【旅×ガジェット】Osmo Pocketが届いたよ!開封から仕様までを簡単に解説

旅の持ち物
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SAORI
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みかんの缶詰を毎日食べています

どうも。SAORIです。どうでもいいわたくしの食生活を暴露したところで、本日は久々に『旅行のために買ったもの』を、旅行者目線でご紹介したいと思います。

毎年だいたい1つずつ、新しい旅アイテムを購入しているわたくし。

ところどころ謎のアイテム(ガスマスクとか、防炎ジャンパーとか)がありますが、これもれっきとした旅アイテム。
ガスマスクは火山で役立つし、防炎ジャンパーを着ればロケット花火浴び放題、造船(溶接)し放題!
どう?欲しくなりましたでしょ?

 

さて、2019年の旅アイテムは「旅の動画をもっと手軽に撮れるアイテムが欲しい」と衝動的に購入した『Osmo Pocket』。今年は至って真面目なものを購入しましたよ!本日はOsmo Pocketの開封から製品の基本仕様までを、簡単に書き綴っておきたいと思います。

 

 

 

Osmo Pocketってなぁに?

まずはOsmo Pocketについて簡単にご紹介。

Osmo PocketはDJIが2018年12月15日に発売したジンバルカメラ。DJI史上最小の3軸スタビライザーを搭載した、高性能でコンパクトなハンドヘルドカメラです。最大の利点は、コンパクトなので持ち運びや取り出しが簡単といった“機動性”。撮りたい瞬間を逃がすことなく、いつでもどこでも撮影することができます。

“機動性”と打とうとしたら、“機動戦士ガンダム”と変換されました。まぁ、シャアといい勝負でしょうね(何が?)

機動性に加えて、画質も綺麗。旅行にはピッタリのジンバルカメラだと思います。

 

【基本】
本体サイズ
:121.9 x 36.9 x 28.6 mm
重量:116g

【ジンバル】
操作可能範囲:パン -230°~+50° / チルト -95°~50° / ロール ±45°
最大操作速度:120°/s
角度ブレ範囲:±0.02°

【APP】
APP:DJI Mimo

【バッテリー】
種類:LiPo
容量:875mAh
電力:6.738Wh
電圧:7.7V
動作環境温度:0~40℃
駆動時間:140分(1080p/30 fps動画撮影時)
充電時間:73分(10W充電器使用時)

【カメラ】
センサー:1/2.3インチ CMOS 有効画素数:12M
レンズ:FOV 80° F2.0 版換算 26mm
ISO感度:100~3200
電子シャッター速度:8~1/8000秒
最大静止画サイズ:4000×3000ピクセル
静止画モード:シングルショット、パノラマ、タイムラプス、モーションプラス、ハイパーラプス
動画解像度:FAT32 (≤32 GB) exFAT (≥64 GB)
動画撮影モード:オート、スローモーション
動画 最大ビットレート:100 Mbps
対応ファイルフォーマット
写真フォーマット:JPEG / JPEG+DNG
動画フォーマット:MP4 / MOV (MPEG-4 AVC / H.264)
対応SDカード:MicroSD最大 容量 256GB
オーディオ出力:48 kHzAAC

 

届いた商品を早速開封してみた

Osmo Pocket 本体

まずはOsmo Pocket本体。スマホくらいのサイズの箱に入ってきました。

 

箱の中身はこんな感じ。

①外箱
②Osmo Pocket 収納カバー
③Osmo Pocket 本体
④電源ケーブル
⑤スマートフォンアダプター(USB-C)
⑥スマートフォンアダプター(Lightning)
⑦ストラップ
⑧クイックスタートガイド

クイックスタートガイドは、本当に簡単な説明のみ書かれています。詳細についてはユーザーマニュアルを参照してね、だそうです。

 

Osmo Pocket 拡張キット

つづいて、今回合わせて購入した拡張キット。

 

