2022年4月1日にオープンした『ノーガホテル清水京都(NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO)』の宿泊記です。
4月に2泊3日で京都に行き、2泊ともこちらのホテルに宿泊。1泊はデラックスダブル、もう1泊はNOHGAスイートに宿泊しました。
まずは1日目に泊まった「デラックスダブル」の客室をご紹介します。
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デラックスダブルの客室
ノーガホテル清水京都の客室は、大きく「ダブル」「ツイン」「スイート」の3つに分類されます。
ダブルルームは
- ダブル(Double)
- スーペリアダブル(Superior Double)
- デラックスダブル(Deluxe Double)
- エグゼクティブダブル(Executive Double)
の4グレードあります。

ホテルの客室グレードって、単語を聞いただけでは瞬時に判別出来ないですよね。
「松」「竹」「梅」なら分かるけれど、正直「モデレート」とか「スーペリア」とか「デラックス」とか「エグゼクティブ」とか、「アバンストラッシュ」とか「アマカケルリュウノヒラメキ」とか言われても、

で、結局どれが一番強いんですか?
となる。途中から何故か必殺技の名前になってしまいました。不思議。

「スーペリア」「デラックス」「エグゼクティブ」はざっくり
- スーペリア:標準よりいい部屋
- デラックス:高級な部屋
- エグゼクティブ:さらに高級な部屋
くらいで覚えておきましょう。
ちなみにノーガホテル清水京都では「ダブル」と「スーペリアダブル」はシャワーブースのみ、それ以外の部屋はバスタブ付きです。

部屋に入ると、右側の壁にパウダースペース、左側の壁にトイレ・ユニットバスへの扉があります。

部屋の左奥がベッドルーム、

右奥がリビングスペースとクローゼットになっています。

図面で見ると、デラックスダブルの部屋はこんな感じだよ。
では、さっそく部屋の設備を見てきましょう!
ベッド周り

ベッドは1,800×2,030のキングサイズ。マットレスはシモンズ社のものです。体を包み込む厚みが特徴の、睡眠科学を基に開発されたマットレス。

羽毛ピローは「ATMOSPHÈRE JAPON(アトモスフェール・ジャポン)」。世界の一流ホテルで使用されるファブリック製品を長年手掛けています。

枕いっぱいあるの好き
パウダースペース・アメニティ
続いて客室内に設けられたパウダースペース。

最近は空間を区切らずに、客室内に洗面スペースを設けるホテルが多いな~と感じます。

アンダーカウンター式の陶器ボウルは、アメリカの「KOHLER社」のもの。KOHLERの洗面ボウルは、オーバーフロー穴が手前に設置されているので、目に入らずスッキリした印象に。

水栓金具もKOHLER社。このブラッシュドニッケル?の質感、落ち着いていて良いですよね。
ハンドソープは「OSAJI」。香りの種類はIkoi(憩い)で、これがとってもいい香り!東京駅ですぐ購入しましたからね。SAORIに対するプロモーション効果は抜群。

洗面台の下には、タオルとルームウェア。タオルはもちろん今治タオル。

オリジナルルームウェアは「ATMOSPHÈRE JAPON(アトモスフェール・ジャポン)」のガウンタイプ。(個人的にはセパレートタイプの方が良かったな…)

ドライヤーはSALONIA。奈良の『JWマリオット・ホテル奈良』もSALONIAのドライヤーで、帰宅してすぐに自宅に購入しました(自宅にはホワイト)。すーぐ影響されるタイプ。
トイレ・バスルーム
次はトイレとバスルーム。

黄色の枠で囲った部分、入口のドアは1ヶ所です。

トイレ・バスルームの入り口は引き戸。
このマットな石調の壁とか、グレージュ系の木目とか、ブラックの照明スイッチとか、このコーディネートが今どきっぽい。

ドアを開けると、正面にトイレ。左手にバスルーム。

トイレはTOTOのGG-J1。タンク式トイレですが、ローシルエットなので空間すっきり。リモコンはスティックリモコンです。マットブラックのシンプルなペーパーホルダーもかっこいい。

バスルームにはレインシャワーとバスタブ。この日は仕事後の宿泊でお湯に浸かって疲れを取りたかったので、バスタブありの部屋にしたというのもある。やはり日本人たるもの、風呂でしょ。
※ダブルルーム、スーペリアダブルルームはバスタブがなく、シャワーブースのみとなります

水栓はKVK。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープもOSAJIのIkoiでした。良い香りにうっとり。
リビングスペースと設備
ノーガホテルはその地域と深く繋がることをコンセプトにしているホテルで、地域を知るさまざまな“きっかけ”がホテル内に散りばめられています。

客室内では特に、リビングスペースの辺りにそうしたプロダクトが多く置かれていました。

例えばこちらのカウンターの上には。

京都府宇治市の陶房「嘉峰陶苑」で作られた、清水焼のメモパッド。重厚感すごいです。和紙と筆ペンが用意されているのも、なんだか京都っぽい。
ティッシュボックスや洗面台の上にあるアメニティトレーも、「嘉峰陶苑」の作品です。

カウンター下には冷蔵庫があり、冷蔵庫の横の引き出しにはグラス、湯飲み、お茶、ケトルが収納されています。

コーヒーじゃなくて京都緑茶ってところがまた京都っぽい。

湯飲みは「TOKINOHA」。山科の清水焼団地にある清水焼の陶房だそうです。生活に寄りそう、モダンスタイルの陶器をつくっているんだって。
▶ 「TOKINOHA」公式サイトはこちら
このカップは“手にフィットするカップ”という名前で、その名の通り凹み部分に指がフィットしやすい形状になっています。

ケトルはバルミューダ。これもね、秋葉原のノーガホテル&友人宅で見て欲しくなって買いました。家にあるのはホワイト。すーぐ買う。いい客です。


目覚めの一杯に緑茶を

この緑茶もなかなか美味しかった!
ところで先程から背景に映り込んでいるものは、というと。

Bluetoothスピーカーです。ノーガホテルは滞在しながらアートや音楽、食の魅力を楽しめるライフスタイルホテルで、全客室に高音質のスピーカーが置かれています。

個人的にはテレビよりBluetoothスピーカー推し
客室タイプによって置かれているスピーカーは異なりますが、コチラの部屋にはスイスのオーディオメーカー「GENEVA」のBluetoothスピーカー「Touring S+」が置かれています。

リビングスペースのソファの片隅にある、こちらのスタンドライト。

こちらも、先程お茶を飲んだ湯飲みと同じ「TOKINOHA」の作品。

シェードの部分が焼き物とか、オシャレ!
他にも部屋のテレビでNetflixも視聴可能だし、とても快適&オシャレな客室でした。やっぱりノーガホテルはいいな!オススメです。

最後に、実際に東京駅のOSAJIで購入したハンドソープ・シャンプー・コンディショナー。それぞれが2,000円前後とそこそこのお値段しますが、毎日洗面所で手を洗う度、

こ、ここはホテルか!!!

フガフガ(香りを吸い込む)
とテンションが上がるので、まぁ良しとしましょう。
次回はホテルに併設されているベーカリーと、京都観光の様子をお届けします。お楽しみに!
<つづく>
コメント
色合いの落ち着いた部屋ですね
湯呑みが気に入りました。
ちなみに、Saoringoさんに影響されて我が家もドライヤーはSaloniaです通称Saoriniaですよろしく
saonia、いえ、紳士がコメントしてくれないと書く気が起きない私。
おお!紳士の家もSalonia?いえーい、色はブラックでしょ!