ブルネイで実際に購入したお土産7選！お店情報も載せておく

まだまだ観光業は発展途上な雰囲気のブルネイ。お土産に何を買えば良いのか悩みますよね。今回は実際にわたくしが購入したものを7つ、ご紹介します。

ボルネオ島に位置するブルネイはマレーシアに接しており、マレーシア産の物も多いです。が、気にせず購入してブルネイ土産としてばら撒きましょう！（おい）

あとわたくしは購入しておりませんが、ブルネイ伝統のカゴバックは可愛いので、民芸品がお好きな方にはそちらもオススメです。持ち帰るのにかさばるけどね。

では早速！Here we go！
※1B＄≒80円（2020年2月現在）

 

1：Mamas Recipe（スナック菓子）

ブルネイで製造しているスナック菓子「Mamas Recipe」シリーズ。イスラム教徒の多いブルネイのお菓子なので、ハラルフード表記がしてあります。

今回購入したのは左から海老味・魚味・海老味 with Chinese Celery。

真ん中の魚味をスーパーで大々的に売り出していましたが、ねっとりとしたリアルな魚臭が纏わりつくので、好みが分かれると思います。

 

個人的に一番美味しかったのは、水色のパッケージの「Blue Shrimp Crackers（海老味）」。

薄味の海老せんで、パクパク軽く食べられます。万人受けする味なので、お土産にもぴったり。
（緑色のパッケージのChinese Celery入りの海老せんも、ほぼ同じ味）

とりあえず、魚味ではなく海老味を買って下さい。

価格は購入するお店により異なりますが、0.7B＄～1.6B＄（≒56円～128円）くらいです。

 

売っている店
■Utama Grand Superstore
■Segar Mart
■Aewon

 

2：バナナクリスプ

父親が喜んで食べていました。素朴な感じのバナナチップスです。東南アジア感が出る一品です。5B＄（≒400円）。

 

売っている店
■Aewon

 

3：Taurean Bakeshop&Cafeのクッキー

こちらはTeh Tarik味のクッキー。

Teh Tarik（テータリック / テタレ / テタリ）とはブルネイやマレーシア、シンガポールなどで飲まれているミルクティーで、紅茶とコンデンスミルクから作られているという特徴があります。

「Taurean Bakeshop & Cafe」はバンダル・スリ・ブガワンにあるカフェ。お店まで行かなくても、こちらのクッキーは市内デパートのお土産屋さんで購入できました。10.5B＄（≒840円）。

 

売っている店
■Aewon

 

4：タロイモクッキー＆ドリアンクッキー

「タロイモ」とか「キャッサバ」と聞くと、地理の授業を思い出しますよね。え？思い出さない？

まぁいいわ、こちらは「TARO COOKIES」。その名の通り、タロイモのクッキーです。タロイモというと何か特別な芋感がありますが、サトイモ科の根茎を食用とするために栽培されている栽培種の総称なんだそうな。

ちなみにこちらのクッキーは、普通の素朴なクッキーです。特に芋感はありませんのでご安心を。お値段は3.79B＄（≒303円）。

 

同じメーカーのクッキーで、「MUSANG KING DURIAN COOKIES」も購入。こちらは食べていないので味は分かりませんが、とりあえずドリアンクッキーです。

ちなみにMusang kingというのはドリアンの品種の「猫山王 / 猫山皇」のこと。Masangとはマレー語でマレージャコウネコを指すそうです。猫山王は全ての栽培品種の中で最も高価なドリアンなんだって。

そんな高価なドリアンをクッキーにしてしまうとは、さすがブルネイさん、リッチ国家ですね！お値段は3.99B＄（≒320円）。庶民の財布に優しい値段設定です。

 

売っている店
■Aewon

 

5：SERI-AJI （調味料）

えー、こちら。

味の素マレーシアで作られている調味料でございます。

いいのいいの！これを「はい、ブルネイのお土産だよ」と渡しても、誰も「味の素マレーシアじゃねえかっ！！！」と怒る人はいません。だって実際ブルネイで買ったもん。

この調味料が「ばら撒き用のお土産に最適」という情報を得てスーパーへ向かった我々。

と呟きながらスーパーを彷徨っていたら、品出しをしていた店員のお兄さんがSERI-AJIを持ってきて「こっちにあるぜ☆」と案内してくれました。カスタマーサティスファクション！