中身はこんな感じ。

①外箱
②アクセサリーマウント
③32GB Samsung microSD カード
④ワイヤレスモジュール
⑤コントローラーホイール
⑥説明書

のちほど書きますが、この中で言ったら“コントローラーホイール”がまず便利。拡張キット全部はいらないよ、という方も、コントローラーホイールは操作性が良くなるので購入をオススメします。

 

とにかくコンパクト!Osmo Pocketのサイズ感

首を傾げて、ちょっぴり憂いを帯びたOsmo Pocket。ふっ、可愛い奴だな。

Osmo Pocketのサイズは、121.9×36.9×28.6mm。女性でも片手で十分納まる大きさです。身近なもので例えるなら、Wiiリモコンプラス(コントローラー)とほぼ同じくらいのサイズ感ですね。

でもわたくしはゲームをしませんので、家にWiiリモコンプラスなどありません。なので家にある別のモノと比較してみましょう。

 

とりあえず家に居たプーチン大統領(マトリョーシカ)と比較。

ご覧ください、あのプーチン大統領よりもOsmo Pocketの方が小さい!こりゃコンパクトだわ!

 

ちなみにエリツィン大統領よりは、Osmo Pocketの方が少し大きいです。でもエリツィン大統領の過去の所業に比べれば、Osmo Pocketなんて可愛いもんですよ。

自宅にロシア歴代大統領がいらっしゃらない方も多いと思うので、もっと分かりやすいもので例えると…大抵のスマホよりOsmo Pocketの方が小さいです。生まれてこの方iPhoneは使ったことがありませんが、iPhoneよりも小さいですよ。(雑)

 

本体のアレコレ

本体の正面には、「電源ボタン」に「シャッター/録画ボタン」、「タッチスクリーン」「マイク」「ユニバーサルポート」などが付いています。

 

そして本体の底の部分に、「USB-Cポート」と「マイク」。

ここに付属の電源ケーブルをさして充電します。

 

また、本体側面にmicroSDカードスロットがあるので、

 

microSDカードはこの向きで挿入します。

 

充電は約1時間13分で完了

収納ケースの底にも穴があいているので、こんな感じで収納ケースにOsmo Pocketを収納したまま充電できます。

 

充電時間は約1時間13分。ステータスLEDが緑色に光っていますが、これが消灯すると充電完了です。

ちなみに充電中はステータスLEDでバッテリー残量を表示します。

点滅パターン バッテリー残量
緑色点滅 0 – 24%
緑色2回点滅 25% – 49%
緑色3回点滅 50% – 74%
緑色4回点滅 75% – 99%
緑色6秒間点灯して消灯 100%

 

本体のアクティベーション

Osmo Pocketを使用する際は、はじめにDJI Mimoアプリをダウンロードし、アクティベーションをする必要があります。

 

本体のユニバーサルポートのカバーを外し、

 

USB-CかLightningのスマートフォンアダプター(お手持ちのスマホに接続できるやつ)をぶっ刺します。

 

そこにスマホを接続してから、Osmo Pocketの電源ボタンを長押しして電源を入れます。

あらかじめダウンロードしておいた、DJI Mimoを起動し、画面に表示される指示に従ってアクティベーションを行います。

 

言語設定も出来るよ!こうしてアクティベーションが完了したら、あとはもう撮りたい放題です。

SAORI
SAORI

やったね!

 

 

撮影モードの種類

Osmo Pocket 1台で、様々な撮影が可能です。どこまで使いこなせるか不安ではありますが、まぁ楽しんで使えたらいいな!
タッチスクリーンを左へスワイプするとモード選択画面になるので、そこで撮影モードの切り替えや設定を行います。

 

写真

写真、撮れますよ。

動画

動画、撮れますよ。
ジンバルのモードは固定モード、FPVモード、フォローモードの3種類。

スローモーション

1080p/120fpsでのスローモーション撮影ができます。ただしOsmo Pocketでスローモーション撮影すると、画角がかなり狭くなるので注意!

