2020.03.08 アフリカ南部4ヶ国旅 Day3
<勝手に近況報告>
ブログの更新が滞っておりますが、私は元気です。
ほら、もうすぐW杯じゃないですか。私もコンディション整えなければいけなくてね。サッカーファンのおっくんがいつもW杯チケットの抽選を見事に当ててくるので、旅行気分で便乗しております。
てな訳で、アフリカ記事の途中リアルタイムでカタールW杯記事を挟むかも。よろ。
「ヨハネスブルグバスツアー」無料シャトルバス
本日は、前回記事でご紹介した「ホップオン・ホップオフ・バスツアー」で市内観光に出発です。
私たちが宿泊したサントン地区のホテル「ヒルトン・サントン」は、ホップオン・ホップオフ・バスツアーの無料シャトルバス対象ホテル。ホテルからバス停留所まで送ってくれます。安心&便利!
こちらが無料シャトルバス。ホテルの入口前まで来てくれるので、シャトルバスの時間が近くなったらホテル入口で待機していましょう。
無料シャトルバス利用可能ホテル
・Holiday Inn Rivonia Road
・The Maslow
・Hillton Sandton
・Radison Blu Gautrain
・DaVinci Hotel
ヨハネスブルグ市内観光バスルート
バスのルートは「Green Tour」と「City Tour」があります。
「Green Tour」ルートでは、世界最大の人工林を持つ都市・ヨハネスブルグの緑豊かな姿が見られます。2020年のルートはこんな感じでした。
(2022年現在はルートが変わっています!)
- Rosebank
- Zoo Lake
- JHB Zoo
- Military Museum
- Constitution Hill(City Tourバスとの乗継地点)
「City Tour」ルートでは街中を巡ります。2020年のルートはこんな。
(2022年現在はルートが変わっています!)
- Constitution Hill(Green Tourバスとの乗継地点)
- Mining District
- Carlston Centre
- James Hall Transpot Museum
- Gold Reef City Casino Hotel(ソウェトツアーへの乗継地点)
- Apartheid Museum
- Newtown
- Braamfontein
- Constitution Hill
カールトン・センターへ行くならこのバスツアーを利用すると便利だったのですが、2022年現在のルートだとカールトン・センターの停留所は無くなっています。なんでだろ?治安?
最新のルートマップはコチラ
https://www.citysightseeing.co.za/en/joburg/map-joburg
最新のタイムテーブルはコチラ
https://www.citysightseeing.co.za/en/joburg/johannesburg-timetable
観光バスの起点は「Rosebank」
無料シャトルバスで観光起点の「Rosebank」停留所へ。
このカラフルなバスが、ホップオン・ホップオフ・バスツアーの観光バスです。
バスの運転手さんにツアーの予約画面を提示して乗り込みます。
ここで多言語対応観光ガイド用のイヤホンを受け取ります。
座席は自由。
せっかく天気も良いので、2階のオープントップの座席に座りました。
日焼けしちゃうですって?そんなの、疾うの昔に諦めてるから大丈夫。
各座席に多言語観光ガイドのイヤホンジャックがあります。
日本語を含む15ヶ国語でバスが通るルートの観光案内が聞ける、とっても便利なサービス!
チャンネルを“JPN”に合わせて、イヤホンを挿せばOK。
ヨハネスブルグ観光、出発ー!
まずは「Green Tour」ルートを巡る
Green Tourのルートは、思い描いていたヨハネスブルグのイメージとはかけ離れたものでした。
「アフリカ」と聞くと、なんとなく褐色の大地が思い浮かぶと思いますが。しかも「ヨハネスブルグ」なんて、全体的に北斗の拳みたいな世界観だろうとか思ってしまいがちですが。
ご覧ください。この緑の多さ!そして整えられた芝生!マジかよどこだよここ。
この辺りがGreen Tourの2番「Zoo Lake」です。
ヨハネスブルグは600万本もの樹木がある世界最大の人工林を持つ都市と言われているんだって。この辺り(郊外)は第1次戦時中に白人居住区となっていたことから、人工林が保持され、さらに新しい木も植えられたらしい。
続いて3番目のスポット「JHB Zoo」。ヨハネスブルグ動物園です。世界で初めてホワイトライオンを繁殖させた動物園なんだって。子供と一緒に行ってみてもいいかも。
▼詳細は公式サイトでどうぞ▼
https://www.jhbcityparksandzoo.com/services-facilities/zoo/about
ヨハネスブルグでもジャカランダが楽しめる
ところで、南アフリカの春の風物詩に“ジャカランダ”という紫色の花があるのをご存知ですか?
