【ブルネイ観光】ガドンナイトマーケットのおすすめご飯

旅の随筆
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10/11(金) ブルネイ旅行3日目

夜はナイトマーケットでご飯を食べることに。

『ガドンナイトマーケット』はブルネイ最大の夜市。屋内で生鮮食品店や屋台、生活雑貨店など約100店舗が営業しています。他の国のナイトマーケットと比較すると清潔な感じ。ただブルネイ最大とはいえども、結構こじんまりとした印象です。

SAORI
SAORI

30分もあれば全部見て回れるかな

 

ガドンナイトマーケットの営業時間・アクセス

ガドンナイトマーケットの基本情報は下記の通り。

営業時間 16:00頃~22:00頃
定休日 なし
カード利用 不可(現金のみ)

注意したいのは、支払いはすべて現金。売っているものも安いので、大きな現金より小額紙幣の方が支払いには便利。

 

地図・住所

 

アクセス

ザ・モールという大きなショッピングモールからは徒歩5分くらい。
我々は配車アプリ『Dart』を使いました。配車アプリで車を呼ぶ際には、なるべく分かりやすい場所で呼ぶといいですよ。

 

果物・野菜・生活雑貨エリア

はい、では早速ナイトマーケットを練り歩いてみましょう!

まずこちらは果物や野菜を売っているエリア。初めて見る、変な果物(?)が沢山並んでいます。tibadakという名前らしいけど、詳細は不明。トライポフォビアの人にはキツイかもしれない見た目ですね。

 

バナナーバナナー。

こんなに立派なバナナが2B$(≒160円)。

 

これ、ドリアンだよね?

排水溝の上に置くだなんて…扱いが露骨すぎ。

 

果物は基本的に量り売りなので、食べたい果物があったらお店の人にほしい量を伝えて量ってもらいましょう。

わたくしは果物は購入しませんでした。この日は果物ではなく、別のものを狙っていました。それがコチラ。

 

マンゴーのピクルスです。

いくらだったかなぁ?2~3B$くらいだったかなぁ?忘れちゃったけど。

個人的に漬物大好きなんでね。ホテルに持ち帰って夜な夜な食べました。美味しかった。

 

果物・野菜エリアに並んで、生活雑貨エリアもあります。

だいぶ閑散としておりましたが…小さい子供は喜ぶのかな?

 

ジュース、軽い揚げ物系エリア

続いて、ジュースのお店。

けっこう大きいサイズのジュースが1B$とか2B$で売られています。お得!

 

こちらの女性たちは何をしていると思いますか?

なんと、タコパ。

いや、パーティーはしていないですけどね。

いいですか皆さん。パリピは恐ろしい生き物です。パリピがたこ焼きなんか作ろうものなら、たこ焼きピックをダーツ代わりに投げて、たこ焼きでストラックアウトとかしちゃいますもんね。いや、あいつら(パリピ)なら絶対やるって。

まぁパリピの話はどうでもいいんで、ブルネイにもたこ焼きがあることに驚きでしたという話。大阪の皆さん、良かったですね!ブルネイでもソウルフード、愛されてますよ!

 

看板にはTAKOYAKI SENSASIって書いてあるけど、どういう意味だろう?sensasiはマレー語で“感覚”という意味らしいけど…たこ焼き感覚?

個人的にはタコチーズが気になる。

 

これは『ポピア(Popia)』といって、春巻きの生地で具を包んで揚げたもの。左から海老(udang)、イワシ(sardin)、その隣はちょっと分からない。

5本で1B$(≒80円)と激安。ご飯のおかずというよりは、スナック菓子みたいな感じで軽く食べられます。

 

主食・グリル系エリア

こちらのお店は主食やおやつを売っているお店なのですが。

このニット帽(?)を被っているおじさんが『君たち、日本人?』『これ食べな!!!』と沢山おやつをくれました。

SAORI
SAORI

え!?いいの!?

 

ここのお店で売っているおやつは大体揚げ物です。ドーナツとか、揚げバナナとか。

 

さすがに貰ってばかりでは申し訳ないので、デコレーションされた揚げバナナと、ミーゴレンを購入しました。

 

そして!マーケットで一番わたくしが喰いついたお店がこちら。

イカンサライ(焼き魚)屋さん。

『イカンサライ(Ikan Salai)』と呼ばれる炭火で焼いた魚料理は、ブルネイの名物料理。サライ(Salai)は燻す(いぶす)という意味のようで、このイカンサライも炭火で燻すように焼かれています。

 

SAORI
SAORI

ふぅ~!お兄さんいい腕筋&血管してるね~!

