【ブルネイ観光】世界最大の水上集落「カンポン・アイール」を散策

旅の随筆
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10/12(土) ブルネイ旅行4日目

タム・キアンゲ(オープンマーケット)』を見た後は、世界最大の水上集落と言われている『カンポン・アイール』へ向かいます!

▼カンポン・アイール詳細はコチラ▼

【ブルネイ観光情報】世界最大の水上集落「カンポン・アイール」の行き方・見どころまとめ
SAORI や...

 

水上タクシーでカンポン・アイールへ

タム・キアンゲ(オープンマーケット)やブルネイホテルのすぐ脇を流れている川には水上タクシー(ボート)が走っているので、ここから乗船。水上タクシーは探さなくても、向こうから声を掛けてくれます。

 

料金は交渉制ですが、基本カンポン・アイールへ渡るのは片道1B$(≒80円)程度です。我らも1人1B$で乗船。

 

ボートに乗ってカンポン・アイールへ向かう途中、写真のような橋がいくつか掛かっているのですが。橋の下に紐で繋がれたボートが何艘か停まっている場所があり、

SAORI
SAORI

あれ、何しているんだろ?

と停まっているボートの中を覗くと、ドライバーさんが昼寝していました。

SAORI
SAORI

なるほど、船が流されないように紐で繋いで昼寝するのか~!

普段の生活で我々は水路との関係が希薄なので、ブルネイの水路をフル活用した生活スタイルは全てが目新しく映ります。

 

ちなみにわたくしは今都内在住なのですが、東京って結構川が多いんですよね。「都内の水路は日常の移動手段として使われていないのかしら」と思い調べてみると、一応水上タクシーなるサービスがあるようです。

https://water-taxi.tokyo/top

どことは言えませんが、うちのすぐそばにも乗降場がありまして。「電車の乗換が面倒な場所は、これでアクセスすれば良くない!?」と一瞬ワクワクしたのですが、常に全ての乗降場へ運航しているわけではないので、使いこなすには船をチャーターしなければならないようです。値段もさすがにブルネイのように80円とはいかず、5000円~(チャーターの場合はもっとかかります)。

まぁ日本は鉄道の発達がすごいからね(ブルネイに鉄道はない)。でもでも、もう少し使い勝手が良くなることを、ちょぴっと、期待しておきます。以上余談でした。

 

秩序と混沌が入り組んだ集落

カンポン・アイールには沢山の水上タクシー乗り場がありますが、我々が降り立ったのはカンポン・アイールのメインエントランス。

 

この辺りはとても綺麗に整備されています。右手に見えるのが、カルチュラル&ツーリズム・ギャラリー。寄らなかったけれど、水上集落の歴史が学べる博物館です。

カンポン・アイール・カルチュラル&ツーリズム・ギャラリー
営業時間 9:00~16:30(金曜日は11:00~14:30クローズ)
定休日 なし
料金 無料

 

メインエントランスから伸びる桟橋の突き当たりを左に行くと、新興住宅地のような、秩序ある街並みが広がり。

 

右に行くと、かなり混沌とした集落の風景が広がる地区があります。こちらはほぼ、手摺り(欄干)がございません。よそ見しているとマジで落ちます。

でも混沌とした風景の方が歩いていて楽しいので、体力があるうちにこちら側を散策することをオススメします。

 

集落のカオス側を歩く

メインエントランスから伸びる桟橋の突き当りにはこのような案内板が。

まずは右(カオスな地区)に進んでみましょう。

 

タンパク質から育てるジム

SAORI
SAORI

川、きったねー!!!

あ、すみません、つい本音が。川に捨てられたゴミは、このように水の流れが澱む場所に集まってきます。ところで、上の写真は川に捨てられたゴミを撮ったわけでなく、養鶏のケージを撮ったんです。惑わされないでください。

水上集落では、ニワトリも水の上で飼育されています。

 

ニワトリの飼育ケージがある建物の中を、集落の通路が貫くという斬新なスタイル。そしてニワトリの飼育ケージと通路を挟んで反対側では、

 

SAORI
SAORI

え…?

 

SAORI
SAORI

え…?え…?

 

ええぇぇえええー!!!

