
だいぶお久しぶりですね
2020年になって英語の勉強を始めたりしていたら、世界的にコロナウイルスがワチャワチャしてきて、本当にいつ収束するのだろう。東京都の外出自粛要請に伴い、先日から職場が10日間ほど閉まり自宅待機(自学自習)となりました。とりあえず家で英語を毎日最低5時間くらい勉強したろ、と思っております。
けっこう真面目でしょう?
きっと日本人旅行者が以前のように世界中を旅行できるようになるのは、来年以降(場合によっては再来年以降)かなと思っているので、それまでは英語を勉強したり、今まで溜めまくっていた旅行記を消化したいと思います。いっぱいあるのよ…10ヶ国くらいあるのよ。終わんねーよ。
ということで、ブルネイ旅行記の続き、いってみよう!
10/12(土) ブルネイ旅行4日目
台風19号の影響で帰国便の遅延が決定した我々。時間が出来たので、市内をのんびり観光することにしました。
まずは!ブルネイの見どころとして挙げられる、オールドモスクです。
オールドモスクの基本情報
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(オールドモスク)
首都バンダル・スリ・ブガワンの中心部に位置するモスク。前国王である第28代スルタンの名を冠している。イタリア人建築家による設計で、イタリアの大理石、サウジアラビアの絨毯など世界中の一流品を集めて造られた。第28代スルタンにちなみ、28個の純金のドームを持つ。完成は1958年。
お祈りの時間帯以外であれば、モスクに入ることも可能。その際、入口で貸し出している黒い上着を着用すること。モスクの前には人工のラグーンがあり、16世紀の王室御座船のレプリカが浮かんでいる。夜はライトアップされる。
入場料は無料。金曜日はお休みです。金曜日以外は、8:30~12:00、13:30~15:00、16:30~17:30にモスクの中を見ることが出来ます。
白く美しい昼間のオールドモスク
では、さっそく昼間のオールドモスクにお邪魔しましょう!

ふわぁ~!!!

ふほぉ~!!!
なんと美しい!青空に白亜のモスクが映えます。お祈りの時間ではなかったので、モスクの中も見学可能。早速入ってみましょう。
モスクの入口で黒い上着を借りてモスクの中に入ろうとすると、入口にいたブルネイ人のおじさんが、『君たち、日本人?』と尋ねてきました。

イエス、ジャパニーズ
と答えると『おー!日本人か!入って入って!』と、まるで自分の家かのようにモスクの中へ我々を誘うおじさん。写真やビデオ撮影はNGのマークが掲示されているにも関わらず、『写真もバンバン撮っちゃってOKだから!』『さぁさぁ!』とウェルカムモード全開。

ていうか、おじさん、誰?
結局このおじさんが何者なのかは分かりませんでしたが、オールドモスクを訪れている日本人観光客はかなりの確率で遭遇しているようです(ブログ等を見る限り)。
おじさんは以前日本に住んでいたこともあるらしく、また『戦艦大和がさー』とかそんな話もしていたので、けっこう日本に詳しいとみた。とりあえず、親切です。
※ちなみに戦艦大和はレイテ沖海戦(1944年10月20日~対アメリカ軍)の際、ブルネイから出撃しています
おじさんのお言葉に甘えて、モスク内をパシャリ。モスク内は派手な装飾はされておらず、比較的すっきりとした印象。
上を見上げると、綺麗なブルーの装飾がされたドームの内側が。

可愛い!いい色!
こちらがサウジアラビアの絨毯でしょうか。違ったらごめん。
2019年9月28日から観光ビザを解禁したサウジアラビア、グッジョブです。旅行で行ける国が増えるのは嬉しい!
『ほら、写真撮ってあげるから並んで並んで!』とおじさん。
撮ってもらった写真は少しブレてて、扇風機とか写っているなんとも言えない構図だけど、でもありがとう。日本のこと知っていてくれてありがとう。ブルネイ好き。
ラグーンに浮かぶ王室御座船のレプリカにも行くことが出来ます。特に何があるという訳ではありませんが、座って休憩くらいは出来ます。
オールドモスクのフォトスポット!巨大な額縁
オールドモスクのラグーンを挟んで向かい側。タマン・マコタ・ジュビリ・エマスという公園の隣のだだっ広い敷地に、大きな額縁があります。
ここはちょっとしたフォトスポットになっており、この額縁越しにオールドモスクを見ると…
こんな感じで、額縁にオールドモスクがうまく納まります。おっしゃれーい!
若干歪んでいますが仕方ありません。気になる人はフォトショで修正すればいいだろ!(なぜかキレ気味)
毎度おなじみ、フュージョン撮影。微妙にフュージョン出来ていませんが、まぁいい。細かい事は気にしない。
なお日中のブルネイはめちゃめちゃ暑いので、観光は結構キツイです。私たちも暑さで干からびそうだったので、額縁の近くにあるお店でジュースを購入。皆さんも昼間、市内観光する場合はこまめに水分補給して下さい。
夜も素敵!ライトアップされたオールドモスク
はい、台風の影響で滞在が延びたので、夜のオールドモスクも堪能出来ちゃいました。

本日2度目のお邪魔しまーす
この時間帯はモスクでお祈りをしているので、中の見学は出来ません。モスクの外を散策します。
おっしゃれーい!!!(うるさい)
この橋を歩いていくと、
タマン・マコタ・ジュビリ・エマスという公園に辿り着きます。この公園は、現国王の戴冠50周年を記念して整備された公園で、夜はこのようにライトアップされます。
公園の近くではこのような電飾付きの乗り物たちがレンタルされており、カップルや家族連れが公園内をのんびりと走りながら、愛やら何やらを語り合っておりました。

THE・東南アジアって感じがするね
またこじんまりとですが、おもちゃ(主にシャボン玉や光る玩具)が売られており、地元の子供たちがシャボン玉で遊んだりしていました。
遊園地もそうだったけど、昼間は暑くて遊ぶのも大変だから、こうした夜の外出が一般的なんだろうな。
夜も綺麗な額縁。おっしゃれーい!!!
ラグーンに映り込んだモスクが幻想的。
ぜひオールドモスクは昼も夜も、訪れてみてほしいです。全然見え方が違うからね!
オールドモスクの場所
<つづく>
(この記事は2019年10月のブルネイ旅ブログです)
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