6月25日
ではサンクトペテルブルク観光、後編いってみよー!
豪華絢爛な「イサーク大聖堂」
えーっと・・・いきなりごめんなさい。
中国人観光客の団体さんがごった返していたので、時間もあまりないし外観見ただけです!
ただこちらは圧倒的なスケールと豪華さを誇る大聖堂なので、サンクトペテルブルクへ行ったら是非寄ってみてください。よろ。
内部は孔雀石やトパーズなどの40種を超える宝石と黄金による、豪華な装飾らしいよ。
うさぎ島「ペトロパブロフスク聖堂」
あとどこ行く?個人的には要塞が気になるんだけど
要塞とは「ペトロパブロフスク要塞」。
通称「うさぎ島」と呼ばれる島にピョートル大帝が築いた強固な要塞で、実際には要塞というより監獄として利用されました。ドストエフスキーも投獄されたんですって。罪と罰!
その要塞の中には聖堂や博物館などなどがあるのですが、目指すはペトロパブロフスク聖堂。
ペトロパブロフスク要塞のあるうさぎ島へ徒歩で移動。橋を渡ります。
道端ではイケてるメンズ達が演奏していたよ。気持ちの良い午後だわ。
ちなみになぜ「うさぎ島」と呼ばれているかと言うと、「ピョートル大帝がはじめて見掛けた動物だから」とか「うさぎが沢山いたから」とか、色々な説があるようです。
こちらがペトロパブロフスク要塞の中にある「ペトロパブロフスク聖堂」。
鐘楼の高さは122mで、町の中心部ではいまだに最も高い建物なんだって。
めっちゃ先端、尖ってんもんな。
こちらの教会にはピョートル大帝以後の歴代の皇帝が埋葬されています。
そして教会のすぐ右側に設けられた聖エカテリーナの礼拝堂の中には、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世と家族、召使いたちが葬られています。
あのニコライ2世よ!エカテリンブルグで行った血の上の教会で惨殺されたニコライさん達よ!
ただですね、わたくしこれらの事を帰国後に知ったので、訪れた時点で
これ、誰のお墓?
まぁいっか、多分偉めの人
程度だったので、ニコライさん達の葬られている礼拝堂の写真はありません!
ばかー!あの時のSAORIのばかー!
クリスタルのシャンデリアきれい。
きんきらきん。
天井も高く開放感のある教会内部は、荘厳で美しく、しばらくベンチに腰掛けて眺めていました。
(この時点でここに誰が埋葬されているか知らなかったので)
誰かの家の家系図があるわ。
一番上のご先祖様、魔法使いみたいだな
なんか谷〇新司みたいな人もいる・・・さらば昴よ・・・
と罰当たりなことを思いながら撮った家系図。
良く見りゃ一番下にニコライ2世いるじゃん。
ロマノフ王朝の家系図だった。
魔法使いとか谷〇新司とか言ってごめんなさい。呪わないで。
ペトロパブロフスク教会、ちょっと遠いけれどすごく良かったよ。
ピョートル大帝以後の歴代の皇帝が埋葬されている。18世紀初めに建設され、鐘楼の高さは122m。尖塔の先には十字架を持つ天使の像が立っている。大理石の柱や優雅なアーチ、クリスタルのシャンデリアなどで飾られた色彩豊かな教会。
【時間】10:00~18:00
【料金】450RUB ※チケット種別により異なるのでサイトをご確認ください。
【Webサイト】https://www.spbmuseum.ru/
血の上シリーズ「血の上の救世主教会」
サンクトペテルブルク、ラストを飾るのは「血の上の救世主教会」と呼ばれているスパース・ナ・クラヴィー教会!
エカテリンブルグの「血の上の教会(フラム・ナ・クラヴィー)」では最後の皇帝、ニコライ2世が殺されましたが。
こちらサンクトペテルブルクの「血の上の救世主教会(スパース・ナ・クラヴィー)」では、ニコライ2世の祖父である皇帝アレクサンドル2世が爆弾により暗殺されました。
父の死を惜しんだアレクサンドル3世(ニコライ2世の父親)が、父の殺された場所の上にこの教会を建てたのです。
で、工事中かよ。
なんか先端、被ってますね。頭ケガした人みたいになっている。
内外装ともに豪華なモザイクで彩られた教会の外壁には、宗教画のほかロシアの144の町、地域の紋章なども描かれています。
ぜひ、じっくり見てみてください。
W杯のせいなのか、入場時間が終わってしまったのか不明ですが、中には入れませんでした。
でも外観だけでも十分楽しめた!(工事さえしていなければ完璧だった・・・)
驚異の4万歩!な1日
こうして1日でエカテリンブルグからサンクトペテルブルクへ移動し、かつ朝から夕方まで全て徒歩でサンクトペテルブルクの街を観光。
そしてこの日の夜に次の街、ペトロザボーツクへ移動した我々。
結局この日歩いた歩数・・・
4万歩。
いや、ちょっと、歩きすぎでしょ。
健康を通り過ぎて、膝の関節擦り減っちゃうよ!?
多分、普段一切運動をしない(休日は家からも出ない)生活をしていますが、旅行の時だけ張り切るのでこういうところで帳尻合わせをしているのだと思います。
さすがに疲れたかもー
でもね、次に向かうペトロザボーツクはあのキジ島へのアクセス口となる街。
弱音は吐いていられません!
次回か次々回、寝台列車でサンクトペテルブルクからペトロザボーツクへ向かいます!
<つづく>
(この記事は2018年6月のロシア旅ブログです)
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