12/30(土) UAE・モロッコ・セネガル旅行7日目
服のオーダーメイドを終えた我々。
そろそろお昼だね
お腹減ったな
すると、生地屋さん&仕立て屋さんを紹介してくれた日本人宿『和心』のスタッフさんが、「最近、地元の人向けにレストランを始めたんですけど、良かったらそこでお昼食べて行きませんか?」とランチのお誘い。
ぜひぜひー!
では早速行ってみましょう!
こちらがセネガル地元民向けのレストラン『Jamm Rekk』。我々が訪れた時は、グランドオープンしてまだ2ヶ月くらいでした。
アフリカと聞くと、「飢餓」とか「貧困」といったイメージを持つ方が多いと思います。
しかしセネガルでは食べるものがなくて…という問題は少なく、どちらかと言うと近年は糖尿病や生活習慣病が大きな社会問題になっているんだって。その原因のひとつに、セネガル国民の食生活が大きく関わっているのではないか?と。
セネガルの料理は結構美味しいのですが、それはそれは物凄い量の油を使っているそうで、栄養士の方がカロリー計算をしたらなんと2,000キロカロリー(成人男性の1日の摂取カロリー超え!)以上だったとか!(1食分ってことかな…?)
▶ アフリカインターンセネガル和心さんの記事より
それに朝飲んだコーヒー(カフェトゥーバ)にも砂糖やらコンデンスミルクやら入れるし、もう油まみれの砂糖まみれ。決して健康的とは言えない食生活。
そこで少しずつでもセネガルの人の健康意識改善につながるような活動ができればということでオープンしたのが、こちらの「Jamm Rekk」。気軽に食べられて、かつ現地の人にも受け入れられる日本食を提供しています。
※インターン募集しているようなので、興味ある方はどうぞ~
我々が訪れた時のメニューは、日本風のカレーライスとホワイトシチュー。メニューをカレーとシチューにしたのは「味、見た目ともにセネガル人に受け入れられやすい」という理由だそう。
そう言えばボリビアでボリビア人の家に泊めてもらった時も、お礼にカレー作ったな。あれ楽しかったな。
▼その時の話▼
カレーか…ホワイトシチューか…
両方とも大好き。両方とも、小さい頃から大好きなのに…
『お前はどっちを選ぶんだよ!SAORI!』『そろそろハッキリさせようぜ!』だなんて、なんですかこの少女漫画のようなシチュエーション。
相手はイケメンじゃなくて、カレーとシチューだけどね。
そして悩みに悩んだ結果、注文したのは…
ハーフ&ハーフ
いや!ダメだった!決めきれなかった!
決めきれなかったので思わず
ハ…ハーフ&ハーフは可能でしょうか?
と聞いてみたら軽くOKされたので、ハーフ&ハーフにしてもらっちゃいました。いや~だって両方食べたいじゃん。
さらにコロッケもトッピング。
カレー&シチュー&コロッケとか、子供の欲望を詰め込んだようなプレートが出来上がりました。
味付けは食べやすく優しい味(だったと思う)。個人的に辛い料理が苦手なので、まろやかでとっても美味しかったです!
Jamm Rekkさんのチラシ。もう2年半以上前のなので、色々変わってかもですが、ぜひセネガルへ行ったらご飯食べに行ってみて下さい。
よし!お腹も一杯になったし!
個人的セネガルのハイライト(のひとつ)、『ファディユ』へ向かいますか!
セネガルで旅行者に一番有名なのは、おそらく『ラックローズ』でしょう。ラックローズも後で行くんだけど、個人的に旅行者の間ではまだまだ激しくマイナーな『ファディユ島』の方が、情報が少ない分興味が半端ない。
ファディユ島ってどんな島かって?うふふふ、ファディユ島はね、
マジで貝殻で出来ている島
なんですよ。素敵じゃない?なんか「食べた貝を捨てていたら島になった」みたいな島らしい。どんだけ貝食べたんだよ。気になるわ~何貝かな?最近お寿司屋さんで貝が好きな私(ちょっと大人っぽいでしょ?)、気になります。
ファディユ島へ行くには、ジョアル(Joal)という町までセット・プラス(乗り合いタクシー)で行くらしいのですが、そのセット・プラスに乗れるターミナルの名前がイマイチ分からない。
そこでJamm Rekkのセネガル人スタッフのお姉さんに、ターミナル名を書いてもらいました。これをタクシーの運転手に見せれば、セット・プラスに乗れるターミナルまで辿り着ける!いえい!
次回、貝殻島目指して出発です!
<つづく>
(この記事は2017年12月~2018年1月の西アフリカ旅ブログです)
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