2022年4月1日にオープンした『ノーガホテル清水京都(NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO)』の宿泊記です。
4月に2泊3日で京都に行き、2泊ともこちらのホテルに宿泊。1泊はデラックスダブル、もう1泊はNOHGAスイートに宿泊しました。
まずは1日目に泊まった「デラックスダブル」の客室をご紹介します。
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デラックスダブルの客室
ノーガホテル清水京都の客室は、大きく「ダブル」「ツイン」「スイート」の3つに分類されます。
ダブルルームは
- ダブル(Double)
- スーペリアダブル(Superior Double)
- デラックスダブル(Deluxe Double)
- エグゼクティブダブル(Executive Double)
の4グレードあります。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 宿泊記](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220417_235610.jpg)
ホテルの客室グレードって、単語を聞いただけでは瞬時に判別出来ないですよね。
「松」「竹」「梅」なら分かるけれど、正直「モデレート」とか「スーペリア」とか「デラックス」とか「エグゼクティブ」とか、「アバンストラッシュ」とか「アマカケルリュウノヒラメキ」とか言われても、
![SAORI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180403_214240.jpg)
で、結局どれが一番強いんですか?
となる。途中から何故か必殺技の名前になってしまいました。不思議。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220417_235630.jpg)
「スーペリア」「デラックス」「エグゼクティブ」はざっくり
- スーペリア:標準よりいい部屋
- デラックス:高級な部屋
- エグゼクティブ:さらに高級な部屋
くらいで覚えておきましょう。
ちなみにノーガホテル清水京都では「ダブル」と「スーペリアダブル」はシャワーブースのみ、それ以外の部屋はバスタブ付きです。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220417_235801.jpg)
部屋に入ると、右側の壁にパウダースペース、左側の壁にトイレ・ユニットバスへの扉があります。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000632.jpg)
部屋の左奥がベッドルーム、
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000341.jpg)
右奥がリビングスペースとクローゼットになっています。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO デラックスダブル](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220527_154931.jpg)
図面で見ると、デラックスダブルの部屋はこんな感じだよ。
では、さっそく部屋の設備を見てきましょう!
ベッド周り
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000622.jpg)
ベッドは1,800×2,030のキングサイズ。マットレスはシモンズ社のものです。体を包み込む厚みが特徴の、睡眠科学を基に開発されたマットレス。
![](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000648.jpg)
羽毛ピローは「ATMOSPHÈRE JAPON(アトモスフェール・ジャポン)」。世界の一流ホテルで使用されるファブリック製品を長年手掛けています。
![SAORI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180403_214240.jpg)
枕いっぱいあるの好き
パウダースペース・アメニティ
続いて客室内に設けられたパウダースペース。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220417_235801.jpg)
最近は空間を区切らずに、客室内に洗面スペースを設けるホテルが多いな~と感じます。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220417_235936.jpg)
アンダーカウンター式の陶器ボウルは、アメリカの「KOHLER社」のもの。KOHLERの洗面ボウルは、オーバーフロー穴が手前に設置されているので、目に入らずスッキリした印象に。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220417_235948.jpg)
水栓金具もKOHLER社。このブラッシュドニッケル?の質感、落ち着いていて良いですよね。
ハンドソープは「OSAJI」。香りの種類はIkoi(憩い)で、これがとってもいい香り!東京駅ですぐ購入しましたからね。SAORIに対するプロモーション効果は抜群。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000047.jpg)
洗面台の下には、タオルとルームウェア。タオルはもちろん今治タオル。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_002544.jpg)
オリジナルルームウェアは「ATMOSPHÈRE JAPON(アトモスフェール・ジャポン)」のガウンタイプ。(個人的にはセパレートタイプの方が良かったな…)
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_005201.jpg)
ドライヤーはSALONIA。奈良の『JWマリオット・ホテル奈良』もSALONIAのドライヤーで、帰宅してすぐに自宅に購入しました(自宅にはホワイト)。すーぐ影響されるタイプ。
トイレ・バスルーム
次はトイレとバスルーム。
![](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/2.jpg)
黄色の枠で囲った部分、入口のドアは1ヶ所です。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_010439.jpg)
トイレ・バスルームの入り口は引き戸。
このマットな石調の壁とか、グレージュ系の木目とか、ブラックの照明スイッチとか、このコーディネートが今どきっぽい。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220417_235752.jpg)
ドアを開けると、正面にトイレ。左手にバスルーム。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000944.jpg)
