アウトバックドライブ旅の挨拶とマウント・コナー

旅の随筆
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12/31 オーストラリア縦断旅7日目

2018年大晦日。今日はクーバーペディからウルルを目指します。

そう…すべてはウルル(エアーズロック)で年越しをするために!

出来ればサンセットに染まるウルルを見たいので、朝早くクーバーペディを出発です。

 

あの『VEGEMITE』と朝食でご対面

と、その前に朝食を。皆さん、こちらの「VEGEMITE(ベジマイト)」という物体をご存知でしょうか?

名物料理がほぼ無い少ないオーストラリアにおいて、ベジマイトは名物と言ってもいいほど有名な発酵食品。(そう、これ発酵食品なの)

宿泊した宿に置いてあったので、朝食で食べてみる事にしました。

 

開けてみると、真っ黒なペーストがお目見え。イースト菌(酵母エキス)や塩を原料に作られているベジマイトは、ビタミンB群に富んでいるのだそう。これをですね、

 

パンに塗って食べるんですって。ふーん。パンに塗るのか。
一見、チョコクリームを塗ったパンのようになりましたね。では早速食べてみましょう。

SAORI
SAORI

モグモグ…

SAORI
SAORI

ちょっと…

SAORI
SAORI

これ、塩辛の劣化版じゃん

なんということでしょう。

チョコクリームのような見た目とは裏腹に、めちゃくちゃ塩辛い。口に入れた瞬間は「あ!イカの塩辛みたいだ!」「意外とイケるかも?」と思ったのですが(塩辛は大好き)、段々とベジマイトの人工的な塩辛さが精神を蝕んでいきます。

そうね、例えると『初対面は気さくで良い人だなと思ったけれど、何度か会って慣れてくると、話す内容全てが鼻についてイライラする』みたいな感じです。(どんな例え?)

もうオブラートに包まずに剥き出しで言ってしまうと、

美味しくない

ということですわ。うん、黒くて塩辛い食べ物なら、富山の黒造りの方が100倍美味しい。富山の黒造りを白米にのせて食べた方が、100万倍美味しい。ベジマイトについては以上です。

 

ドライブ旅のテンションが上がる『現地流の挨拶』

そんなベジマイティーな朝食を終え、本日の走行予定距離は723km!

ガンガン行きましょう!

 

本日のドライバーは、我らのスピードスターこめっち。
サングラスが似合ってるよフゥー!!!

 

SAORI
SAORI

あ、そうだ!他の人のブログで読んだんだけど、

SAORI
SAORI

アウトバックでは対向車とすれ違う時に、軽く手や指を挙げて挨拶をするらしいよ

こめっち
こめっち

へえ~なんでなん?

対向車に軽く手や指を挙げて挨拶をするというのは、オーストラリアの田舎では古くからの慣習のようです。

さらに極端に対向車が少ない田舎のハイウェイは、道なりも景色も単調で、かつ長距離のため、運転していると眠くなってしまうことも。そんな時に、たまにすれ違う人とこうして挨拶することで、ちょっとした刺激になるんじゃないか?とブログに書いている方がいました。

SAORI
SAORI

いい話だよね

 

こめっち
こめっち

よっしゃ!じゃあ早速やってみようぜ!

SAORI
SAORI

第一対向車、発見!

対向車、ロックオン。

 

やー!!!(`・ω・´)ゞ

軽く手や指を挙げるどころの騒ぎではない。

全力で敬礼です。

きっと対向車の運転手は、『え!?なんであの助手席、全力で敬礼してんの!?』と眠気も吹っ飛んだに違いありません。いい事した気分。
(対向車の運転手は、ハンドルを握ったまま指だけ立てるというオシャレなスタイル)

SAORI
SAORI

わーい!挨拶してくれた!

なんだか嬉しい。これはテンション上がります。

 

SAORI
SAORI

初めてにしては上出来だったな…

こめっち
こめっち

お!第二対向車、発見!

