モンゴルのリゾートホテル情報です!
今回ご紹介するのは『HSハーンリゾートホテル(HS Khaan Resort Hotel)』。モンゴルの草原の中にあるリゾートホテルです。日本の旅行会社H.I.S.が絡んでいる(←言い方)ホテルなので、日本語対応もしていますし、H.I.S.から予約できますよ。
※モンゴルの草原の中という立地上、通年営業ではなく期間限定(大体4月下旬~10月末くらい)の営業となっているのでご注意下さい。
「HSハーンリゾートホテル」の基本情報
住所 | Khui doloon hudag,Argalant soum,Tov aimag,Ulaanbaatar Mongolia |
電話 | +976-9908-5311 |
駐車場 | 有り(無料) |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | ~12:00 |
Wi-Fi | 有り(レセプションのみ)※部屋ではWi-Fi利用不可 |
ペット同伴 | 不明 |
空港送迎 | 有り(有料) |
公式サイト | http://www.hs-khaan-resort.com |
「HSハーンリゾートホテル」の部屋タイプと料金
「HSハーンリゾートホテル」の部屋タイプは1種類。伝統的なゲルを基調としたコテージで、全室がエグゼクティブスイートです。内部は120平米の広々空間で、大きな窓からは大草原を一望することができます。
料金はシーズンにより異なります。
オンシーズン料金(7月上旬、7月下旬~8月末) | ||
1名 | 1室利用(朝食込み) | 1,230,000MNT |
2名 | 1室利用(朝食込み) | 1,300,000MNT(2名1室料金) |
ショルダーシーズン料金(4月下旬~6月末、9月~10月末) | ||
1名 | 1室利用(朝食込み) | 1,020,000MNT |
2名 | 1室利用(朝食込み) | 1,090,000MNT(2名1室料金) |
ピーク料金(7月のピークの時) | ||
1名 | 1室利用(朝食込み) | 1,370,000MNT |
2名 | 1室利用(朝食込み) | 1,440,000MNT(2名1室料金) |
※記載料金に別途5%のサービスチャージ、10%のTAXがかかります。
※3名以上の場合、1人につき190,000MNT(朝食込み)の追加料金。
※あくまで目安です。各シーズンの日程はHSハーンリゾートホテルのウェブサイトを確認下さい。
※価格はトゥグルグ(MNT)での表記です。1MNT≒0.04円。つまり1,300,000MNT≒52,000円です。
コテージ内の設備
ではコテージ内の設備をご紹介します。
☑ クイーンサイズベッド×2台
☑ オーディオコンポ
☑ バスルーム(浴槽)、トイレ、洗面台、シャワーブース
☑ 電気ポット
☑ 冷蔵庫
☑ バーカウンター
☑ ソファ&テーブル
☑ ダイニングテーブル&チェア
☑ バスローブ
☑ タオル類、アメニティ
☑ ドライヤー
☑ セーフティボックス
などなど。
あくまで大自然を満喫し、非日常のプライベート空間を楽しむホテルなので、テレビやネット環境はありません。デジタルデトックスするにはうってつけの環境です。
120平米あるコテージ内のレイアウトは上の写真の左図をご覧ください。ではこの図に沿ってご紹介していきましょう。
エントランスゲル
手前がエントランスゲル、奥が客室ゲルです。
エントランスゲルで靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。
リビング・テラス
客室ゲルに入ると、左手にバーカウンター、その奥にソファが置かれたリビングスペース、ダイニングスペース。右手にベッドルーム、ウォークインクローゼット。この正面の壁の奥にバスルームや水回りがあります。
先程の図のA・Bの部分がこんな感じ。
Aのリビングスペースのソファに座ると、まるで映画館のスクリーンのように、大草原の風景を楽しむことができます。これは本当に素敵な眺めだった!
大きな窓の両サイドにはガラスドアがあり、外のテラスに出ることができます。
外のテラスに出るとこんな感じ。ここでラジオ体操すると最高に気持ちいいです。
バスルーム・水回り
つづいてCのバスルーム。
こちら、部屋のど真ん中にバスタブがあります。昼間は大草原を眺めながら(←さっきの大きな窓から)バスタブに浸かることができます。露天風呂ではないけれど、開放感半端ない。
バスタブの向かいにはトイレ、洗面台、シャワーブース空間があります。洗面台は2ボウルが1列に並ぶ形ではなく、対面に1ボウルずつ設置されている形です。そして左側の扉がトイレ、右側の扉がシャワーブースです。
洗面化粧台に置いてあるアメニティはロクシタン。
トイレはタンク式トイレにTOTOのウォシュレットTCF6631型が設置されていました。このウォシュレットは日本向け商品ではなく、海外(アジア)向けのウォシュレット。日本国内向けで同機能のウォシュレットは、TOTOのSBというシリーズになりますね。
けっこう夜は冷えるので、便座があたたかいのは嬉しい。
シャワーブースはシャワーバーが設置されているシンプルなものでした。
ベッドルーム
Dのベッドルーム。ナイトテーブルの上にオーディオコンポが置かれています。広い空間でモンゴルっぽい音楽でも流して過ごしましょう。
レストラン
HSハーンリゾートホテルのレストランは『ゲルレストラン タルヘール』がディナー、『カフェテラス ウォールス』が朝食・ランチ・アフタヌーンティー、『BAR オド』はバータイムの営業です。
ホテルの周りには飲食店やスーパーなど無いので、基本的に滞在中はHSハーンリゾートホテル内のレストランで食事をすることになると思います。
ディナー『ゲルレストラン タルヘール』
『ゲルレストラン ダルヘール』はフレンチレストラン。フレンチコース料理や和食コース料理の他に、アラカルトメニューもあります。
和食コース料理をオーダーしたら、オシャレな和食が出てきました。海のないモンゴルでこんなに海鮮が食べられると思っていなかったのでびっくり。モンゴルらしい料理はありません。
朝食『カフェテラス ウォールス』
宿泊料金に朝食は含まれています。朝食はディナーレストランの手前にあるカフェテラスで食べます。
朝食は、和朝食かアメリカンブレックファーストかが選べます。和朝食にしたら見事にTHE・日本な朝食が出てきました。味噌汁最高。
番外編 アフタヌーンティー
アフタヌーンティーは客室で楽しむこともできます。私の生まれて初めてのアフタヌーンティー体験が、ここモンゴルのHSハーンリゾートホテルでした。草原を眺めながら堪能させていただきました。
「HSハーンリゾートホテル」のその他設備・アクティビティ
こちらがレセプション。お土産も売っています。Wi-Fiを使いたい時は基本このレセプションでしか繋がりません。レセプションのオープン時間は8:00~22:00です。
HSハーンリゾートホテルでは、乗馬ツアー、サンライズやサンセットツアー、マッサージ、ホスタイ国立公園ツアーなど、様々なアクティビティを揃えています。
写真はキャンプファイヤー&星空観察ツアーの写真です。この辺の体験談はまた別記事で。
「HSハーンリゾートホテル」の総評
設備:★★★☆☆
スタッフ:★★★☆☆
× 日中ホットシャワーが出なかった時の対応が微妙だった。夜もホットシャワーが出なくてフロントに電話したら誰も電話に出なかった。トラブル時の対応がいま一つ。
立地:★★☆☆☆
価格:★★☆☆☆
「HSハーンリゾートホテル」の場所
<つづく>
(この記事は2019年6月のモンゴル旅行ブログです)
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