしょう?

ロイヤル・レガリアはざっくり言うと王室資料館で、現国王が即位した際に使われた御所車や、世界各国から贈られた物凄い数の美術品や骨董品などが展示されています。ガチで見ると2時間くらいは滞在できると思います。

そんなロイヤルなミュージアムを、

SAORI
SAORI

エアコン効いてるから

という安易な理由で訪れる。なんかすみませんね、ハサナル・ボルキア国王。まぁ、路上にスルメ化した日本人が倒れているよりはマシでしょう。

 

ロイヤル・レガリアの基本情報

住所:Jln Sultan Omar Ali Saifuddien, Bandar Seri Begawan BS8611 

開館時間:9:00~16:30(金曜日の13:30~14:30はクローズ)

休館日:なし

入館料:無料

 

まずは入口で靴を脱ぎます。脱いだ靴は下駄箱へ。

 

入口を入って右側にロッカーと受付があるので、受付をして荷物は全てロッカーに預けます。基本、撮影が許可されているのはこの1階のホール部分のみ。他の展示エリアは撮影禁止となっています。

 

こちらが、現ハサナル・ボルキア国王が即位した際に使われた御所車。強そう。

 

国王が乗った御所車を、20名が前から引っ張り、もう20名が後ろから押してパレードしたんだそうな。その当時の動画などは別の展示室で流れており、また実際の即位パレードの時の様子(等身大の人形を沢山並べた展示)も再現されていて

SAORI
SAORI

すげええええ(人がいっぱい!)

という私の浅い感想をぶちまけてきました。

 


※1階ホールに展示してある傘。

ロイヤル・レガリアは、王族に興味ある人や「もう他にすることないや」という暇な人にとっては、結構楽しめる場所だと思います。「エアコンが効いているから」という理由で訪れたわたくしですが、けっこう楽しめました。

特に楽しかったのが、世界各国から贈られた数々の美術品やら骨董品やら名産品(?)やらの展示。ミュージアムの中にずらーっと展示してあります。主に2階部分に展示してあったかな?日本からの贈り物も1点くらいあったような気がします。それを見ながら

SAORI
SAORI

なるほど~この国はコレかぁ~!っぽいっぽい!

と見て回るのが楽しかったです。ちなみにそれらの写真は撮影禁止なので、実際に訪れて見てみてください。

 


※1階ホールに展示してある盾

あと、歴代の王様ごとの旗(ちょっとうまく言えない)が展示してあって、これもまた見ていて楽しかったです。

SAORI
SAORI

このデザインが好きー!

とか、薄っぺらいコメントをしながら楽しませていただきました。これもまた撮影禁止なので、是非実際に訪れて見てみて下さい。

 

さて。オールドモスク、ロイヤル・レガリアと見学して、そろそろやる事も尽きました。フラフラと街中を散歩していると、オールドモスクの隣にある敷地に到着。ここは何かと言うと。

 

でーん。

 

ででーん。

SAORI
SAORI

こ、国王やー!!!

ブルネイはあらゆる施設に国王と王妃の写真が飾られているのでそんなに驚きはしませんが…でもやっぱりインパクトある。ここは王室系のイベントに使用される敷地?らしく、普段はこうしてただ芝生が広がっているだけです。

 

地元民がちょっとだけ、遊んでいました。のどか。

 

ブルネイ・ラストディナー

ブルネイ最後の夜ごはん。

向かった先はちょっとお洒落な雰囲気を醸し出している、こちらのバーガーキング。

ではなく。

 

地元民が蔓延る食堂。カメラのレンズが汚れていたせいか、すごい古い写真みたいな感じになってしまいました。ちなみになぜこの食堂に来たかと言うと、

SAORI
SAORI

どうしても、空芯菜が食べたい

SAORI
SAORI

どうしても、空芯菜が食べたい

SAORI
SAORI

どうしても、空芯菜が食べたい

と、まるで呪詛のようにわたくしが唱え続けたため、空芯菜炒めがありそうな地元の食堂に狙いを定めたというわけです。オシャレなレストランとかカフェには無さそうだもんね、空芯菜。

 

SAORI
SAORI

お姉さん、この店に空芯菜炒めはありますか!?

と前のめりで尋ねるSAORI。その結果。

 

空芯菜だぁぁぁあ!わーいわーい!輝いておるー!

空芯菜ってなんであんなに美味しいんだろう?もし今後わたくしに何か食事をご馳走してくださる方がいらっしゃいましたら、高級焼肉とか高級フレンチとかいらないので空芯菜を5皿くらい奢ってください。よろ。

 

あとはナシゴレン。これはピリ辛だった。(感想が雑)

 

こちらの食堂は「ブルネイホテル」の向かいにある『As Saliha』というお店です。ブルネイホテルに宿泊した際にどうぞ。

As Saliha

 

<つづく>

 

(この記事は2019年10月のブルネイ旅ブログです)

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