2019.06.11(tue)モンゴル旅行2日目
夜ご飯を食べて満たされたところで。
HSハーンリゾートホテルのコテージを、改めてご紹介しましょう。
コテージはモンゴル伝統のゲルを基調としています。
コテージの入口はこちら。コテージはゲルがふたつ連なっており、手前の小さい方がエントランスゲル、奥の大きい方が客室になっています。
おじゃましまーす
エントランスゲルの中は絨毯が敷いてあり、靴を脱ぐ仕様になっています。屋内に入ったらとりあえず靴を脱いで足の指を解放したい私にとって、これはありがたい仕様です。
ちなみにモンゴルのゲルの中心には写真のように2本の支えの柱がありますが、柱の間を通ったり物を受け渡してはいけないと言われています。「2本の柱は夫婦を象徴しているので間に入ってはいけない」「神聖なスペース(神様の場所)なので入ってはいけない」などの理由があるみたい。ゲルを訪問する際はご注意を!
で、エントランスゲルから客室への扉を開けると…
ドア、オープン!
ででーん
天井たかっ!!!客室広っ!!!なんじゃこりゃ、昼間訪れたゲルとは大違いだ!
客室の広さはなんと120㎡。余裕でChoo Choo TRAINのあのクルクルするやつ、踊れますよ。私の脳内で「大勢で息を合わせて踊る」という行為の最新情報は、Choo Choo TRAINでストップしています。
一度もやったことないけどね。
ドアのすぐ隣にはソファとテーブル。こちらは荷物置き場になりました。
客室に入って右手側にはベッドルーム。天蓋付きベッドといいますか、ベッドルーム丸ごと天蓋付きです。オッシャレーイ!
コテージにはWi-Fiはもちろん、テレビもありません。代わりにベッドの間のナイトテーブルにオーディオコンポと、CDが数枚置いてあります。モンゴルっぽい勇ましい感じの曲が入ったCDもあったので、チンギスハーン的サムシングに憧れる人はこれをBGMにするといいかも(あまり落ち着けないけれど)。
ベッドスペースの前には、バスタブが。ちょうどコテージのど真ん中に位置します。そう、このコテージは風呂を中心に世界が回っているのです。
コテージの入口ドアを開けた時に丸見えにならないよう、一面だけは壁がありますが、
3方は壁がありません。レースカーテンは付いていますが、基本丸見えだと思って下さい。この建物はコテージというより、もはや浴場です。
バスタブに入るのは昼間がおすすめ。その理由はまた別記事で書きますね。
バスタブの向かいの部屋には、
洗面台が2セット、対面で設置されています。
「お父さんが使った後の洗面台で顔を洗いたくない!」みたいな反抗期の娘がいても、これなら安心ですね!いやそもそもそんな関係の家族、ここに泊まらないか。風呂丸見えだし。
洗面台の奥はトイレ。
私は職業柄、トイレなどの水回り製品には人よりも関心があります。宿泊施設や飲食店、友人宅に行ってチェックしてしまうのが「どこのトイレを設置しているのか」ということ。
そう、ヤンキーの
お前、どこ中だよ?
という問いが、私の場合
お前、どこ便だよ?
となるのです。なるべく絡まれたくない類の輩です。便器(トイレ)を便と略すのは誤解を生みそうで危険ですが、文字数的に仕方がありません。私に「どこ便?」と聞かれたら、正直に自宅のトイレのメーカーを答えてください(聞くなよ)。
HSハーンリゾートホテルの便(もういい)は、便器にはCIBOLというロゴが。中国のメーカーのようですが、詳細は分からず。
そして設置されている温水洗浄便座。こちらはTOTOのウォシュレットTCF6631型でした!海外(アジア)向け商品なので、リモコン表示もこんな感じ。
ちなみに「ウォシュレット」というのはTOTOの登録商標なのですが、なぜウォシュレットという名前になったかご存知ですか?これね「Let’s Wash(さぁ、おしりを洗いましょう!)」を逆さにして「WASHLET(ウォシュレット)」と名付けたんだって。豆知識。
まーたトイレの話で盛り上がってしまいましたが、トイレの隣の部屋はシャワールームになっています。ただこのモンゴル旅行の時、水栓金具までは興味がなく。写真これしかありません。ハンドシャワーとオーバーヘッドシャワーがありました。
水回りの部屋の隣には、ウォークインクローゼット。そこにバスローブやドライヤー、セキュリティボックスがあります。
ベッドスペースやバスタブの辺りから階段で4段ほど下がったところに、リビングスペース。
これなんでリビングスペースが下がっているかって、バスタブに入っている時にもコテージの大きな窓から外の景色が見えるの。リビングスペースのソファに座っていても外の景色が見えるし、風呂に入りながらも見える。窓から見える景色はまた今度書くね。
最後はバーカウンター。コテージ入口ドアの横に、大きなカウンターがでーんと鎮座しています。
キッチンではないので料理はできませんが、ポットがあるのでカップラーメンは作れるかと。こちらに宿泊する方はカップラーメンなど食べないかもしれませんが…私は今でも週2~3くらい、職場での昼ご飯はカップラーメンです。個人的にニュータッチ「凄麺」のご当地シリーズが好きです。
ミニバーの料金はこんな感じ。フォーシーズンズホテル東京大手町よりは安いです。
このホテルの周りは本っ当に何もないので!お菓子とかコーヒーとか夜食とか、必要な人は事前に買って行った方がいいです…よ…。
はい、コテージの中はこんな感じの設備でした。
明日はコテージでゴロゴロする予定!なのでゴロゴロとしたブログになると思いますが、ゴロゴロしながらお付き合い下さい。ゴロゴロ。
では、おやすみなさい。
<つづく>
(この記事は2019年6月のモンゴル旅行ブログです)
コメント