出産を控え、初めての赤ちゃんとの生活が近付いてくると「何が必要なんだろう?」「あったら便利なものってなんだろう?」と疑問や不安がたくさん。そんな時に参考になるのが、雑誌やネットで良く目にする『出産準備品リスト』です。
ただ各家庭のライフスタイルや赤ちゃんの個性によって必要な物は異なるので、リストの全てを揃えなくても良いというのが正直なところ。逆に「これがあったらうちは便利だなぁ」というアイテム(家電など)もたくさんあります。
今回は我が家が実際に出産前に購入したもの・購入せずにレンタルにしたものをご紹介します。
ベビー生活用品
PUPPAPUPOの新生児肌着
肌着はPUPPAPUPOの新生児肌着(短肌着3枚、コンビ肌着2枚の5枚セット)を購入。
カラーは3種類。私は“フォレスト”の色柄(グレー系)が好みだったので、2セット購入しました。生地はふわふわだし、紐やボタンは必要最小限で着替えさせやすかったし、買って良かったです。
PUPPAPUPOのベビー&キッズハンガー
60サイズから120サイズまで使えるPUPPAPUPOのベビー&キッズハンガー。
モコモコの雲の形をしたハンガーは、ベビー服をかけても可愛い!赤ちゃん服の洗濯は回数が多いので(漏らしたり汗かいたりで着替える回数が多い)しんどいですが、ハンガーが可愛いだけで洗濯も楽しくなります。もちろん服もかけやすくて大満足。
ガルボアンドフレンズのおくるみ
ガルボアンドフレンズのスワドルブランケット(おくるみ)は、可愛さはもちろん品質も良く、用途も幅広いので愛用しています。
サイズは110×110cmと大判なので、おくるみとして以外にも
- お昼寝のブランケット
- ベビーカーの日よけ、風よけ
- 飛行機や新幹線で移動する時の体温調整
などなど、とにかく何にでも使えて便利。薄手なのでかさばらず、常に持ち歩いている感じです。
柄は「ミモザ」と「ブルーベル」を購入(海外サイトのが安かったので個人輸入)。ナチュラルで可愛い見た目に気分も上がります。お値段は張りますが、育児では自分のモチベーションを上げるの大事!と思ってポチっとしちゃいました。そう、一番の決め手は見た目!
ガルボアンドフレンズのガーゼクロス
こちらは先程のスワドルブランケット(おくるみ)を個人輸入した際、関税がかからないギリギリの金額にしようと抱き合わせで買いました。40×40cmとガーゼとしては大きめサイズ。赤ちゃんだけでなく、大きくなってからもハンカチとして長く使えそうです。
いまだに病院でもらったガーゼを使っている私ですが…坊の離乳食も始まったし、ヨダレもすごいし、そろそろこちらのガーゼクロスも使っていこうかな。
おむつ替えシート
コンパクトにたたんで持ち運べるおむつ替えシート。
見た目も可愛く、紐でくるくるっと纏めるとおむつ替えシート感がありません。特に旅行先では重宝してます。外出が多い人は持ってると安心だと思います。
授乳ライト
トップの部分に軽くタッチするだけで、ON・OFFや明るさ調整ができるVAVAのナイトライト。
夜暗い中で「ライトのスイッチどこだっけ~」とガサガサしなくていいし、赤ちゃんを抱きながら足でタッチしても操作可能!夜間のおむつ替えや授乳の必需品です。旅行にも持って行ってます!
