石垣島2日目の午後。
当初は竹富島辺りに行こうかという案もありましたが。初めての坊連れ旅行、そして初めての石垣島ということもあり、とりあえずTHE・王道なところでお土産を買ったりご当地モノを食べたり飲んだりしよう!となりました。
離島はいつか機会があったら行く。
お土産を買いにユーグレナモールへ

離島ターミナルから徒歩圏内のエリアは、飲食店やお土産物屋さんなどが集中する石垣島の中心部。島で一番賑やかなスポット。私たちが宿泊したANAインターコンチネンタル石垣リゾートから車で10分くらいとアクセスも良く、効率よく石垣島のアレコレが楽しめます。
まず訪れたのは「ユーグレナモール」。日本最南端のアーケード街で、飲食店やお土産物屋さんなどが軒を連ねています。
▼ ユーグレナモールの場所はこちら ▼

ずらーっと並ぶお土産物屋さん。
ぶっちゃけどこも似たような品揃えなのでどこで何を買おうか悩みますが、まぁつまりどこで買っても一緒でしょう(←投げやり)。

沖縄に来るとなぜか「シーサーを、シーサーを買わねば!」と思ってしまう謎。シーサーの呪いか。
ちなみに石垣島など八重山諸島では、シーサーを「シーシー」と呼ぶこともあるそうです。しーしー。

パインも売ってました。

わーパインだー欲しいけどどれが美味しいのかなー
と大きな独り言を言っていたら、お店のお姉さんが一緒に選んでくれました。困ったときは大きな声で独り言を言うに限ります。

またユーグレナモールには、2021年5月にリニューアルオープンした「石垣市公設市場」もあります。

生鮮食品やお土産を売っている他、飲食店もたくさん入っています。

飲食店は石垣島の有名な名店が集まっていて、イートインも可能。石垣牛バーガーとか八重山そばとか、とりあえずここに行けば食べられそうです。
ただ入り口が階段だった(たしか)ので、ベビーカーを押していたわたしは

入るのめんどくせーな
と、まさかのスルー。いや、もしかしたらスロープとかあるのかもしれないけれど、暑くて動くの面倒だったから…。暑さって気力を奪いますよね。あーこわいこわい!
▼ 石垣市公設市場の場所はこちら ▼

ところで「ユーグレナ」ってなんだかご存知ですか?一時すごい話題になった時があったような…なかったような…。
そう、ユーグレナは「ミドリムシ」のことです。和名がミドリムシ、学名はEuglena(ユーグレナ)です。ムシっていうから虫かと思ってしまいそうですが、ユーグレナ(ミドリムシ)はワカメやコンブと同じ藻の仲間に分類されます。が、実は植物と動物の両方の性質を持つ“ハイブリッド生命体”なんですって。いいなぁ、わたしも言ってみたいなぁ。

実はわたし、ハイブリッド生命体なんですよ
てね。「元人間の俺から見て」とか言っちゃう戸愚呂弟的な雰囲気あるよね!ユーグレナは食品、バイオ燃料、飼料、肥料、バイオプラスチックと多岐に渡って活用できる、なんかすごい奴らしいです。
そんなユーグレナと石垣島の関係ですが。株式会社ユーグレナが石垣島で、世界で初めて食用微細藻類ユーグレナの屋外大量培養を成功させたんだそうよ。ほえ~すごいね~。がんばれユーグレナ。
余談ですがわたしは20代の頃、バイト先の客(初対面)に、

お前、ミジンコみたいだな!
と言われたことがあります。まだまだ血気盛んなお年頃だったので

うるせーゾウリムシみたいな顔しやがって
と内心思ったかどうかは忘れてしまいましたが、そんなミジンコは節足動物門甲殻類に属するれっきとした動物です。ほえ~。

小さき者たちの話題でひとり盛り上がってしまいましたが。
ユーグレナモールの近くには「ユーグレナガーデン」というカフェ(ユーグレナと八重山の素材を使った料理が食べられる)があり、お店の外にはユーグレナドリンクを売っている自販機もあるので、元気をチャージしたい方はぜひどうぞ。
石垣島のアイドル“ゲンキ君”がいる「石垣さかい商店」

つづいてやってきたのは「石垣さかい商店」。ここには石垣島の人なら知らない人はいないというほど有名な、石垣島のアイドル的存在“ゲンキ君”がいるんだそうな。
「いるんだそうな」とか言って思いっきり看板に描いてありますがね。そうです、彼がゲンキ君です。

ゲンキ君は八重山ゲンキ乳業の公式キャラクター。ゲンキ君がパッケージに描かれた乳酸飲料「ゲンキクール」は石垣島の子ども達になくてはならない飲み物なんですって。
そんなゲンキ君の公式キャラクターグッズ専門店が、ここ「石垣さかい商店」。店内にはここでしか手に入らないゲンキ君グッズや、石垣島のソウルサイダー「ゲンキクールサイダー」、ゲンキ牛乳を使った濃厚シェイク「ゲンキシェイク」などが販売されています。
「ゲンキシェイク」が1番人気で、このお店限定のドリンクなんだって!

ということで。
わたしはゲンキクールサイダー、おっくんはゲンキシェイクを飲みました。ゲンキクールサイダー、さっぱり飲みやすい乳酸菌炭酸飲料でした。おためしあれー。
▼ 石垣さかい商店の場所はこちら ▼
石垣B級グルメ“オニササ”求め「知念商会」へ

まだまだいくよー!
次はこちら「知念商会」、地元の商店(スーパー)です。

地方に良くある感じのローカル商店で、店内には食品や飲料、お惣菜、調味料といった日常生活に必要なものが一通り揃っています。

おもちゃとか日用品とかね、あと島野菜とかも。

で、こちらの知念商会で有名なのがこの“オニササ”。石垣島のB級グルメです。

オニササとは、その名の通りおにぎりとササミフライを合体させた食べ物。
ビニール袋にササミフライを入れてソースをかけ、そこにおにぎりを入れてギュッギュッと握れば完成!

ソースはこれね。

はい、こちらが石垣B級グルメのオニササ!
泣く子も黙るオニササ!中高生男子の必須アイテム、オニササ!

味はもう間違いありません。だってのりたまおにぎり+ササミフライ+ソースだよ?間違えようがない。おにぎりの味は何種類かありますが、のりたまおにぎりとササミフライのコラボは美味しかった。
ボリューム満点でお値段280円(2023年6月当時)。おにぎりが80円で、ササミフライが200円ね。
ビニール袋に入っているから手を汚さずに食べられるし、これは学校からの帰り道にあったら買っちゃうなぁと思いました。ぜひお試しくださいませ。
▼ 知念商会の場所はこちら ▼
<つづく>
(この記事は2023年6月の石垣島旅ブログです)
コメント
オニササ美味しそう!笑
これが美味しいと噂のやつですね。
こんなにお店がやってればいいのですが、すでにもう行く気失せております。
行く人に
行ってもらって
旅のフリ
そうです、これが噂のやつです。
野球部とかこういうの好きそうじゃん(偏見)。
紳士のモチベーションを保つのは至難の業ですね。
旅行って思うと面倒なんで、「うまい酒飲みに行く」くらいの感じで行けば?