【国際免許証の取り方】どこで取れる?写真のサイズは?何が必要?徹底解説

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SAORI
SAORI

ども、SAORIです

皆さん、海外で車を運転したいなーとか思ったことはありますか?

わたくしは基本助手席専門なので、出来れば運転はしたくありません。

が、それでもどうしても運転せざるを得ない時はやってきます。

今回の年末年始、わたくし含め3人で

オーストラリア5,500km縦断の旅

をするので、さすがのわたくしも後部座席で寝ているわけにはいきません。
交代で必ず運転しなければならないのです。
3人で5,500kmだから単純計算で1人1,830km。
1,830kmって、ざっくり盛岡~鹿児島くらいの距離です。

ででででで。

海外で運転する時に必要になるのが国際免許証です。
これがないと、運転できないからね!

ということで、今回は国際免許証の取得方法をまとめました。どうぞ!

国際免許証の有効期限は?運転できる国は?

国際免許証の有効期限は、発給日から1年間です。

更新制度はないので、1年以上海外で滞在する方は日本の運転免許証を滞在国の運転免許証に切替えるか、滞在国の運転免許証を取得することになります。

国際免許証で運転できる国は、基本的にジュネーブ条約に加盟している国。

これから行く国が加盟国かどうかは下記のパネルを開いて確認ください。

《アジア》
インド・大韓民国・カンボジア・シンガポール・スリランカ・タイ・バングラデシュ・フィリピン・マレーシア・ラオス

《中近東》
アラブ首長国連邦・イスラエル・キプロス・シリア・トルコ・ヨルダン・レバノン

《大洋州》
オーストラリア・ニュージーランド・フィジー・パプアニューギニア

《アフリカ》
アルジェリア・ウガンダ・エジプト・ガーナ・コンゴ共和国・コンゴ民主共和国・コートジボワール・シエラレオーネ・ジンバブエ・セネガル・中央アフリカ・チュニジア・トーゴ・ナミビア・ニジェール・ベナン・ボツワナ・マダガスカル・マラウイ・マリ・南アフリカ共和国・モロッコ・ルワンダ・レソト・ブルキナファソ・ナイジェリア

《ヨーロッパ》
アイルランド・アイスランド・アルバニア・イタリア・オーストリア・オランダ・ギリシャ・キルギス・ジョージア・英国・サンマリノ・スウェーデン・スペイン・セルビア・チェコ・スロバキア・デンマーク・ノルウェー・バチカン・ハンガリー・フィンランド・フランス・ブルガリア・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・マルタ・モナコ・モンテネグロ・ルクセンブルク・ルーマニア・ロシア

《北中南アメリカ》
アメリカ合衆国・カナダ・キューバ・グァテマラ・ジャマイカ・ドミニカ共和国・トリニダードトバゴ・ハイチ・アルゼンチン・エクアドル・チリ・パラグアイ・バルバドス・ベネズエラ・ペルー

《行政区》
香港・マカオ

ただしその他の国でも運転を認めてくれる国もあるようなので、大使館等で確認してね。

国際免許証申請に必要な書類・費用

国際免許証申請に必要な書類は下記の3点(4点)です。

  • 運転免許証
  • 写真1枚(縦5cm×横4cm)※無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影
    写真サイズは縦4.5cm×横3.5cmに変更となりました!
  • パスポート等渡航を証明する書類
  • 古い国際運転免許証(持っている方のみ)

国際免許証の発給にかかる費用は、都道府県毎に異なります。
例えば今回わたくしが取得した東京都は、2,350円でした。

47都道府県を調べましたが、秋田・福島・愛媛の3県のみ、手数料が2,400円でした!
(それ以外は2,350円)

上記を程よい具合に握りしめ、お近くの発給窓口へ向かいましょう。

国際免許証用の写真サイズに注意!便利アプリも紹介

先程の段落で必要な書類をご紹介しましたが、国際免許証の発給に必要な写真サイズは

縦5cm×横4cm

です。履歴書などは縦4cm×横3cm、パスポートは縦4.5cm×横3.5cmなので、なかなか縦5cm×横4cmの証明写真を使うことは日常ではありません。

証明写真もそんなに安くないので、サイズを間違えると地味に精神的ダメージを負います。それに高いお金を払った割に、結局1枚しか使わないので何だか勿体ないですよね。

そんな時は、こちらの証明写真アプリが便利。履歴書等のサイズは勿論、サイズを自由に設定できるので国際免許証用の縦5cm×横4cmも作成可能。証明写真は無背景にする必要があるため、真っ白な壁をバックに写真を撮りましょう。

2024年追記(情報修正):
国際免許証の発給に必要な写真サイズは
縦4.5cm×横3.5cm
と、パスポートの写真と同じサイズになっております。
お間違えのないようご注意ください!