STOKKEのベビーバス(懸賞で当たった)
「沐浴どうしようー」と悩んでいたら、夫が何かの懸賞で当てたSTOKKEのベビーバス。我が家は洗面所が狭いマンションなので、ベビーバスの収納がネックだったのですが。こちらはたたむと厚み10cmとスリムになるので、隙間に収納できるのが良いです。今はもう使っていないけれど、水遊びとかするようになったらまた使うかも。
コニーの抱っこ紐
サブの抱っこ紐として購入。最近は使っていませんが、一時はこの抱っこ紐で抱っこすると爆睡してくれて助かりました。
かさばらないし、こどもが20kgまで使えるみたいなので、旅行に持って行くのも良さそう。慣れるまでは着用が難しいので、練習あるのみです。
ベビー関連の便利家電
ベビーモニター Cubo Ai Plus
離れていても赤ちゃんの様子を見守ることができるベビーモニター「Cubo Ai Plus」。寝返りしたり、赤ちゃんの顔が布団などで覆われた時にはアラームで知らせてくれるので安心。画質がとても良く、暗い部屋でも赤ちゃんの様子が鮮明に見れます。センサーパッドを取り付ければ、微動パターンを検知。小鳥の形をした可愛いカメラもテンション上がります。
赤ちゃんの顔が布団で覆われていないか見れたり、センサーパッドが動きを検知してくれることで「大丈夫、生きてる!」と安心できます。特に育児初心者の新生児期は、Cubo Aiがあることでメンタルヘルスが保てました。
都度都度寝室に様子を見に行かなくていいので、モニターを見ながら家事をしたり、夫婦で夕飯を食べたりと、育児で根詰めがちな日々にゆとりが持てます。ワンオペの日も、モニターを見ながらゆっくりお風呂に入っています。
wifiがあれば使えるので、義実家へ行く時も持っていき、坊が寝ている様子を皆で見ながら夕飯を食べたり。旅行先にはまだ持っていっていないけど、寝室が分かれている客室に泊まる時は持っていってみようかなと思います。
哺乳びんスチーム除菌・乾燥器
お水を入れてスイッチを押すだけで、除菌から乾燥までしてくれる「POCHITTO」。哺乳びんは一度に5本入れられ、除菌~乾燥まで約1時間で終了!おしゃぶりやおもちゃの除菌・乾燥も全部コレでやっています。
(高温で変形する可能性があるので、おもちゃの耐熱温度や除菌方法はチェックしてから使用しましょう)
うちの夫は『時間の節約(作業効率化)』の優先度が高く、なるべく手間や時間をかけたくないタイプ。そんな彼がストレスなく一緒に育児出来るようにこれは絶対買おう!と心に決めておりました。
夫目線で買ったつもりでしたが、私自身も特に産後の『体がキツイのに頻回授乳しなければならない(しかも母乳量が安定しないうちは毎回母乳とミルクの混合)新生児期』は、哺乳瓶の除菌・乾燥の手間が省けたので「これがあって良かったー」と思いました。
おむつ関連グッズ
おむつストッカー
おむつだけでなく、おしりふきやゴミ袋、ガーゼやベビーケア用品など一式をまとめて収納できるおむつストッカー。昼間はリビングに、夜は寝室に簡単に持ち運びできるし、お世話に必要な物を「アレどこだっけ?」と家中探し回ることもない!
私が買ったのは蓋付きのタイプでしたが、蓋は使っていません。数時間おきのおむつ替えはもちろん、こまめに保湿(離乳食始まって口周りのかぶれ防止・乳児湿疹対策)したり、爪切ったり体温計ったり等々、おむつストッカーの中の物を使う場面が多すぎるので、蓋なしのもので良いと思います。
BOSの防臭袋
おむつはBOSの防臭袋に入れて捨てています。おむつを捨てる時以外に、外出先で汚れた服を入れたりもしてるけど、本当に全然臭わない!SSサイズの袋なら、新生児用やSサイズのおむつが3枚は入ります。
おむつ用ごみ箱を買うか、それとも防臭袋にするか悩んだけれど。
ごみ箱を買ったら買ったで置き場所が増えるし、いくら臭わないと言えども「ゴミ捨ての時に開けるとすごいニオイがする」という口コミもあったので、
防臭の袋に入れて捨てればいいや
という結論に。定期的に購入しなければなのでごみ箱に比べるとコスパは悪いけれど、ニオイのストレスが無く、場所も取らないので個人的には満足しています。
おしりふき(ふるさと納税)
絶対に使うであろう、おしりふきはふるさと納税でもらいました。
こちらは“厚手”と書いてありますが、他のちょっといいおしりふきと比べると薄めです。でも「ふるさと納税でもらったやつだし!」と思えば、バンバン使える(1回のおむつ替えで何枚も使っても気にならない)のでアリ。
うちの坊は毎日3~4回(新生児の頃はもっと)ウンチしていましたが、それでも大体5ヶ月くらいもちました。ふるさと納税で2回リピートしてます。
新生児サイズのおむつ(ふるさと納税)
絶対に使うであろう、新生児サイズのおむつもふるさと納税でもらいました。
新生児サイズのおむつは、大体2~3パックを用意するのが目安のようです。こちらのふるさと納税は4パックセットだったので多いかなぁと思いましたが、我が家は4パックでちょうど良かったです。
新生児サイズだけでなくSサイズやMサイズも選べるので、お家に収納スペースがある方はSやMサイズをふるさと納税で貰って、新生児サイズは普通に買ってもいいかも。
赤ちゃんの居場所関連グッズ
おやすみたまご(ふるさと納税)
背骨のCカーブを保つことで、赤ちゃんが心地よく眠ってくれるという寝かし付け神アイテム「おやすみたまご」。
生まれる前は「とにかく寝てほしい」一心で、神アイテムと呼ばれるこちらを返礼品としてもらってみました。もともと睡眠時間も多い新生児の頃は、おやすみたまごの上ですやすや寝ていました。生後3ヶ月を過ぎると、おやすみたまごの上でも普通のベビー布団の上でも然程睡眠の差は見られなくなり。
ビーズクッション自体は気持ちいいので、今では自分がゴロンとする時の枕にしてます。←
おやすみたまご専用防水シーツ
おむつ漏れやミルクの吐き戻しからおやすみたまごをガードする専用の防水シーツ。洗濯して手で水分を絞ったら、ちょっと破けてしまったので使っていません。洗濯の際はご注意ください!
