こんにちは、SAORIGRAPH(@saorigraph)です。
そういえば最近おっくん(@okumasaya)と国内旅行に行っていないな~と思い。

たまには一緒に国内行こうよ。

いいね、どこ行く?

うーん・・・気分的に岡山か青森かな。未踏だし。

いいねー!

復興割りみたいのもあるし、倉敷行ってみようか。

オケー!
という流れで倉敷旅が決まり、9/6~7の1泊2日で行ってきました!
じゃらん岡山宿泊クーポンとは
7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県。
その影響もあり、大きな被害に遭わなかった観光地でも観光客が激減、宿泊客のキャンセル等が相次ぎました。
「豪雨の二次災害」とも言える風評被害。

今度倉敷の美観地区あたりに行ってくる
と言うと、周囲からは

岡山大丈夫なの?豪雨の影響とか・・・
という声が聞こえました。
メディアで報道されない分、実情を把握するのは難しいかもしれませんね。
そこで、被害の無い観光地に来てもらい、観光で岡山を元気にしよう!と開始されたのが、豪雨災害復興支援「観光で岡山を元気に!!宿泊クーポン」です。
楽天トラベルやじゃらんnet利用で配布されており、予約数上限に達し次第終了となりますが、一応期間は~9/29(土)まで獲得・予約をし、~9/30(日)までの宿泊分に適応されます。
今回わたくしが利用したのはじゃらんの宿泊クーポン。
【予約数上限あり】岡山県で使える宿泊クーポン(4,000円割引)
1泊1万円以上かつ2人以上の宿泊で利用可のクーポンです。
残りわずかなので岡山行きを考えている方はお早めに!
9/24追記:こちらのクーポン配布は終了しました。
じゃらんでは~10/31まで「おかやま果物時間」というキャンペーンをしています。
岡山旅行を検討している方はこちらをチェックしてみてください!
旅のスケジュール 1日目
1日目のスケジュールはこんな感じでした。
(鉛筆マーク・・・記事で触れる場所)
では早速、旅記事スタート!
倉敷美観地区へ
岡山桃太郎空港からバスに乗り、倉敷駅に到着。
倉敷駅から「倉敷美観地区」は徒歩で15分程の距離です。

とりあえず、ガイドブック買お?

(このタイミングで・・・!?)
ガイドブックを買うタイミングが謎ですが、「ことりっぷ」を買ったおっくんは達成感に満ちた表情をしておりました。
金賞コロッケ

俺、コロッケ食べたい!
最近コロッケを買い食いするのが好きなおっくん。
美観地区に到着するやいなや、目に留まった「金賞コロッケ」の看板を掲げる店に吸い寄せられ、コロッケを購入。

うまー

うまー
金賞コロッケの中身は、ほっくりねっとりした芋。1個160円で食べ歩きに最適です。
くらしき川舟流し
続いて、美観地区といったらこの光景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
はい、「くらしき川舟流し」です。
かつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわった倉敷川を、船頭さんが漕ぐ舟に乗りのんびりと白壁の街並みを眺めるイベント。

俺はこれを一番楽しみにしていた!
いつも旅先ではダラダラゴロゴロしているおっくんが、珍しくやる気。
自ら率先して乗船券を購入しに行きます。
料金は大人500円 / 小人250円。
舟は30分おきに出発しています。
※倉敷館観光案内所が改修工事中の為、乗船券は「くらしき桃子 倉敷本店」の斜め前あたりで販売しています。
舟に乗り込み、ゆっくりと川舟流しがスタート。
船頭さんが色々、このあたりの歴史や街並みの説明をしてくれます。
わたくしが一番興味をもったのが、この中橋。
「この橋桁をみてごらん。継ぎ目が一切ないでしょう?」
「これは一枚石で出来ていて、小豆島から運んできたんだよ。」

MAJIDE!?
こんな大きな石を、小豆島からどうやって運んだのかしら・・・舟かしら・・・。
しかもこんな綺麗なアーチを石で作るとか、職人さんってすごいなぁ。
「今度倉敷川に橋作るんだけど、SAORIさん、1枚石で綺麗なアーチ状の橋桁作ってくんない?」
と頼まれたら、秒で

あ、無理っす
と答えます。被せぎみに答えます。だって・・・疲れるじゃん・・・。
そんな川舟流し(どんな?)、お時間があるかたはのんびり楽しんでみてください。
Kobacoffeeの「復興コーヒー」
川舟流しの後、小路を入ったところでたまたま発見した「Kobacoffee」。
自家焙煎コーヒーのお店です。
こちらでは売上金の25%を義援金とする「倉敷復興コーヒー」「岡山復興コーヒー」が売られていました。桃太郎のイラストがカワユス。
他にも美観地区のイラストが描かれたドリップコーヒーなどもあり、お土産にも良い!