証明写真アプリのDLはコチラから▼

こちらで作成したデータを、コンビニの写真プリンターや自宅のプリンターでL版写真用紙に印刷すれば、費用も節約できます。

国際免許証はどこで取得できる?

国際免許証の発給は、各都道府県の運転免許試験場や警察署で出来ます。

各自、調べましょう!

このブログは皆さんの自主性を尊重します。(つまり丸投げ)

仕方ないので、東京都だけまとめておきますね。

<東京都の運転免許試験場>
・府中運転免許試験場(府中市)
・鮫洲運転免許試験場(品川区)
・江東運転免許試験場(江東区)<東京都の運転免許更新センター・警察署窓口>
・神田運転免許更新センター(千代田区)
・新宿運転免許更新センター(新宿区)
・世田谷警察署(世田谷区)
・板橋警察署(板橋区)
・立川警察署(立川市)

これらの場所でとれますので。
受付日や受付時間こそ、各自でお調べください。

空いていれば15分で取得できる

「免許証の発給」と聞くと物凄い時間がかかるイメージですが、
国際免許証の発給は窓口が空いてさえいれば、15分もあれば取得できます。

先程案内した必要書類を一度窓口に提出。
その後申請書を受け取り、氏名、生年月日、住所、出生地、免許証の種類、パスポート番号、渡航先、渡航期間を記入。

ちなみにわたくし、6年前に一度国際免許証取得しているのですが。
(イースター島で運転するために)
その時取得した古い国際免許証を持たずに行ってしまいましたが

入国管理官

次返してくれればいいよ、次は返納してね?

と言われただけで特に国際免許証発行には支障はありませんでした。

さらにおっくん(@okumasaya)は、まさかのパスポートを持たずに行き

入国管理官

渡航の航空券があれば発行できますよ?

と言われ、コンビニのコピー機でeチケットを印刷して提出したそうです。

あとは手数料2,350円を支払い、記入した申請書を提出すれば完了。

これが国際免許証だっ

こうして無事発給された国際免許証がこちら。

3つ折の厚紙です。サイズは10,6×14,9cmくらい。
大きいので財布には入らないよ。

中はこんな感じ。
普通にブログで顔出ししているのにモザイクをかけているという事は、

察してください。

証明写真って苦手なんだよ。目線が。

基本的に運転できる車は日本で取得している運転免許証の種類と同じです。
(大型特殊と原付はありません)

顔写真の左に5つの欄があり、運転できる車両の欄にスタンプが押されます。

わたくしの場合、上から

1.二輪
2.普通自動車

は運転してOKですよー、というスタンプです。

え、SAORIさん、バイク乗れるの?

SAORI
SAORI

乗れるよ

なぜバイクの免許を、、、

SAORI
SAORI

なんか、イオン行く時便利だと思って

理由…。どんだけイオン行きたいんだよ。

(今はイオンではなく西友に行ってます)

ちなみにかつて乗っていた愛車がこちら。

カスタムしまくったエストレヤです。

SAORI
SAORI

かっこいいでしょ

今はもう引越しと共に手放してしまいましたが、なかなかイケメンバイクでした!

どうみてもイオン仕様ではなく(買った食料品を入れる所がない)不便極まりないです。
しかし、イケメンなだけで全てが許される。

これが歪んだ世の中の常です。

またバイクに乗る機会があったら、やっぱり不便でもイケメンバイクがいいな。

と!いうことで!

ラリアでは、カンガルーが飛び出してきたら跳ね飛ばす覚悟を持って運転してきたいと思います!

皆さまも良い旅を!buen viaje!

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