クーファン
当初は「日中はおやすみたまごに寝かせておけばいいよね」と思っていた私。ところがどっこい。PUPPAPUPOのクーファンの存在を知った途端、
なにこれゲロ可愛い
と、完全に自分のテンションを上げるために即購入してしまいました。
私は日中PCでブログを書いたりなんやかんやしているので、その間机の隣にクーファンを置いて坊の様子を見ていられたのは良かったです。クーファンの中でスヤスヤ眠る様子は
天使か!?それとも大人を惑わす悪魔なのか!?
と発狂するくらい可愛いです。
実際の使用期間は新生児~生後4ヶ月過ぎまでと短いので、「クーファン可愛い~!育児のテンション上げたい~!ふぅぅううう!」みたいな人にはオススメです。あとはこの後ご紹介するスタンドとセットにすれば高さが出るので、ペットや兄弟がいるおうちにもいいと思います。
クーファンスタンド
PUPPAPUPOのクーファン専用のスタンド。
ロッキング仕様のスタンドで、心地良くゆらゆらとさせることができます。高さが出るので、ペットや上のお子さんがいる家庭でも安心。ホコリ対策にもなります。
(上のリンクから飛ぶと売り切れになっていることもあるので、PUPPAPUPOの公式サイトをチェックした方がいいかも)
購入せずレンタルにしたもの
今はベビー用品のレンタルが充実しているので、購入せずにレンタルで済ますのも手。レンタルするメリットとしては
- 短期間しか使わない物は、買うより安い場合がある
- 赤ちゃんが気に入るかどうか試せる
- 使用期間が終了した後の処分がラク(返却すればいい)
が挙げられます。バウンサーなどは「せっかく買ったけど赤ちゃんが気に入らず使わなかった」ということもあると職場の先輩に聞いたので、まずはレンタルで試してから購入を検討しても良いかと。そしてアパートやマンション住まいだと収納スペースに限りがあるので、使用後返却すればお部屋もスッキリ!
ベビーベッド
我が家はベッド派なので、しばらくはベビーベッドが必要。かと言って購入しても、いつまでベビーベッドで寝るか分からないし…と悩んだ結果、ベビーベッドはレンタルにしました。期間は1年間で借りています。
必要なら延長もできるし、大人と同じベッドで寝るようになったら返却すればいいので気がラクです。
A型ベビーカー
A型ベビーカーは当初3ヶ月レンタル、そこからもう3ヶ月延長しています。
我が家は1ヶ月健診後から近所の公園を散歩しまくりたいと思っていたので、A型(AB型)ベビーカーが必要でした。でもA型は重量があったりで持ち運びが大変だし、腰がすわってからはB型で良いのでA型自体の使用期間は短いし…と考えるとレンタルがベストだと考えました。
普段使いのB型ベビーカーは主人の妹さんからいただける話があり、また旅行用にめっちゃコンパクトに畳めるセカンドベビーカーも検討しているので、A型はレンタルで良かったと思います。
ベビースケール
生後2週間の時に宿泊型産後ケア施設を利用したのですが、その時に坊の体重をはかると1日平均10~15gしか体重が増えておらず(通常は1日平均30gが理想)。
今思えばそこまでしなくても良いのですが、初めての育児で色々不安だったのと母乳量の見える化のためにベビースケールを3ヶ月レンタルしました。結果、自分の母乳がどれくらい出ているか分かったのでミルクの量とか調整しやすかったし、発育に関する不安も取り除けたのでレンタルして良かったと思います。
まとめ
以上、出産前に購入した物とレンタルした物のご紹介でした。
人により(赤ちゃんにより)あって良かった物・不要な物は異なるので、私が購入したものが絶対に便利かと言うと微妙ではありますが。ライフスタイルが似ている家庭や、購入を検討している人の参考になればと思います。
他にもまた思い出したら追加します。
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