お茶をしていく時間はないから、コーヒーだけ買おう。
と、「復興コーヒー」と「美観地区イラストドリップコーヒー」をお買い上げ。
ブログ書きながらコーヒータイムさせていただきます。
倉敷デニムストリートのデニムまん
倉敷美観地区の「倉敷デニムストリート」では、700種類を超える個性豊かなデニムの雑貨商品や児島ブランド商品を扱っているんだそう。
でも、デニムを穿いていない我々は正直無縁なストリートですが。

俺、デニムまん食べたい。
また食うのかよ。
こちらが「デニムまん」、皮の色がデニム色です。

最高にまずそう。
この食欲を衰退させる見た目。全然興奮しません。
むしろこいつは道に落ちてた方が「あれ!?スライムかな!?」って一瞬興奮すると思う。
ちなみにわたくしは肉まん自体が嫌いなので、食べませんでしたが。

普通の肉まんやで~
うまいで~
見た目はアレですが、美味しいらしいです。良かったね。
くらしき桃子のパフェ
まだまだ食べます。続いて向かったのは「くらしき桃子」。
フルーツをふんだんに使ったパフェが人気のお店です。
わたくしがオーダーしたのは「ぶどうパフェ」(1,728円)。
7月中旬~12月下旬のメニューです。
くらしき桃子のパフェ、なかなか痺れるお値段ですがいいんです、旅行なんで。
普段パンツも買わずに節約しているんで。
濃厚な甘みと程よい酸味のニューピオーネや、皮ごと食べられるシャインマスカットなどが盛り盛り。
パフェっていうか、ほぼブドウです。

シャインマスカットうまー!うまー!
面倒臭がりなので、皮ごと食べられるの、嬉しい。
おっくんはこちらの「完熟マンゴーローズパフェ」(1,728円)。
4月中旬~8月下旬のメニューと書いてありましたが、9月上旬でもありました。
このマンゴーローズパフェは1日限定5杯なんだって!

マンゴーがとろけるぅぅぅう
こちらも美味しでした!
本町通りを歩く
では食後の運動でちょっと本町の辺を散策しましょう。
倉敷はマスキングテープ発祥の地なんだって。
写真の左手前にうつっている「如竹堂」さんは、「mt」など地元メーカーのものを中心に、約650種類を品揃えしているんだそう。
一応入ってみましたが、

そもそもマスキングテープの使い道、わっかんねー
学生時代、建築学科でマステを使った記憶はありますが、あれはガチなやつ。
こんな可愛いマスキングテープ、何に使えばいいのでしょう。
(とことん“可愛い”に疎い)
でもマスキングテープ好き女子には聖地です!女子にはオススメ!
個人的にはその先にある「倉敷クラシカ」さんの、店先のガチャガチャに吸い寄せられました。
ちなみにこちらのお店は、白黒写真や「旅する坊さん」シリーズなどを扱う、作家一家の雑貨屋さんです。
わたくしはこのお店の次男・天野行雄さん(画家・造形作家)がつくった、岡山の妖怪「ハンザキ大明神」の小さい置物みたいなのを買おうか、すごく悩みました。