値段は0.4B＄（≒32円）。自炊の民へのお土産にどうぞ。

左からIKAN BILIS（アンチョビ風チャーハン）、CINA（中華風チャーハン）、KAMPUNG（マレーシア風チャーハン）、AYAM（チキンチャーハン）です。

 

売っている店
■Utama Grand Superstore

 

6：BOHティー

えー、こちら。

マレーシア産の有名な紅茶でございます。

味の素に続いてまたもやマレーシア産のモノを混ぜてすみません。いいんです、ブルネイで購入したんだもの。そんなことでネチネチ言う人にはお土産あげなくていいです。

BOH Teaは1929年創業の、マレーシアを代表する紅茶ブランド。写真のイングリッシュブレックファーストは、すっきりしていて飲みやすいです。中は20袋が個包装になっているので、会社などでばら撒くのにもオススメ。1箱（20パック）で3.99B＄（≒320円）。

 

売っている店
■Utama Grand Superstore

 

7：Bellary Natureの石鹸

個人的に一番お気に入りのブルネイ土産がこちらの石鹸。

BellaryNatureというブルネイのナチュラルスキンケアブランドのもので、パッケージがオシャレで何個も買いたくなります。飾っておいても可愛い。石鹸は手作りだそうです。

 

パッケージを開けると、それぞれのパッケージと同じ色のマーブル模様の石鹸が入っています。なにこれ、中身も可愛い！更に香りもそれぞれの石鹸で異なるので、選ぶ楽しみが倍増。

個人的に一番いいなと思った香りは、「HONEY MIEL」です。

お値段はちょっとお高めで、1個（80g）で9B＄（≒720円）です。

 

売っている店
■Aewon
■エンパイア・ホテル（Rabi Factory）

 

購入した店まとめ

Utama Grand Superstore

『Utama Grand Superstore』は、ブルネイ最大のショッピングモール「The Mall」の地下にあります。「The Mall」は、こちらのホテル「The Rizqun International Hotel」に隣接しています。

ガドンナイトマーケットから徒歩で5分くらい。

 

「The Mall」の中はこんな感じ。

どこの国へ行っても、ショッピングモール内のスーパーは大体地下にあるのが相場です。

 

ブルネイのお土産（お菓子とか）はもちろん、ばら撒き用のSeri-Ajiや紅茶はここで買いました。次にご紹介するセガー・マートよりも全体的に安かったので、ナイトマーケットがてらこちらに寄ってお土産を購入しましょう。

 

 

 

Segar Mart（セガー・マート）

道を歩いていたらたまたま発見したスーパーです。水上ボート乗り場からも近いので、ダウンタウン観光のついでに行ってみると良いかも。ただ、『Utama Grand Superstore』よりちょっとお値段高めでした。

 

 

 

Aewon（エーウォン）

「ブルネイ土産と言ったらAEWON」というくらい、ブルネイで幅を利かせているおみやげショップ『AEWON』。ブルネイならではのモダンなお土産が手に入ります。

 

こちらはダウンタウンにあるヤヤサン（ショッピングモール）の中にあるAEWON。カード利用もできますが、「何ブルネイドル以上じゃないと使えない」という条件付きでした。いくらだったかしら、10ドルかな、15ドルかな？忘れちゃった。

あとAEWONは空港にも入っているので、最後の最後までお土産購入を粘りたい人は空港店でもお買い物をどうぞ。

 

 

 

【番外編】Brunei Products & Souvenir Centre（注意）

「地球の歩き方Plat」にも載っていたこちらのお土産屋さん。

土曜日のお昼に行ってみたのですが、全く営業している気配がありませんでした。閉店したのかもしれませんので、ご注意下さい。

 

 

以上、わたくしが購入したお土産＆ショップ情報でした！

 

<つづく>

 

（この記事は2019年10月のブルネイ旅ブログです）