さよなら2023年!
2023年もまもなく終わりますね。
今年は出産という人生初のビッグイベントを経験し、人体の神秘というか細胞とかホルモンって本当に働いているんだなということを体感しました。それと同時に医療従事者の皆さんに感謝、そして過去から現在までの研究者の方々に尊敬の念を覚えました。出産後は赤ちゃんの生命力と成長の著しさに驚愕・喜びが爆発の毎日。そして意外と世の中の人が赤ちゃんに優しくて、その優しさにほっこりしています。皆さんありがとう。
で、旅行はというと(このブログ、メインは旅行記なんで)。
「赤ちゃんが生まれたら、しばらく旅行できないね~」「子どもが大きくなるまでは我慢だね~」と周りに言われましたが、違うんです。旅行が好きな人に『旅行を我慢する』という選択肢は端からないんです。
『旅行するためにはどうするか』
という方向に思考がいくんですよ。行き先とか旅先での過ごし方は制限されるけれど、旅行自体をしないという考えはないんだよね。ということで今までより控えめにはなっていますが、ちゃんと行っております(ちゃんとの意味が分からないけど)。
2023年は出産と育児のバタバタで記憶がない日が多かったので、今年の旅行と主な出来事をここに書き綴りながら思い出したいと思います。
1月~3月(千葉・東京)
安房温泉「さざね」に泊まる
出産前に行っておきたかった「さざね」に宿泊。
千葉県の南房総(鋸南町)にある、東京湾と富士山を望む露天風呂付オーシャンビューのお部屋が自慢の宿です。こちらの宿、12歳以下は宿泊NGなんですよ。目の前に広がる大海原とプライベート空間での温泉を楽しむ、大人のための宿というわけです。1泊だけでしたが、波の音を聞きながらのお風呂は本当に気持ち良くて4回は入った気がする。
予約時に刺し身などの生ものを別の料理にしてほしいと伝えると、快く対応していただけました。夕食・朝食ともに料理はどれも美味しく、またラウンジにある軽食やフリードリンクも楽しめました。
夫婦やカップル旅行にオススメ。
産休に入る
残っている有休をくっつけて、少し早めに産休に入りました(と言ってもW杯旅行で結構使っていて残り少なかったけど)。
幸い妊娠の経過は順調で欠勤することなく仕事もやり切り、いい感じで産休に入れたと思っています。また復帰して頑張れるかな…いや、働かないとお金なくて旅行できないから働くか。
「三井ガーデンホテル大手町」に泊まる
産休が暇すぎて何していいのか分からなくてホテルステイしちゃいました、な「三井ガーデンホテル大手町」です。2泊して昼間は皇居を散歩したりしました。ここの朝食ビュッフェはパンが美味しいと評判。東京駅・大手町駅・神田駅から歩ける便利な立地なので、ちょっとした用事で東京に来た時に泊まるのにいいかもしれない。
坊を出産
計画無痛分娩にて出産。産後は気力、体力、時間、すべてを坊に注ぎ込む生活に一変。
正直な話、もともと誰からも『SAORIが母親になるなんて!』と言われるくらい、母性があるわけでも家庭的なわけでもなく「“つらい時も多いけど子どもの可愛さはそれを上回る”って皆言うけれど、つらさをカバーできる可愛さなんてあるのか?」「自分の時間を失ったり選択肢が制限されたりするのに、子どもとはそんなことがどうでも良くなるほどの存在なのか?」とかなり懐疑的でしたが。
坊が生まれて分かりました。
「こんな可愛い生き物をこの世に爆誕させてしまったわたしは、なんて罪な奴だろう」
と意味不明な懺悔を毎晩するくらい、自分の子どもは無条件に可愛くて愛おしい存在です。やはり何事も自分で体験・経験しないと、本当には分からないものだなぁ。
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4月~6月(沖縄)
ひたすら散歩
坊の1ヶ月健診を終えた日から、毎日散歩。ひたすら散歩。外の空気うめー!!!
坊の初旅行で石垣島へ
「坊の飛行機に乗る練習がてら、とりあえず国内でどこか行こう」という話から、おっくんチョイスで石垣島へ。練習だって言ってるのになぜ羽田から行ける一番遠い国内空港をチョイスしてきたのか謎ですが、坊は約3時間の初フライトを無事こなしてくれました。
石垣島は人が優しくて、初めての坊連れ旅行にはちょうど良かったです。
「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」に泊まる
「赤ちゃんや子ども連れにオススメの宿」をいろいろ調べて、最終的に決めたのが「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」。結論は最高でした。
坊関係で言うと、ベビーカーやベビーベッド、おむつ用ゴミ箱のレンタルがあり、哺乳瓶除菌も快く対応していただけました。ホテル周辺には大きな病院やスーパー、西松屋もあるので、万が一体調不良になったり赤ちゃん用品の忘れ物をしても安心。宿泊した部屋のバスルームはしっかりバスタブと洗い場があるタイプだったので、お風呂にも入れやすかったです。
この辺の旅行記も書きたいとは思っているよ(いつになるか分からないけど頑張る)。
7月~9月(長野・奈良・神奈川)
坊のパスポートを取得
坊のパスポートを取得しました、いえい!
18歳未満は有効期限5年のパスポートになるので黒色です。通常、5年のパスポートは手数料11,000円なんだけど、申請時に12歳未満なら6,000円で作れます。お得~!
