クラブインターコンチネンタルに宿泊すると、専用ラウンジで朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルなどを無料で楽しむことができます。
せっかくなので全部楽しませてもらおうじゃないか!
ということで、チェックイン後にまずはアフタヌーンティーに向かいました。
クラブラウンジでいただくアフタヌーンティー
アフタヌーンティーの時間は14:30~16:30。
私たちはかなりギリギリ(16時過ぎ)にラウンジに到着。
また!このお手拭き!
さすがインターコンチネンタル、このお高い(であろう)お手拭きを惜しげもなく使ってきます。
坊はここで何も飲み食いできませんが、しばしお付き合いいただきます。
ラウンジは広く、ベビーカーも余裕で入れてとても良かったです。
こちらがアフタヌーンティーのドリンクメニュー。紅茶はすべてTWGのものでした。
そしてこちらがアフタヌーンティーのメニュー。
プラリーヌにクロテッドクリーム、トスターダなど、見たことのない横文字が並んでおります。
チェックイン後、あたかも「今日の午後の過ごし方?アフタヌーンティーでオシャンティーに過ごすに決まってるじゃない、愚問ね」みたいな感じでサラリとアフタヌーンティーに向かった私たちですが。
実はアフタヌーンティーは人生で2回目の初心者。
ぶっちゃけ、未だにアフタヌーンティーの立ち位置が良く分かりません。
そして多分、分からないまま死ぬと思う。
まずもって、人生初のアフタヌーンティーがモンゴルという時点でなんだかおかしなことになっている。モンゴルでのアフタヌーンティーを振り返り、「結局こいつらはどう食べるのが正解だったんだろう?」とブログを書きながら学び、
今後のアフタヌーンティーでは失敗せずに済むな!
と言っていたにも関わらず。
(言っていた記事がコチラ ▶ 初めての「アフタヌーンティー」はモンゴルで)
頼んだドリンクはマンゴージュース。
もはやアフタヌーンティーではなく、アフタヌーンマンゴー。つまりアフタヌーンゴーです(謎にマだけ略してみた)。
似たもの夫婦とは良く言いますが、おっくんが頼んだドリンクはカフェラテ。
こちらもアフタヌーンティーではなく、アフタヌーンラテになってます。
ただ、アフタヌーンゴーよりは幾分言葉の響きも自然だし、カフェラテならワンチャン貴族が飲みそうな雰囲気があります。一度きりのチャンスを活かしてまで、貴族にカフェラテを飲んでほしいとは毛頭思いませんが、マンゴージュースよりは可能性がある。
とかなんとか言いましたが、そもそもドリンクメニューに載っている時点で何を飲もうが自由、、、ということでよろしいでしょうか?たとえ謎のマナー講師にお叱りを受けようとも、わたしはわたしの飲みたいものを飲むぜ!マンゴー!
そうこうしていると、3段の華やかなティーフーズが運ばれてきました。
とても立派!
1段目はスイーツ。
手前から長命草フィナンシェ、島バニラとホワイトショコラムース、島産レモングラスとバニラのプリン クジラの尻尾クッキー、その奥に沖夢紫のモンブラン。
2段目はスコーン2種(プレーン、紅芋とパイン)。
自家製ジャムとクロテッドクリーム、そしてここにプラリーヌもいました。
3段目はセイボリー。
茸のトスターダ(ワカモレ トリュフ風味)、カルアポークバーガー(パイナップル 赤キャベツ)、エッグブルスケッタ(スクランブルエッグ アーサーチップス キャビア)。
アフタヌーンティーでマンゴージュースを頼むような女ですが、アフタヌーンティーの料理の食べる順番だけは自習しておりましたよふふふ。
し・た・か・ら
食べるのが一般的なんですよほほほほほ(うざ)。つまり3段目のセイボリー、次に2段目のスコーン、最後に1段目のスイーツ、的な。まぁ昨今ではこの辺りも「もう好きに食べなよ」みたいになってきているようなので、お好きにどうぞ。
個人的に、このスイーツのプリンに刺さっているクジラの尻尾クッキーがとても可愛くて良かったです。え?味の感想?もう忘れちゃったよ1年前だし(正直)。でもどれも美味しかったのは間違いありません。
子連れイブニングカクテルは「レストランSALTIDA」で
さて、アフタヌーンティーの後は「レストランSALTIDA」へハシゴです。
というのも。
クラブインターコンチネンタルの特典でラウンジにてイブニングカクテルがあるのですが、残念ながら12歳以下の子どもは利用できません。つまり、坊を連れていくことができない。まぁ、オトナの時間ですからね。
その代わり、12歳以下の子どもと一緒の場合はベイウィングにある「レストランSALTIDA」で飲み物やお食事を用意しているとのこと。利用の場合は16:00までに予約が必要なので、チェックインした時に予約しておきました。時間は17:00スタートか17:15スタートか選べました。
今しがた、アフタヌーンティーをしたばかりですが。
まぁイブニングカクテルのお子さま連れverだから
なんかちょぴっと食べられたらいいよね!