トイレはTOTOのGG-J1。タンク式トイレですが、ローシルエットなので空間すっきり。リモコンはスティックリモコンです。マットブラックのシンプルなペーパーホルダーもかっこいい。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000851.jpg)
バスルームにはレインシャワーとバスタブ。この日は仕事後の宿泊でお湯に浸かって疲れを取りたかったので、バスタブありの部屋にしたというのもある。やはり日本人たるもの、風呂でしょ。
※ダブルルーム、スーペリアダブルルームはバスタブがなく、シャワーブースのみとなります
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000759.jpg)
水栓はKVK。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000815.jpg)
シャンプー、コンディショナー、ボディソープもOSAJIのIkoiでした。良い香りにうっとり。
リビングスペースと設備
ノーガホテルはその地域と深く繋がることをコンセプトにしているホテルで、地域を知るさまざまな“きっかけ”がホテル内に散りばめられています。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000441.jpg)
客室内では特に、リビングスペースの辺りにそうしたプロダクトが多く置かれていました。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000510.jpg)
例えばこちらのカウンターの上には。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_080400.jpg)
京都府宇治市の陶房「嘉峰陶苑」で作られた、清水焼のメモパッド。重厚感すごいです。和紙と筆ペンが用意されているのも、なんだか京都っぽい。
ティッシュボックスや洗面台の上にあるアメニティトレーも、「嘉峰陶苑」の作品です。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_000540.jpg)
カウンター下には冷蔵庫があり、冷蔵庫の横の引き出しにはグラス、湯飲み、お茶、ケトルが収納されています。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_075951.jpg)
コーヒーじゃなくて京都緑茶ってところがまた京都っぽい。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_080120.jpg)
湯飲みは「TOKINOHA」。山科の清水焼団地にある清水焼の陶房だそうです。生活に寄りそう、モダンスタイルの陶器をつくっているんだって。
▶ 「TOKINOHA」公式サイトはこちら
このカップは“手にフィットするカップ”という名前で、その名の通り凹み部分に指がフィットしやすい形状になっています。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_080700.jpg)
ケトルはバルミューダ。これもね、秋葉原のノーガホテル&友人宅で見て欲しくなって買いました。家にあるのはホワイト。すーぐ買う。いい客です。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_082453.jpg)
![SAORI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180403_214240.jpg)
目覚めの一杯に緑茶を
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_082716.jpg)
この緑茶もなかなか美味しかった!
ところで先程から背景に映り込んでいるものは、というと。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_010328.jpg)
Bluetoothスピーカーです。ノーガホテルは滞在しながらアートや音楽、食の魅力を楽しめるライフスタイルホテルで、全客室に高音質のスピーカーが置かれています。
![SAORI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180403_214240.jpg)
個人的にはテレビよりBluetoothスピーカー推し
客室タイプによって置かれているスピーカーは異なりますが、コチラの部屋にはスイスのオーディオメーカー「GENEVA」のBluetoothスピーカー「Touring S+」が置かれています。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_082305.jpg)
リビングスペースのソファの片隅にある、こちらのスタンドライト。
![ノーガホテル清水京都 NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 客室](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220418_082225.jpg)
こちらも、先程お茶を飲んだ湯飲みと同じ「TOKINOHA」の作品。
![SAORI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180403_214240.jpg)
シェードの部分が焼き物とか、オシャレ!
他にも部屋のテレビでNetflixも視聴可能だし、とても快適&オシャレな客室でした。やっぱりノーガホテルはいいな!オススメです。
![OSAJI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220419_154133.jpg)
最後に、実際に東京駅のOSAJIで購入したハンドソープ・シャンプー・コンディショナー。それぞれが2,000円前後とそこそこのお値段しますが、毎日洗面所で手を洗う度、
![SAORI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180403_214240.jpg)
こ、ここはホテルか!!!
![SAORI](https://saorigraph.net/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180403_214240.jpg)
フガフガ(香りを吸い込む)
とテンションが上がるので、まぁ良しとしましょう。
次回はホテルに併設されているベーカリーと、京都観光の様子をお届けします。お楽しみに!
<つづく>
コメント
色合いの落ち着いた部屋ですね
湯呑みが気に入りました。
ちなみに、Saoringoさんに影響されて我が家もドライヤーはSaloniaです通称Saoriniaですよろしく
saonia、いえ、紳士がコメントしてくれないと書く気が起きない私。
おお!紳士の家もSalonia?いえーい、色はブラックでしょ!