買っちゃおうかな、お兄さんの焼いた魚、買っちゃおうかな~グヘヘヘ(^p^)←変態か。

もう何年も言い続けていますが、イケメンは最高のスパイスです。プラス、いい筋肉も負けず劣らず最高のスパイスになります。筋肉っていうか、筋(すじ)に興奮しますね。

『何フェチか』みたいな話題になることもあるかと思いますが、わたくしは完全に筋です、筋。筋フェチ。すじふぇち。綺麗に筋張った手の甲とか、適度に血管が浮き出た腕とか、筋肉で陰影がついた腕とか最高です。それを見ながら茶碗3杯はいける。あと引き締まったアキレス腱も最高!

 

えっと、何の話でしたっけ…あ、そうだ焼き魚の話だわ。

筋(すじ)の話、してる場合じゃねえ。

さあさあご覧ください、この立派な尾びれの魚。身も丸々としていて、美味しそう~!!!炭火でいい感じに焼かれています。

 

SAORI
SAORI

お兄さん、この魚(写真右上)ちょうだい

魚屋の店員
魚屋の店員

OK、7ドル(≒560円)だよ

SAORI
SAORI

ちなみにこれ、何の魚?

魚屋の店員
魚屋の店員

それはね、ノルウェーサーモン

SAORI
SAORI

え…?

魚屋の店員
魚屋の店員

ノルウェーサーモン

 

ノ ル ウ ェ ー サ ー モ ン ?

 

いやいやいやいや、ちょっと待って。

わたくし的サーモンの認識って、


(画像提供元:Unsplash

これじゃないの?(イメージ)

 


(画像提供元:Unsplash

これじゃないの?(熊付きイメージ)

 

ノ ル ウ ェ ー サ ー モ ン ?

(しつこい)

 

でも確かに、メニュー表の左下に『SALMON NORWAY』のビックサイズは7B$と書いてある。

もしかしたらサーモンと言えども、鮭じゃなくてマスを指していて、この魚はマスの仲間なのかもしれない。あるいはブルネイではこの魚をなぜかサーモンと呼んでいて、「サーモンと言ったらノルウェーでしょ」的なノリなのかもしれない。

我々だって「チョコレートと言ったらガーナ」だと思うし、「ヨーグルトと言ったらブルガリア」だと思うし、「ゴー☆ジャスと言ったらマダガスカル」だと思う。

今なら漏れなく「ゴーンと言ったらレバノン」も付いてくる。

そんな感じで、彼のお店ではこれがノルウェーサーモンなのだ。もうサーモンだろうがマグロだろうが、食べられれば何でもいい。名前はさほど重要ではない、大事なのは中身だ。

 

今宵の戦利品(食べたもの)

こんな感じで、一通り食べたい物を購入した我々。マーケットの中にイートインスペースがあるので、そこで食べましょう。

 

こちらはミーゴレン(1B$≒80円)。

1B$で主食食べられるとか、最高だな。

 

焼き鳥みたいなの。多分これも3本で1B$。

実はこれ。箸がなくて、箸の代わりに出来るものを…!と思い購入したのです。焼き鳥が食べたかったというより、焼き鳥の串が欲しかっただけ。でも美味しかったよ。

※ナイトマーケットを訪れる際は、割箸持参をオススメします※

 

ポピア、5本で1B$。ピリ辛のスナック菓子みたいでした。

 

店のおじさんがくれた揚げバナナ。間違いない。

 

ノルウェーサーモン(自称)のイカンサライ、7B$。

 

SAORI
SAORI

(味、焼き鯖だな…!)

ノルウェーサーモンという名の鯖みたいな焼き魚。これがナイトマーケットで買った数多の料理の中で一番美味しかった!身がふっくらとしていて、味付けもちょうどよく、食べ応え抜群。

ガドンナイトマーケットに行ったら、いい腕筋しているお兄さんのイカンサライ屋さんで、ノルウェーサーモンを食べてみてください。絶対美味しいから!

 

ラストは、テーブルに相席していた台湾人&マレーシア人の男の子たちが
『これ、良かったら食べてみて』
『アルコールみたいな味がするんだ』
『あまり美味しくなくて、僕らはもうこれ以上食べられない』
とくれた、ちまきみたいな料理。

おい、不味い料理よこすなよ。

というのは冗談で。え?キレてないよ?

これは『タパイ』というブルネイ料理。お米に砂糖とイーストを混ぜ合わせ、バナナの葉でくるんで発酵させたブルネイのおやつです。見た目はちまきのようですが、実際食べると甘酒に近い味がします。

SAORI
SAORI

甘酒の味だな

おっくん
おっくん

甘酒だね

SAORI
SAORI

わたくし、甘酒好きじゃないんだよね

えっと、甘酒が好きな人だけ、食べてみてください!

以上、ガドンナイトマーケットでした!

 

<つづく>

 

(この記事は2019年10月のブルネイ旅ブログです)

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