2019.06.11(tue)モンゴル旅行2日目
2時間半あまりのドライブ(というか迷子)を終え、無事HSハーンリゾートホテルに到着した私たち。とりあえず、まずはお腹を満たしましょう。
ホテルの周囲にお店は一切ないので、基本的にご飯はホテルのレストランでとります。
ショルダーシーズンだからでしょうか。私たちの他に、1組いたかどうかのほぼ貸切状態。ちなみにレストランのスタッフも日本語が堪能なので、オーダーや料理に関しての質問には不自由しませんでした。

飯じゃー!

飯じゃー!
レストランでの食事は特に事前予約は必要なく、当日その場で注文すればOKでした。
ではメニューを見てみましょう。
アラカルトメニューもあり。
コースメニューもあり。

面倒だからコースでいいよね?
最近すぐ、考えることを放棄します。
コースメニューはフレンチか、和食かの2択。フレンチコースは193,000tg(≒7,700円)、和食は275,000tg(≒10,960円)です。トゥグルグ表記は0の数が多いのでかなりビビりますが、日本円に換算してもなかなかのお値段です。
ただこの点に関しては早々に思考を停止したので問題ありません(現実逃避)。あとで頑張って働けばいいのだ!
普段お酒は飲みませんが、オリジナルカクテルがあったので頼んでみました。オリジナルとかご当地とか期間限定という文言にとにかく弱い。毎日あるメニューでも“期間限定メニュー”とか書いておけば、簡単に私のことは釣れると思います。
こちらが私の頼んだモンゴリアサンセット。チンギスウォッカとチャツァルガンジュース、レモンジュースで作った、オレンジ色のカクテルです。個人的にはグレナデンシロップも入れるともっとサンセット感出ると思う。
こちらはおっくんの頼んだモンゴリアスカイブルー。ゴードン(ジン)にブルーキュラソー、レモンジュースというモンゴル要素ゼロのカクテルです。
モンゴル要素ゼロのカクテルを「これがモンゴルのカクテルかぁ!」と嬉しそうに飲むおっくん。世の中知らない方が幸せなことって沢山あるんだな、と思います。
ではフレンチコースの内容を見ていきましょう。
本日おすすめの前菜
魚介類!内陸国のモンゴルで魚介類が食べられるなんて思ってもいませんでした。わたしは最近、ホタテが好きです(いらん情報)。
季節のお野菜のポタージュ
なんの野菜のポタージュかは覚えていませんが、美味しかった気がします。
スズキのソテー、野菜と魚介のソース
上品なお味!
お口直しのチャツァルガンのグラニテ
グラニテとはつまり氷菓のこと。
そしてチャツァルガンは、シーベリーやサジー(沙棘)と呼ばれる植物。モンゴルやチベットなどの厳しい環境下でも育つ強い生命力をもっています。その果実には多くのビタミンやミネラル、アミノ酸などが含まれていて、美容や健康に良いスーパーフードとして話題になりました。実は私もモンゴルに来る前に、美容室の雑誌で見たシーベリーのジュースを買ってしばらく飲んでいたことがあります。
え?結局シーベリージュースの効果はあったのかって?いや、もともと健康優良児な上に飽き性なので、運動とかサプリとか効果が出るまで続けたことがないんですよね。でも栄養豊富そうな味、してましたよ(感想が雑)。
グラニテでさっぱりお口直ししたところで…
モンゴル産牛フィレ肉のグリエ、季節の焼き野菜添え
もう羊肉は飽きたので、牛肉が食べられるのは嬉しい!
男性だとちょっと量が少ないかもしれませんが、私のお腹はこの内容で満たされました。
本日の特製デザート
ケーキがいっぱい。これだけでもお腹いっぱい。
全体的に日本で食べる料理の味付けと変わりはなく、とても美味しくいただきました。海外旅行で日本と食が違うのが気になる、という人には安心だと思います。お値段は張るけど。
「もっとモンゴルらしいメニューがあるといい」という口コミもありますが、個人的には羊肉のしゃぶしゃぶや遊牧民宅の羊肉ランチで私が思うモンゴルらしさは既に堪能していたので、むしろここでフレンチや和食があって良かったな~と思いました。このまま羊肉が続いたら、肉を掴んで草原に投擲(とうてき)していたかもしれません。ありがとう、モンゴル産牛フィレ肉。牛肉は精神安定剤だな。
<つづく>
(この記事は2019年6月のモンゴル旅行ブログです)
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