未成年者は成長過程で外見が著しく変化するので有効期限が5年らしいけど、その間にパスポートの写真を変更することはありません。これから5年間、ずっと薄毛赤ちゃんの写真のまま渡航する坊。それはそれで面白い。
軽井沢へ帰省(1回目)
坊を連れて初めての帰省。坊は北陸新幹線を体験。
奈良へ行く(1、2回目)
坊を連れて、おっくんの実家がある奈良へ。坊は東海道新幹線を体験。
今年は酷暑で赤ちゃんには厳しく、観光と言えば奈良国立博物館で仏像を見たくらいかな。博物館は涼しいし、坊が寝たあとはゆっくり見れるし、なかなか良いスポットでした。
「ホテルJALシティ関内 横浜」に泊まる&中華街へ
横浜ベイスターズの試合を観に行ったのですが、雨で中止に。「ホテルJALシティ関内 横浜」に泊まって、中華街で中華料理を食べて帰ってきました。
10月~12月(東ティモール・インドネシア・長野・奈良・神奈川)
坊の初海外旅行で東ティモールとバリへ
坊の海外デビュー戦は生後7か月で東ティモール&インドネシア(バリ)へ。
東ティモールはまだまだ観光地化されていない国で、いい意味で何もなくてのんびりできたので坊連れ旅行にちょうど良かったです。東ティモールはほとんどの日本人が行かない(東南アジア制覇を目指すスタンプラリー系旅行者が最後に行くような)国だけど、わたし個人はとても好きな雰囲気でした。
そして東ティモールへの直行便が出ているからという理由で行ったバリは、泊まったホテルのホスピタリティが最高だった!
東ティモール&バリ旅行記は、今書いているアフリカ旅行記が終わったら書く予定です。
▼坊のお気持ち代弁動画▼
「HOTEL TIMOR」に泊まる
東ティモールの宿泊は「HOTEL TIMOR」。首都ディリの大通りに面しており、海やマーケット、博物館などにも徒歩で行けて便利でした。近くに雰囲気のいいカフェやレストランも多くて良かったよ。
部屋も想像していたよりキレイで、坊連れでも安心して泊まれました。あ、でも客室は2階とか3階にあるのにエレベーターがないので(!)大きな荷物を運ぶのはしんどいです。
「Courtyard By Marriott Bali Seminyak Resort」に泊まる
バリで宿泊したのが「コートヤードバイマリオット バリ スミニャックリゾート」。赤ちゃん連れで泊まりやすく(ベビーベッド、ベビーバスのレンタルあり)、かつ私たちが宿泊した部屋はベッドルームとリビングがセパレートになっていたので、坊が寝た後もリビング側で食事できて良かった!
あと、何と言ってもホテルスタッフのホスピタリティがすごい。子どもにめっちゃ優しくて、朝食の時は必ず坊に話しかけに来てくれた。マリオット系ホテルなのでバリ感は少ないですが、キッズ用プールやキッズプログラムがあり、ベビーシッターもいるようなので赤ちゃんや子ども連れにもオススメできるホテル。
「Novotel Bali Ngurah Rai Airport」に泊まる
バリの空港に併設された、乗り継ぎに便利なホテル「Novotel Bali Ngurah Rai Airport」。バリに到着した翌朝に東ティモールへ飛ぶスケジュールだったので、このホテルに泊まりました。スタイリッシュな建物で、レストランではインドネシア料理も食べられて良かったよ。
軽井沢へ帰省(2回目)
少し成長した坊を見せに、今年2度目の帰省。寒かった!
奈良へ行く(3、4回目)
同じく少し成長した坊を見せに奈良へ。
この記事が公開される年末も、奈良で桃鉄して過ごしていると思います。
「ウェスティンホテル横浜」に泊まる
2022年6月に開業した、横浜・みなとみらいにある「ウェスティンホテル横浜」に宿泊。こういうホテルのフィットネススタジオを利用してみたい気持ちはあるものの、普段からジムに行っているわけじゃないのでハードルが高い(ランニングマシンの設定とか意味不明)。いつか、ホテルのフィットネススタジオでサクッと運動して1日をスタートさせるような女になりたい。
ナイトテーブルの上に、置くだけで充電できるワイヤレス充電器があって便利でした!
カンデオホテルズ奈良橿原に泊まる
「あれ?わたし、今年1回も大浴場に入ってなくない?」と思ったり色々した結果、年の瀬に「カンデオホテルズ奈良橿原」に泊まることに。大浴場(露天風呂)あるし、朝食ビュッフェに手作り豆腐や温野菜があるから、坊も食べられて良い。
まとめ
以上、2023年の主な旅・宿泊施設・出来事でした。
産後からは育児に追われてほぼ記憶がなかったのですが、こうして振返ってみると(例年よりは少ないけど)まぁまぁ旅行とかホテルステイとかしていました。坊が生まれて我が家の旅行や宿泊施設の傾向・条件は自然と変わりましたが、それでも変わらない部分もあって(旅行を控えようとせず、地球制覇に向け未踏の国へ行く)、そこは安心しています。
2023年はわたしの肉体が大仕事を終えたのも束の間、坊の人生がスタートしました。
2024年も健康と安全を第一に。地球制覇に向け、坊を巻き込んで家族で楽しんでいこうと思います。
以上!
コメント
Saoriンゴが旅をする。それを綴る。それをアテにワシが酒を飲む。女房子供にクダをまく。
全ては繋がっておると感じますね。
こまごましたホテル滞在も、素敵なとこたくさんですね。
いつか聞きたいです。
来年もまったりと楽しみにしてます
だいぶ明けましておめでとうございます
もう2024年になって6日も経ってしまいました。
いかんです。
今年の目標はブログをリアルタイムに近付けるべく、
全盛期のTKばりにキーボードを叩く予定だったのに。
本年も紳士にまったりと旅情をお届けできたらと思います。
KO★TO★YO★RO