対向車、ロックオン。

 

やー!!!(`・ω・´)ゞ
やー!!!(`・ω・´)ゞ

こいつら…

ここまで全力でやるよりも、ハンドルを握ったまま軽く手を挙げたり、人差し指を立てる方が断然オシャレでこなれている感が出ます。対向車で挨拶してくれた人のほとんどがこのオシャレスタイルでした。

1台だけ、後部座席の人員まで総動員してピースサインを送ってくる全力パリピみたいな奴ら、いましたけどね。

アウトバックを走る時は、余裕があればぜひ対向車に挨拶をしてみてください。ドライブ旅が楽しくなりますよ。

 

州境(STATE BORDER)に到着

間もなく州境です!

今までは南オーストラリア州でしたが、これからノーザンテリトリー(準州)に入ります。ノーザンテリトリーの人口は2019年6月の時点で約25万人。準州全域で、約25万人です。シドニーの人口が約573万人なので、いかにノーザンテリトリーに人が少ないかが分かるでしょう。

ちなみに東京の人口は約1,393万人。人だらけ!

まぁそんなノーザンテリトリー準州は大自然が魅力。ワイルドな体験をしたい!という方はノーザンテリトリーへお越しください。

 

Welcome to the NORTHERN TERRITORY

きたよきたよ~ノーザンテリトリー!州境のモニュメントで記念撮影タイム。

 

どっちかなーどっちかなー

 

こっちがノーザンテリトリー ⇨

 

⇦ こっちが南オーストラリア

 

 

真ん中!

ちょっとズレてますね。どちらかと言うと南オーストラリア寄りですが、細かい事は気にしなさんな。

 

なぜか記念撮影を『Welcome to SOUTH AUSTRALIA』側で撮った我々。いや、もう南オーストラリアには別れを告げる身なのにな。ま、いっか。

 

ウルルへのアクセスは『ラセター・ハイウェイ』

ひたすらスチュアート・ハイウェイを北上してきましたが、ウルルへ行くにはスチュアート・ハイウェイから左折してLASSETER HWY(ラセター・ハイウェイ)へ入ります。しばらくスチュアート・ハイウェイとはお別れ。寂しいな。

 

ラセター・ハイウェイに入り、ウルルまであと244km。オーストラリアを縦断していると、200kmなんて近いなぁとすら感じてしまう不思議。

50kmまでは最早誤差のレベルです。

慣れって怖いよね。

 

こんな、まさにオーストラリア!みたいな真っ直ぐな道路も。
予定よりだいぶ早めに目的地へ近付いていたので、ドローンを飛ばして遊んだりもしました。

 

マウント・コナー(Mount Conner)展望台

ラセター・ハイウェイに入って140kmほど走ると、『Mount Conner Lookout』というスポットに到着。ここからマウント・コナー(Mount Conner)を眺められます。展望台はラセター・ハイウェイ沿いにあるので、よっぽど意識が朦朧としていない限りは見落とすことはないのでご安心を。

 

マウント・コナー(Mount Conner)は標高300m、ウルルと同じく世界最大級の岩山です。ウルルをまだ見ていない我々にとって、

「もうこれ、ウルルってことにしちゃってもいいんじゃね?」

というくらい、結構な迫力の持ち主でした。

 

見事なテーブル型の姿をしたマウント・コナー。もっと近くで見たい!と思うかもしれませんが、マウント・コナーがある場所は私有地なのでこれ以上近付くことは出来ません。おとなしく展望台から眺めようね。

もし『いや!俺はマウント・コナーともっとお近付きになりたい!』という、面倒くさい情熱的な方がいらっしゃいましたら、もう少し近くまで行けるツアーがあるのでこちらにご参加どうぞ。

SEIT Kata Tjuta Domes (Mid Afternoon) | Voyages Indigenous Tourism

 

 

いよいよウルル!

マウント・コナーを後にし、もう100kmくらい走ると、ようやくこの看板。ウルル観光の拠点となるエアーズ・ロック・リゾート(Ayers Rock Resort)はまもなくです!

やっと、やっと、次回ウルル(エアーズロック)に到着。お楽しみに!

 

<つづく>

 

(この記事は2018年12月~2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです)

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