12/28（木） UAE・モロッコ・セネガル旅行5日目
モロッコ最後の夜。美味しい物食べて、買い物をして過ごしましょう！
モロッコ、最後の晩餐
最後の夜ご飯は、フェズ・エル・バリのこちらのお店『Chez Said』で。モロッコ最後なので新たな挑戦をするのでなく、好きな物を好きなだけ食べることにしました！
SAORI的、モロッコ料理の集大成です。もし皆さんがモロッコに行ったらこれを頼めば間違いない！というものをまとめました。
まずはパンとオリーブ。これは勝手に出てくるので、特にオーダーする必要はありません。
お皿可愛いな。
はい、最初はモロカンサラダです。
スパイスで味付けされた賽の目状のキュウリやトマトやタマネギが、不思議なくらいパクパクと！全然止まらない。野菜を一瞬で賽の目状にカットしてくれる調理器具があったら、週3くらいで食べたいサラダです。
と思ったら、賽の目状にカットしてくれる調理器具って実際にあるんだね！今後キッチンが広い（収納が沢山ある）家に引っ越したら購入を検討しよう。
続いては、ハリラ。
これはもう、モロッコと言ったらこのスープみたいなところありますもんね。お店によって、だしや具材が全然違うので、毎食頼んでも飽きません。あれかな、日本でいう味噌汁的ポジションかな。
ここのお店はしっかりお豆の形が残っているスープで、お腹にたまるタイプでした。味は忘れちゃったごめん。トマト系強めだったかな？（色的に）
ケバブ。
昼間も食べたけど…やっぱり美味しい、肉の串焼き！
そして極め付きはやっぱりこれだよ、ケフタタジン！
ゴロゴロとしたミートボールが、トマトベースのソースでグツグツと煮込まれたケフタタジン。テーブルに運ばれてきてもなお、グツグツしています。真ん中に卵。もう何度でも食べたい、今すぐ食べたい、今夜の夕飯ケフタタジン作ろうかなと思うくらい好き。
以上、4品とファンタオレンジ2本で合計130DH（約1,430円）でした。安くて美味しいモロッコ料理、最高！！！
Chez Saidの場所
食後のショッピングでバブーシュを
食後はメディナの中でショッピングを。
最後にバブーシュだけは購入しないと
バブーシュを求めて彷徨います。
THE・お土産屋！みたいなお店が立ち並んでいます。けっこう胡散臭いお店も多いよ！
お皿やタジンの小物入れ（シュガーポット？）も可愛いなぁ。
この後がもう帰国ならば割れ物も頑張って持って帰るけれど、まだまだセネガル→再びUAEと動き回るので割れ物はやめておこう。単純に重いしね。肩もげちゃう。
さてさて。「バブーシュを買わねば！」と言いましたが、バブーシュとは一体何なのか。
バブーシュというのは伝統的なモロッコ独自の革の履物で、かかとの部分が踏み潰されたような形になっているもの。上履き（内履き）用と外履き用があり、お店でもウチバキ？ソトバキ？と聞かれたりします。
またこの写真のバブーシュは25DH（約275円）とか30DH（約330円）とか激安価格で売られている物なのですが、大抵中国製を輸入したものでさらに本物の革ではないとのこと。そして安いものはけっこう臭ったり、色が落ちたりします。値段や品質など、自分の用途に合わせて天秤にかけて、納得のいくものを購入しましょう。
ちなみに「バブーシュ買うぞ！」と意気込んだ私のバブーシュ使用用途は、
- 自宅トイレのスリッパ
- この時履いていた靴の代役
という、正直そんなに質の良い物を欲するような用途ではなく。どちらかというとモロッコ感が味わえればいいや程度だったので、メイドインチャイナではないものを若干の値段交渉の末に2足購入しました。大体60DH（約660円）前後だったかな？
いやぁね、この時履いていた靴がシャウエンやフェズで雨に降られてびちゃびちゃになってしまったんですよ。代わりにこの先の旅で履ける靴が欲しくてね！
本革のしっかりした職人の手作りバブーシュが欲しい！という方は、しっかりしたお店に行くことをおすすめします。いいバブーシュは150DH前後～が相場って感じなのかな。
最後は自分が納得して出せる金額で、気に入った物を買えばいいと思います。「相場って言われてる金額よりちょっと高かった！あいつめ～、騙したな～！」とか考えていたら、海外でのショッピングは疲れてしまうもの。
では！私が買ったバブーシュは次回お披露目ということで。新しい靴を履いて、次の国へ向かおうと思います。さらばモロッコ！
<つづく>
（この記事は2017年12月～2018年1月のUAE・モロッコ・セネガル旅ブログです）
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