2018.01.01(sun) UAE・モロッコ・セネガル旅行9日目
ラックローズで塩水浴(?)を終えた我々。再びダカール市内に戻ってのんびりまったり過ごしましょう。
セネガル料理Yassaを食べよう
宿の近くにあったレストランに入り、ちょっと遅めのランチを食べることに。
レストランにシーシャがあったので、メンズは嗜んでおりました。皆さんご存知でしょうが、シーシャは「水タバコ」のこと。大体トルコあたりに旅行に行った人が帰国後もハマっているイメージがあります。
私も生まれて初めて行った海外がトルコだったのですが、あれは…どこの街だったかな…イズミルかな…。地元民に連れられて行った薄暗い喫茶店(?)で、半分死んだ魚のような目をしたオジサン達が昼間から水タバコを吸って、賭け事みたいなことをして集っていた光景が忘れられません。
まー大概わたしの目も死んでるがな
今日のランチは、セネガル料理のyassa(ヤッサ / ヤーサ)。ヤッサとは「タマネギソース」のことで、ヤッサプレなら「鶏肉のタマネギソースがけ」という意味(プレ=鶏肉)。
これが何のヤッサだったのか覚えていないけれど、まぁ多分ヤッサプレだったのではないでしょうか。これはね、美味しかった!ヤッサは日本人の口にも合うと思います。
街でお土産を購入
セネガル滞在も残すところあと1日。明日は明日で出掛ける予定があるので、お土産は今日のうちに買ってしまいましょう!ということで、タクシーで街へ繰り出します。
途中海岸沿いに、ちょっと有名な遊園地が。下の写真で微妙に写っているのが遊園地なんだけどね。
遊園地の名前は「マジック・ランド」。正真正銘、セネガルのB級スポットです。
めっちゃ行きたい!
ものすごく行きたかったのですが時間がないので諦め。胡散臭いミッ○ーみたいなキャラクターがいたり(今はいるのか知らない)、なかなかシュールで味わいのあるマジック・ランド。ぜひ他の方のブログを読んでみて下さい。「セネガル マジックランド」で検索すれば沢山でてくるよ!
泣く泣くマジック・ランドをスルーしてお土産屋さんへ。
やっぱりセネガルと言ったらセネガルバスケット!本当は洗濯かご(洋風に言うとランドリーバスケット)にもなる大きいサイズのものが欲しかったけど…
さすがにこんな大きいのは荷物に入らないかぁ
バスケットの中にバックパック入れて帰ればいいんちゃう?
それはつまり、残りの旅程は洗濯かごを抱えて移動しろと?これからまだUAEにも寄るのに、UAEの街を洗濯かご抱えて歩けと?機動性悪すぎでしょ。結局小物入れになる小さなセネガルバスケットを購入しました。値段は交渉あるのみ。みんなでまとめて買うと安くしてくれるよ。
▼日本で買うと高いから、次西アフリカ行ったら意地でも買って帰ってきたい▼
サッカーボール交渉
さ、私はお土産が買えたのでタスク完了。しかしメンズはまだやることがあります。
セネガルと言ったらサッカーでしょ!
そう、この時すでにロシアW杯での日本の対戦相手がセネガル、ということが決まっていました。「セネガルに行ったら現地のサッカー少年とサッカーをしたい」そんな想いを抱いてセネガルにやって来た元サッカー部のおっくん&こめっち。まずはサッカーボールを入手するところから始めます。
おーあったでー!
やっぱり値段書いてないな
よし、店の人と交渉しよ!すみませーん!
と、サッカーボールを抱えてお店の人を呼ぶと。
サッカーボールを売ってるとは思えない人たちに囲まれた。
なにこの威圧感。私たちが買うの、サッカーボールだよね?カラフルに色付けされた、夢の詰まった1個のサッカーボールを買おうとしているんだよね?変な夢見ちゃう粉とか葉っぱじゃないよね?
下手な金額提示したら消されるぞ…
そんな私の不安をよそに、強気に値段交渉するメンズ。1個のサッカーボールを巡って繰り広げられる熱い値段交渉。私だったら「あ、すみません、いくらですか?ヘイヘーイそれで買いまーす」とかさっさと済ませてしまいそうなのに。さすがボールはトモダチだな、翼君!
無事まぁまぁな値段でサッカーボールを手に入れることが出来ました。
日が暮れてきたので、そろそろ宿に戻りましょう。
お正月感醸し出す夕飯
買い物を終え「シェ山田」に戻ると、用意されていた夕飯は
お雑煮…!
もー!なんでアフリカにお餅があるのよー!最高かよ。
やっぱり、出汁って最高の日本食文化だと思います。このお雑煮に出汁が使われていたかどうかはさておき。
余談ですが、奈良県のお雑煮は「きな粉をつけて食べる」というなかなかファンキーな食べ方をするそうです。気になる方はぜひ調べてみて下さい。
<つづく>
(この記事は2017年12月~2018年1月の西アフリカ旅ブログです)
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