くらいのテンションのSAORI。どんなものか分からないけれど、カナッペをつまみながらシャンパンやカクテルをいただくのがイブニングカクテルなので、お子さま連れバージョンもそんな感じでちょこちょこと小鉢みたいなのをつまみながらジュースでも飲む感じかな?と思っておりました。
そして入り口で名前を告げ、レストランに入ると。
ズラリと並ぶビュッフェ料理。
わーいいなぁーこの料理全部食べたいなー
これはきっとレストランを通常利用する人向けの料理だろうと思い、いいなぁいいなぁと言いながら席へ。
時刻は17時過ぎで、通常のディナーで利用するにはまだ早かったので、レストラン内に他のお客さんはいませんでした。店内は広く、客席数もたくさん!ベビーカーでも問題なく入れました。
これなら少し坊がグズっても気がラク!
案内された席は階段を数段おりたところでしたが、坊が乗ったベビーカーを運ぶのをスタッフさんが手伝ってくれました。ありがとうございます。
こちらがレストランSALTIDAでのイブニングカクテルのドリンクメニュー。
イブニングカクテルは特典だしお子さま連れはラウンジじゃなくなるからと、正直そんなに期待していなかったのですが。ワインにビールにソフトドリンクと、十分なラインナップ。
思っていたより種類豊富!すごーい!
わたしはコーラで!カロリーある方で!
カロリーが美味いんだよ、カロリーが。ノンカロリーだなんてナンセンスだよ。
ドリンクをオーダーすると、スタッフさんが「お食事はビュッフェスタイルになっております、お楽しみください」と言うではありませんか。
え…!?
あの料理、全部食べていいんですか…?
はい、こちら側が冷たいお料理であちらに温かいお料理が~そしてデザートは云々…
これもっ!
これもっ!
この生ハムもっ!
このカマンベールチーズにブルーチーズもっ!
この肉もっ!
この大きなチーズに入ったシーザーサラダもっ!
このスイーツの数々もっ!
全部食べていいってマジですか!
はい、どうぞお楽しみください
なんということでしょう。
私たちにはラウンジでのイブニングカクテルよりも、このレストランSALTIDAでの子連れイブニングカクテルの方が確実に満足できる内容です。クラブインターコンチネンタルに泊まったら、ホテルの中だけで快適に過ごせる。食事に困ることはない。なんだこれ、すごいな。
興奮しすぎてレストラン内の写真はあまり撮っていないのですが、レストランの入り口あたりに温かい料理や冷たい料理(カルパッチョとかサラダもこの辺り)、デザートが。
レストランの奥の方に生ハムやチーズなどなどがありました。
では早速いただきましょう。
ちなみにここでもあの、分厚くていい香りのする高級お手拭きが出てきました。
この日3回も高級お手拭きで手を拭いてしまいました。過去最高にもてなされたわたしの手。これからも頑張ろうね(なにを?)。
歳を重ねるごとに胃袋が揚げ物など油っぽいものを受け付けなくなってきたので、最近は冷製の料理が多めです。肉や揚げ物をもりもり食べてるご老人を見ると、あんな胃袋になりたいなぁと憧れる。胃袋ってどうやって鍛えるの?
(カルパッチョと、エビとアボカドのやつが美味しかったのでお代わりしました)
と強靭な胃袋に憧れているわたしですが、塩分の摂取量はけっこうヤバいです。シーザーサラダのドレッシング、かけすぎじゃない?クルトンびちゃびちゃです。
おっくんはせっかくなので、とオリオンビールも注文していました。
坊はオリオンビールに釘付け。特にグズることもなく、イブニングカクテルを楽しませていただきました。お付き合いありがとう。
▶一休.comレストランで「レストランSALTIDA」の詳細を見るイブニングカクテルを終えると、坊の入浴&就寝時間。
まだ生後3ヶ月だったということもありますが、現在も我が家は「なるべく坊の生活リズムは崩さない」をモットーに旅行しておりますので(お互いのため)、20時前後には就寝するようにしています。
坊が生まれる前も旅行中は夜そんなに出歩く方ではなかった(お酒も飲まないし、そもそも夜出歩くのが危険&微妙な国が多かった)ので、特にこの辺りは苦ではありません。ただ部屋の電気は消さないとなので、真っ暗闇で過ごすか、バルコニーで過ごすか、寝るかの3択になります。この日は順番でバルコニーで夜を過ごしました。
心地よい夜風に吹かれながらお茶だかジュースだかを飲んで、早めに就寝。おやすみなさい!
<つづく>
(この記事は2023年6月の石垣島旅ブログです)
コメント
オリオンビールが一番美味しそうと思った私はやはりアル中でしょうか
ご主人がそれを珍しく飲むなんて、何か良いことが起きる前兆でしょうか
ミスマープルが好きなので、彼女のような三段式洋菓子塔にティーを体験できなかった過去に心残りがありましたが、やっぱやめといて良かったと思いました。甘物の狂気!
そうですね、紳士はアル中というか何中というかお前どこ中だよというか。そんな感じです。
おっくんはたまーに現地のアルコールを飲んでみるのですが、大体一口二口しか飲みません。
なのでなかなか紳士と飲み明かすみたいなことはできないかもですが、
でも甘いものは好きなのでふたりでスイーツ会でもしてください!