6/29(金) ロシアW杯旅行8日目
W杯グループステージ第3戦を観戦した後、モスクワへ戻ってきました。
そして今日はロシアW杯旅の最終日!
モスクワでやり残した事と言えば、そう。
ロシアの名物料理の制覇です。
- オリビエサラダ
- ボルシチ
- キエフ風カツレツ
- シャシリク
- サーモン
- ペリメニ
- ウハー
- ピロシキ
あたりは食していたのですが、まだ食べていない物で「これを食べずには帰れない」というのが2品。『ブリヌイ』と『ビーフストロガノフ』です。最終日はブリヌイ&ビーフストロガノフDAYにしたいと思います!いえい!
まずはブリヌイから片付けましょう。
向かったのは、モスクワ随一の観光ストリート『アルバート通り』。ロシア旅の2日目に来ていましたが、その時は食事ではなくお土産メインだったのでね。
ところで、こちらは何のお店だか分かりますか?
これ、マクドナルドです。キリル文字だと全然分からないね!
今日はマクドナルドには用はありません。
ブリヌイを食べたのはこちらのお店。
『Teremok(テレモク)』という、ブリヌイ専門のファーストフード店。キリル文字では『Теремок』と書きます。
では早速店内へ。
ファーストフード店なので、カウンターでオーダーします。英語メニューを貰ったよ!
こちらがブリヌイ(Bliny)のメニュー。
ところで『ブリヌイ』って何?と思われる方もいるかと思うので、簡単に説明を。メニューに書いてあるのをざっくり訳すと、
ですって。パンケーキというか、クレープですね!普通のクレープと比較すると、生地が厚めでモチモチしています。
このメニューの説明には続きがあって、
(冗談です)←
最後にロシアンジョークをかましてきた…!
ロシア人(特にプーチン)に『今週はブリヌイ以外食べてはいけない』とか真顔で言われたら、絶対に従ってしまうと思います。ピロシキ食べた瞬間に抹殺されそうじゃない?多分、バイカル湖辺りに沈められます。
店のメニュー表で冗談言ってくるとか、ロシア人は茶目っ気たっぷりだな。ちなみにマスレニツァはロシアの春を祝うお祭りなんですって。
まずはこちら。わたくしがオーダーしたのは、イクラ(Red caviar)のブリヌイ。お値段は360ルーブル(≒520円)。
イクラ好き、イクラ食べたい
そう。わたくしはイクラが好き。北海道の姉の家に遊びに行くと、スーパーで筋子買ってイクラの醤油漬け作ってもらうし、チリでイクラの醤油漬け作って食べたこともありました。懐かしい。
▲チリのプエルトモンでイクラの醤油漬けを作った話▲
サーモンもお肉も好きだけど、やっぱりトラディショナルなやつ、食べておきたいですもんね!
いただきます!
この写真は微妙ですが、けっこうイクラたっぷり!生地はモチモチしていて、食べ応えがあります。溢れ出るイクラ。イクライクライクライクラ。
うん、美味しいんだけど、
イクラには白米が合うと思う
結論:イクラには白米が合う
普段からタワーマンションのパーティールームでオシャレパーティーをしている方々ならば。そう、ケータリングで『サーモンムースのタルトレット~イクラを添えて~』みたいな食べ物を良く食してらっしゃるマダムならば、きっとイクラのブリヌイも違和感なく食べるのでしょうが。
生まれ育った環境なんですかね。わたくしとしては、イクラは白米で食べるのが一番美味しいと思います。ほっかほかの白米の上で輝くイクラ。そう、イクラが一番輝く舞台は、炊きたての白米だ!
ブリヌイの話をするはずが、なぜか白米に着地したところで。
こちらはおっくんがオーダーした、今風のブリヌイ『Sea Bogatyr』。サーモンとチーズ、サワークリームが入っています。お値段296ルーブル(≒425円)。
こちらはサーモンとチーズとサワークリームがいい感じに、モチモチの生地とマッチしていました。ブリヌイ食べるなら、イクラよりサーモンの方が美味しいというのが個人的な感想です。
こうした主食系だけでなくデザート系のブリヌイもあるので、ぜひぜひロシアに行ったら食べてみて下さい!次回はビーフストロガノフ!
WEB SITE▶ http://teremok.ru/
<つづく>
(この記事は2018年6月のロシア旅ブログです)
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