ハンザキって、オオサンショウウオのことだよ。
オオサンショウウオ、可愛いよね。
倉敷クラシカのガチャガチャで出てきた、坊さん缶バッチ。
1回500円で缶バッチ2個とおみくじ付いてきます。可愛い。
倉敷がマスキングテープ発祥の地と教えてくれたのは「倉敷クラシカ」の店番をしていたお母さん。
「私もマスキングテープを何に使うか知らなくてね!」
お母さん、知らずに売っていたようです。正直だな。
「だから観光客の女の子に聞いてみたのよ!どうやって使うのか。」
「どうやら部屋の模様替えとかする時に貼るそうよ?」
「だからね、私も一応、店の棚の縁に貼ってみたの。そこ。」
そう言ってお母さんが指差した先には、一応、マスキングテープが貼られた棚がありました。
なるほどね。
「店番はラクでいいけど、ちゃんとやってないといけないのよね~」
「今の時代、すぐに口コミとかネットに書かれちゃうでしょ?」
お母さん、とことん正直だな。
わたくしは倉敷クラシカのお母さん、好きです。
阿智神社
もう少し運動しましょう。
写真に写っている「高田屋」さんは焼き鳥屋さんで、美味しそうでしたが昼間なので開いておらず。
高田屋さんの先を右に曲がると、「阿智神社」への階段があります。行ってみましょう。
阿智神社へ向かう道のりは険しい。ほぼ階段です。
まず立ちはだかるのが「米寿坂」。名前の通り、88段の階段です。
その後「還暦坂(61段)」、「厄除坂(33段)」と続きます。
これはババアの太もも筋肉痛案件です。
ふえぇぇええ。着いたぁぁぁあ。
ここからは倉敷美観地区を上から見ることができます。
「あー、あそこさっき行ったとこだー!」
とか言って上から見るのも楽しい。
「夢空間 はしまや」でランチ
阿智神社の階段をのぼったら、お腹が空きました。

なんかこの辺にランチを食べられる店はないかしら・・・
彷徨っていたら「夢空間 はしまや」さんを発見。
向かいに「トラットリア はしまや」(イタリアン)もありましたが、気分的に定食が食べたかったので「夢空間 はしまや」へ。
細い路地を進むとお店があります。
登録有形文化財の「楠戸家住宅」の米蔵を改装した店内は、立派な梁が印象的な落ち着いた空間。
今日の「夢空間定食」(1,200円)です。
小鉢2種(冬瓜、茄子)、ご飯、お味噌汁、メインは手ごねハンバーグ(ポテトサラダ、おろしポン酢付)、そしてドリンク付きです。
どれも美味しかったんだけど、メインの手ごねハンバーグが柔らかくてほっこりしていて、本当に美味しかった!
ちなみに+300円するとデザートも付くのですが、パフェが出てきてかなりお得感がありました。

こんな食事が家庭でも出てきたら幸せだなぁ
本来は自分が出す役目なのですが、そこはもう諦めています。
えびす商店街「肉のいろは」の35円コロッケ
一通りぐるっとしたので、そろそろ倉敷駅に向かいましょう。
帰りは「えびす商店街」を通って駅へ向かいます。

あ!ここ俺が狙ってたコロッケ売ってる店だ!

(またコロッケ食べんの・・・?)
「肉のいろは」さんのミートコロッケは、なんと1個35円!!!
ゲロ安です。男子学生だったら毎日このコロッケ3個と白米でいいレベル。
コロッケだけでなく、他の揚げ物も物凄く安くて、

近所にこの店あったらすごく助かるな~
と思いました。
おまけ:「有鄰庵」のしあわせプリン
えびす商店街の「はれもけも」さんで「有鄰庵」のしあわせプリンを購入。
「はれもけも」は2017年10月にオープン。
古民家ゲストハウス兼カフェとして人気の「有鄰庵」を運営している会社がプロデュースした、スイーツショップです。
しあわせプリン、いろんな顔があって可愛い。
とろとろプリンでした。
まとめ:倉敷美観地区は食べ歩きに最適
はい。本当は1記事で1日の流れを書くつもりでしたが。
蓋を開けたら、美観地区で色々食べていたので結局美観地区歩きで1記事になってしまいました!
倉敷美観地区は、想像していたよりずっとゆったりとした時間が流れていて、食べ歩き出来るものも沢山あって、女子に人気があるのも納得。
裏路地にいい雰囲気のお店があったり、自分好みのお店を発掘するのも楽しいと思います!

そういえばタイトルの「じゃらんクーポン」の話、ほぼ出てきてないわ。
クーポンに釣られた方、ごめんなさい。
次回記事で宿とかにも触れますので、急いで書くね。
<つづく>
(この記事は2018年9月の岡山旅ブログです)
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