タイムラプス

数秒おきに撮影した写真をつなぎあわせることで、時間の経過を早回しで見るような動画を撮影できます。人の流れや時間により移りゆく景色などを効果的に見せることができるよ。

モーションラプス

カメラの向きを変えながら一定間隔で撮影した写真をつなぎあわせることで、動きのあるタイムラプスを撮影することができます。

ハイパーラプス

タイムラプスは定点で撮影しますが、ハイパーラプスは移動しながら撮影するタイムラプスといった感じです。一眼レフでこれをやろうとするとかなりの忍耐力が必要になるので、Osmo Pocketで出来るのは嬉しい!

パノラマ

180度パノラマ(前方180度がぐるっと横長に映る)と、3×3パノラマ(上・真ん中・下を各3枚、計9枚を合成)の2種類のパノラマ写真を撮ることが出来ます。

 

一緒に買ったアクセサリー

今回、本体と一緒に拡張キットを購入しました。理由はね、、、

 

Osmo Pocketはタッチスクリーンの右側にジンバルスライダーがあり、それをスライドすることでカメラを上下するのですが。本体がコンパクトゆえ、タッチスクリーンがものすごく小さい。

わたくし手は小さい方なのですが、それでもこのスクリーン上で操作するのはイライラして随所の血管がブチ切れそう。

もし街中でわたくしが白目剥いて倒れていたら、Osmo Pocketのタッチスクリーンにイライラして血管切れた奴だと思ってすぐに救急車を呼んで下さい。

 

でもでも、わたくしのモットーは「他人様に迷惑をかけないで人生を楽しむ」です。皆さまのお手を煩わることのないよう血管がブチ切れないための対策として、操作性向上のアクセサリーを購入しました。それがコレ。『コントローラーホイール』です。

コントローラーホイール単品で7,733円します。もうイチイチ計算して考えるのが面倒なので労働して賃金を得ている立場なので、拡張キットを購入しちゃいました。たまに無駄な漢気に溢れます。住民税一括払いとか。分割払いとか嫌いなんだよね。ドーン!バーン!と終わらせたいタイプ。

計画的な方は、単品購入で良いと思います。

 

コントローラーホイールをユニバーサルポートのところに差し込めば、このホイールでカメラのパン(カメラを左右に動かす)とチルト(カメラを上下に動かす)が操作できます。

さらに操作ボタンで簡単にセルフィーへの切り替えやジンバルモードの切り替えができるので、撮影構図をさっと設定してストレスレス!

 

ご覧ください。ホイールがあるだけで心なしか、わたくしの手も仏のように穏やか。

より良い操作性と、わたくしの血管の安全と、皆様の手を煩わせない配慮をいっぺんに手に入れてしまいました。

SAORI
SAORI

今度から策士と呼んでくれても良いよ

 

あとは今から急いでポチしようと思っているのは、液晶の保護パネルとか、固定クリップとかかなぁ。

その辺は購入したらまた追記か別記事に書きますね。忘れていなければだけど!

 

Osmo Pocketを持って旅に出よう

わたくしが一番魅力的だと感じたのは、やっぱりその機動性。

旅行やお出掛けをする人にとって、何に重きを置くかで最適なアイテムは変わると思います。

観光を楽しむ、写真撮影を楽しむ、動画撮影を楽しむ、その他、、、(←考えるの面倒になった)

わたくしも昔は「写真撮影ありきの旅行(写真が撮りたいから出掛ける)」でしたが、最近はもっぱら全力で旅行先のアレコレを楽しむ方向にシフトチェンジしています。

なのでやはり撮影機材で重要視するのは『旅行を楽しみながら+αで動画が簡単に綺麗に撮れる』こと。同じような旅行スタイルの方にはとても良いカメラだと思います。

しばらく旅行中に使ってみて、またレポートするかも!ではでは。

 

 

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