ええ、マッチョがトレーニングをしておりました。いい笑顔ですね。どうやらこちらはトレーニングジムのようです。

片一方ではニワトリを育て。もう片一方では筋肉を育てる。

SAORI
SAORI

まさか、あのニワトリは…

筋肉づくりに重要な役割を果たすと言われているタンパク質。特に鶏肉や卵は、筋肉を育てるタンパク質というイメージが強い。このトレーニングジム、筋肉の元となるタンパク質すらも育てているというのでしょうか?やりよる。

 

カラフルストリート

少し歩くと、カラフルな建物が増えてきました。

 

この辺りはBakut Berumputという地区のようです。

 

玄関先に置かれたカラフルなお花が、可愛らしさをプラス。

 

SAORI
SAORI

のどかだねぇ

 

基礎の柱だけが残る風景

集落の中には、かつては家が建っていたのであろう基礎の柱だけが残されている区域も。

ブルネイ政府は陸地への移住を推奨しているようですが、水上での生活は居心地が良いらしく、この地を離れずに住み続ける人が多いようです。

政府は移住を推奨してはいるけれど、同時に水上集落を保存する予算も拠出しているそうよ。まぁ…重要な観光資源にもなりそうですしね。

 

配管まみれ

集落の中は配管まみれです。躓かないように気を付けて下さい。

 

メインの菅から、各家庭へと分岐。ライフラインが丸見えなの、面白い。

 

結構ボロっちい

集落の中の通路は、ところどころ穴が空いています。

SAORI
SAORI

おっくん、気を付けてね

おっくん
おっくん

なんで?

SAORI
SAORI

いや、自重(じじゅう)で板を突き破るかも

おっくん
おっくん

……うん

 

かつては通路だったのか、それとも何かを作ろうとして志半ばで倒れたのか。

 

けっこうこんな感じでボロい通路をも、現地の人は普通に自転車で走り回ったりしています。すごいわ。

 

警察署や消防署、学校にモスクもある

こちらは水上集落の警察署。

 

そしてこちらがモスクと、モスクの右には消防署があります。水の上というだけで、普通の町なんだなぁというのが良く分かります。

暑くて行くのを断念しましたが、学校も水上にあるので興味ある方は見てみて下さい。

 

集落内を走り回る水上タクシー

集落内の交通手段は勿論、水上タクシー(ボート)。

橋のすぐ横や、橋の下を物凄いスピードで走っていきます。ブルネイの水上タクシーは、

SAORI
SAORI

暴走族か!

というくらい飛ばします。やんちゃ野郎です。

 

ほら、こちらなんて別々の方向から来たボートが、

 

パラリラパラリラ

 

パラリラパラリラ

 

パラリラパラリラ

みたいな感じ(どんな感じ?)で颯爽と走り抜けていきました。良く衝突しないよなぁ、と感心してしまいます。

 

集落の新興住宅地を歩く

先程まで歩いていた混沌とした地区は、あまり日陰がないのでかなり体力を消耗します。

それに比べてこちら。新興住宅地は通路に屋根が付いているので快適。かつ通路はコンクリートで、さらに欄干もしっかりついているので、うっかり落ちる心配もほぼありません。

 

ではこちらの通りにお邪魔してみましょう。

 

綺麗な住宅がズラーっと並んでいます。建物と川の間に空間があり(ピロティのような)、物置にしたり色々な使い方をしていました。川から各家に直接アクセスできる階段もあって便利。

 

門扉はこの位置に設置されます。なんだか不思議!

 

こちらのお家は玄関先で小さなお店を開いていました。

SAORI
SAORI

あ!あの家!ジュース売ってる!

おっくん
おっくん

ほんまや

SAORI
SAORI

くっそ喉乾いたから、ジュース買おう

お邪魔しまーす。

 

駄菓子も売っていました。ほっこり。

 

このお家のおばあちゃん。かわいい。

お邪魔した時、おばあちゃんは玄関先で髪の毛を梳かしている最中で、ちょっと照れたように『おいでおいで』と招いてくれたのが印象的でした。すごく自然体で穏やかだなぁ~と思ったのを覚えています。

 

自分の足で、歩いてみよう

カンポン・アイールは対岸からも見えるので『行かなくてもいいや』と思うかもしれませんが、ブルネイは大してする事がないので実際に集落を歩いてみると、色々発見があります。

訪れる人によって興味関心が異なると思うので、きっとわたくしが書いた集落の姿とはまた別の姿を発見することができると思います。

静かで穏やかな時間の流れる水上集落。現地の人々の生活をそのまま感じることが出来るので、ぜひ訪れてみて下さいね。

 

<つづく>

 

(この記事は2019年10月のブルネイ旅ブログです)

コメント

  1. 英国紳士 より:

    こんばんは。はずめまして。
    記念パピコ。
    貴殿の部露具、近頃都に流行るアクセサリー海外旅行と一線を画す、真理を求める海外旅行者の歩むべき大道也。謹んで通読致す。次回は御主人の異人成敗談話を所望致す。今後も期待
    さらば

    • saorigraph より:

      記念パピコありがとパピコこれからもよろしくパピコ

      3月はアフリカでアパルトヘイト的なサムシングなエニシングを見て参ります。

      何十年後かに英国で会おう。アディオス(西班牙)