2019.06.11(tue)モンゴル旅行2日目
アリヤバル寺院の次は、テレルジ国立公園のランドマーク「亀石」です!
亀の形をした岩「亀石」
テレルジ国立公園のランドマーク的存在の「亀石(Turtle Rock)」は、その名の通り亀のような形をしています。テレルジ国立公園内の幹線道路沿いにあるので、特に登山をしたりトレッキングをすることなく、すぐ目の前まで車やバスでアクセスできます。
俺がモンゴルで一番楽しみにしていたのが、この亀石だ!
え?なんで?
なんか、でっかい岩とか好き!
理由…というか語彙力乏しいなおい。
自然の力(風雨)で岩が削り取られ、このような形になった亀石。たしかに亀と言われれば亀のような気がする!高さは約15m、実際目の前にすると結構迫力あります。
亀石は登ることもできる
亀石は登ることも出来ます。登れるのはちょうど亀の首のあたりまでですが、登れるものは登る主義なのでとりあえず登ってみます。
お金だー。
亀石の上からの景色もなかなかのもの。アリヤバル寺院からの景色には劣りますが、それでも周囲の岩山と美しい緑を一望することができます。
前回のアリヤバル寺院含め、この辺りの風景は「モンゴルのスイス」と呼ばれているみたいです。スイスはまだ行ったことがないので比較できないけど!
ちなみに赤丸印を付けたところが、前回書いたアリヤバル寺院です。一応亀石から見えるよ。
ここで記念写真、撮りまショウ
お前も入るんかーい。
私たちのモンゴル旅行記念写真には、だいたいガイド弟が入っている。
観光客向けのイヌワシと戯れる
亀石観光の所要時間は、見るだけなら5~10分、登っても20分前後です。ちょっと物足りなかったので、亀石の麓にいた観光客向けのイヌワシと一緒に写真を撮ってみることにしました。イヌワシと写真を撮るのは有料で1人5,000tg(≒190円)。まぁ200円くらいならいいか。
ところで鷹と鷲って何が違うのかしら?
調べてみると“基本的には体が小さいのを鷹、体が大きいのを鷲と区別している。ただし例外も沢山ある”とのこと。え、例外が沢山あったら、もはやその基本条件意味なくない?
ちなみにモンゴル最西端のバヤンウルギー県では、毎年10月にイーグルフェスティバル(鷹匠祭)が行われます。この辺りには多くのカザフ人が暮らし、イヌワシで狩りをする鷹匠の技術が代々受け継がれているんだって。時期が合えば見てみたかったな、イーグルフェス。
ではイヌワシを乗せてみましょう。トップバッターはSAORI。
ひぃぃぃい!くちばしと爪が鋭くて怖い!
と言ってるくせに、パーカーの袖で手を覆い、思いっきりそのまま乗せる気満々のSAORI。いや、このまま乗せたら鋭い爪にやられて腕が血まみれになりますよ。イヌワシを腕に乗せるには、ハットを被ったメンズ(飼い主)が右手にはめているグローブをします。
はい!
なんか組体操みたいになった。
「腕を上下に動かして!そうするとイヌワシが翼を広げるよ!」と飼い主が言うけれど、イヌワシの重さは3~5kg。想像していたより重くて、思うように腕を上下に動かせない!しかも、
下手に上下に動かしてイヌワシさんの機嫌を損ねたら、鋭いくちばしで脳天を突かれるかもしれぬ
といういらぬ心配をしながらギリギリの闘いをしていたので、SAORIは終始、イヌワシの止まり木と化していました。いいの、イヌワシが心安らかに羽を休められるのなら。怒って私の脳天をついばまなければ、それでいいの。心安らかにぃぃぃぃ
SAORIさん!もっと腕、動かして!
それじゃ全然イヌワシ感、出ないよ!
イヌワシ感が出ない。なるほどそうか、それは困る。こちとら小鳥を乗せているのではない、イヌワシを乗せているのだ!翼を広げたでっかいイヌワシの姿が見たいのだ!
ふんぬー!!!!!
なんか必死で強そうなポーズをしたら、イヌワシも翼を広げてくれました。とりあえず、日本に帰ったら筋トレしようと思いました。
続いておっくん。
腕に乗せて…
はいっ!
え?なんかイヌワシ、簡単に翼広げすぎじゃない?
悔しいけれど、様になっているおっくん。ずるい。私はあんなに必死だったのに、こんな簡単にイヌワシを手懐けるとは…なんなの?あなた、人類だけでなく鳥類をも支配しようとしているの?
でもまぁ、満足です。楽しかった!
さて帰るか、と思ったらガイド弟が
わたしもやりたいデス
やるんかーい。
更に、
ドライバーもやるんかーい。
ドライバーが一番イヌワシが似合ってました。強そうだもんな。
皆さんもモンゴルでイヌワシを乗せて写真を撮りたい!と思ったら、とりあえず腕の筋肉鍛えておくといいですよ。以上!
「亀石(Turtle Rock)」基本情報
住所 | テレルジ国立公園内 |
電話 | – |
営業時間 | – |
定休日 | 無休 |
入場料 | – |
公式サイト | – |
<つづく>
(この記事は2019年6月のモンゴル旅行ブログです)
コメント
ひゃー感動!
イヌワシかっけええええ!
このコはメスかしらね
これはやってみたすぎたので連続コメント
紳士、ついに名前が…
メスとかオスとかどこで見分けるの!?大きさ?
200円で出来るから、コロナ終息したらモンゴル行っておいでよ!