ジャカランダの木は南アだけじゃなく世界各地にあるので(日本にもあるよ)、どこかで見た方も多いと思いますが(私はギリシャのクレタ島で見た気がする)、南アフリカの都市プレトリアは「ジャカランダの街」と呼ばれるくらい、美しいジャカランダの並木道があるんです。
そして、実はここヨハネスブルグはプレトリアよりジャカランダの本数は多く、時期になるとヨハネスブルグでもジャカランダを楽しむことが出来ます。
私たちが訪れたのは3月で緑色の葉っぱしか見れませんでしたが、ヨハネスブルグでは10月中旬~11月中旬くらいがジャカランダの花の見頃なんだそう。時期があえばぜひ。
ガッチガチにセキュリティー対策している高級住宅街
この辺の地域は富裕層が多く比較的治安がいいと言われています。ご覧の通り豪邸(家なのかな・・・)も沢山あるのですが、いくら治安がいいと言われていても土俵はヨハネスブルグ。
塀の高さと防犯カメラの数と張り巡らされた電気フェンスがえぐい。
富裕層はお金の力でガッチガチにセキュリティー対策をするんですね。そりゃそうだ。
あっちを見ても電気フェンス、こっちを見ても電気フェンス。
ここに一体どれほどの電圧がかかっているのか知りませんが、ぜひここは一発、ヨハネスブルグらしく「不法侵入者を気絶させる」くらいの電圧をかけておいてほしいものです。
目には目をー!!!
「Green Tour」ルート後半からの乗り継ぎ
続きまして。コチラは4番目のスポット「Military Museum」の敷地内にある、ボーア戦争中に亡くなった人々に捧げられた記念碑。
遠くからチラ見
大きなショッピングモールの脇を通りすぎて
坂道をのぼっていきます。
そして「Munro Drive Viewpoint」という場所で一時停車。ここは停留所ではないのでルートマップには載っていませんでしたが、緑豊かなヨハネスブルグを一望できるスポットとして人気のようです。
すごい緑だー!
薄っぺらい感想ですみません。なかなか気持ちの良い景色でした。
ただ、定期的に『銃を突き付けられて強盗に遭った』という口コミがグーグルマップに書き込まれているので、個人で行く方は気を付けて下さいませ。
こちらは「St John’s College」というなかなか優秀な学校のよう。
なんかカッコイイ建物~!
校舎の設計は、ハーバート・ベイカーという南アフリカの著名な建築家が設計したそうです。この北側ファサードの眺めが美しいということもあり、観光名所になっているんだって。
バスはヨハネスブルグの中心地へ向かいます。
この写真に写っているタワーは、ヒルブロウ地区にあるヒルブロウ・タワー。電波塔です。
ちなみにヒルブロウ地区は結構な危険地帯と言われており、そこにはかつてギャングが住みつくなど無法地帯状態だった「ポンテタワー」という高層マンションがあります。ネットで検索すると『入ったら15秒で死ぬ』とか書かれていますが、現在はギャングも排除され、15秒で死ぬとかそんなことはないらしい(だからと言って決して治安がいいとは言えないけれど)。
ご興味がある方は、地元の団体Dlala Njeが主催するポンテタワーやヒルブロウ地区のツアーがあるので、どうぞそちらに参加してみてください。
▶ ヒルブロウ地区のツアー
私も時間があったら行ってみたかったな。
はい、5番目のスポット「Constitution Hill」に到着。
このコンスティテューション・ヒル、とても興味があったので観光したかったんだけどね。ここはね、もともとは城塞だったものをアパルトヘイト時代が終わる1994年まで刑務所として使用、主に政治犯が収容されていました。ネルソン・マンデラやガンジーも収監されていたんだよ。今は最高裁判所が置かれています。
残念ながら時間がなく観光出来なかったので、ここではCity Tourのバスに乗り換えるだけ。
長くなってしまったので、次回、City Tourバスのルートをご紹介します!
<つづく>
(この記事は2020年3月の南部アフリカ4ヶ国周遊旅ブログです)
コメント
更新マンモスうれピー
ただのドライブだけで気持ちよさそうなバスですね
今夜は時の流れの早さにしみじみと涙を流し酒を流し込む
返事してなかったー!
リアルタイムでこれからバーレーンに入国するよ〜!