新体制の旅、はじまるよ!
ようやくはじまりました、新体制の旅。え?何が新しいのかって?
ふふふ、我々の旅行に新メンバーが加わったんですよ。
その名も坊。
いえええええい!ようこそ、旅へのマイルド狂気に満ちた家庭へ!
ついにSAORIが子連れ旅界隈に華々しくデビューです。ただ念のためお伝えしておくと、オシャレでSNS映えしそうなキラキラ子連れ旅とはかけ離れております。同じくらいの年齢の乳幼児を連れて旅行したいという方にHow to的な何かを提供できるかは不明ですが、「一緒に旅行できるんだ!」という希望はもてると思うので、ご興味ある方は今後ともよろしくお願いします。
ではでは!
本記事では「赤ちゃん連れ 2泊3日石垣島旅行」の実際のスケジュールなどをまとめております。
(旅行記は次回からスタート)
新メンバーの坊はこの時、この世に出てきて3ヶ月というピチピチ具合だったので、ゆとりしかないスケジュールになっております。そして私たちも旅行にはそこそこ慣れていても、父親・母親としてはド新人でしたので、それはそれは慎重になっております。
今後皆さまが
赤ちゃんと旅行ってどうなん?
と、ご自身のお子さんやお孫さん、友人家族などとの旅行を思い立ったときの参考になればと思います。各スポットの関連記事やお役立ち情報記事は、書き次第追加していきます。よろよろ。
実際のスケジュール
石垣島旅行に行ったのは2023年の6月中旬。
当初は6月あたまに3泊4日で諸々手配していたのですが、まさかの台風が石垣島を直撃。日程の変更に伴いホテルの部屋のグレードを上げざるを得なかった(そこしか空いてなかった)ため、費用の兼ね合いで2泊3日に短縮しました。
- 6:45羽田空港 出発
坊の飛行機デビュー戦は、羽田から一番遠い国内の石垣空港行き。デビュー記念にとパイロットデザインのベビー服を着て搭乗。きゃわわ~!
「耳抜き、大丈夫かな」「体勢辛くないかな」「周りの人に迷惑をかけないようにせねば」等とハラハラするSAORIをよそに、坊は離陸前から爆睡。からの機内でミルクを堪能し、人生初めてのフライトはなかなか快適そうでした。これは大物の予感(←親ばか)。
- 9:50南ぬ島 石垣空港 到着
空港に到着し、坊のおむつ替え&授乳。
この時期(離乳食開始前)の赤ちゃんあるあるですが、抱っこ紐使用時に赤ちゃんがうんちをすると、確実に背中漏れするんですよね。もちろんこの時も漏れていて、パイロット服が被爆。ありがとう、そしてさよならパイロット服。
- 11:00レンタカーを借りる
島内の交通手段はレンタカー。離島巡りやアクティビティ中心の滞在ならレンタカーなしでも楽しめるけれど、赤ちゃん連れだと車があった方が何かと便利。
普段の生活では車に乗らないので、我が家初めてのチャイルドシート。チャイルドシートの使い方がよく分からず、レンタカー屋のスタッフさんにお手伝いいただきました。どうもありがとうございました。
- 12:00「八重山そば処 来夏世(くなつゆ)」でランチ
石垣島グルメのひとつ「八重山そば」。
人気店「八重山そば処 来夏世」へ空港から直行。本当はもう少し早く到着する予定だったのですが、坊のおむつ替え等で手間取ったため思いっきりランチタイムに。少し並んでからの入店でした。
あっさりとしたやさしい味のスープに、中太でもちもち丸麺の八重山そばはペロリと完食。セットのご飯はじゅーしーと赤米のハーフにしたよ。美味しかった!
▶関連記事:八重山そばを食べに「来夏世」へ
- 13:30川平湾
石垣No.1絶景と言われている川平湾。
6月は梅雨時期でこの時も小雨が降っていたため、カラッと晴れた川平湾を見ることはできませんでしたが、小雨でも海の青さは健在でした。
- 13:55「川平ファーム」でドリンク購入
個人的に好きな南国フルーツがパッションフルーツとグアバ。
そのパッションフルーツを自家栽培し、ジュースやジャムにして販売している「川平ファーム」にお邪魔しました。パッションフルーツの酸味と自然な甘みが最高に美味しかった!
- 15:00「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」チェックイン
宿泊は赤ちゃん連れにも優しいと評判のホテル「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」。坊連れ旅行となると全ての基準は“坊が安心安全に過ごせるか”になります。
我々には場違いなほどのラグジュアリーな空間で、ものすごく快適な滞在を満喫させていただきました。赤ちゃん連れにも本当に優しかったので、その辺は旅行記で綴ります。
- 17:30ホテル内のレストラン「SALTIDA」で夕食
クラブインターコンチネンタルに宿泊すると、特典でクラブラウンジが利用できるのですが。
夜のラウンジの「イブニングカクテル」は12歳以下の子供連れでは利用できないので、代わりにホテル内のレストラン「SALTIDA」でイブニングカクテルを楽しむことができました。
- 22:30就寝
昼夜の区別がついたとは言え、まだまだ夜間も2~3時間おきに起きて、授乳とおむつ替えをする坊。
旅行中も育児に休みはない。
- 7:30起床
20時過ぎに寝たあと、23時、2時半、6時と起きておむつ替え&授乳をした坊。しっかり目覚めたのは7時半過ぎ。
- 9:30「クラブインターコンチネンタルラウンジ」で朝食
朝食はクラブラウンジで「ぬちぐすい朝食」をいただきました。この日はエッグベネディクトやサラダを。見た目も華やかで気分が上がりました!
ラウンジは広々としているので、坊が乗ったベビーカーもそのままテーブルのところに置けて良かったです。
- 11:00マエサトビーチを散歩
6月とはいえ、最高気温は連日ほぼ30℃。
本当なら海やプールに飛び込みたい天気ですが、坊はまだふにゃふにゃで水遊びデビューは先なので、ビーチをささっと散歩するだけに。
- 13:00「PALETTE Terrace Lounge」でお茶
ホテル内にある「PALETTE Terrace Lounge」は誰でも利用できるラウンジ。
パイナップル推しだったので、パイナップルスムージーとパイナップルの形をしたレアチーズケーキを食べてまったり。
- 14:00ユーグレナモール
ホテル滞在が快適すぎて外に出るのが億劫になっていましたが、そうは言ってもせっかくならお土産を買ったりしたい!
ということで向かったのは、みんな大好き「ユーグレナモール」。パイナップル買ったりシーサー買ったりしたよ。
- 15:00「てっぺん」で食事
いろいろ検索して、赤ちゃん連れでも安心して行けそうな居酒屋「てっぺん」さんへ。なるべくご迷惑にならぬよう、混雑しなそうな時間にお座敷を予約して行きました。
お店のスタッフさんたちがめっっっちゃ優しくて、料理を運んでくる度に坊をあやしてくれたり、抱っこしてくれたりして、とても嬉しかったです。
産後のわたしはとにかく生っぽい肉や生魚を欲していたので、石垣牛炙り握りや刺身盛り合わせが食べられて大満足でした。赤ちゃん連れの外食、このお店にして本当に良かった!
- 16:15石垣島のアイドルに会いに「石垣さかい商店」へ
石垣島で知らない人はいないと言われている、石垣島のアイドル的存在・ゲンキ君に会いに「石垣さかい商店」へ。
ドリンクはもちろん、ゲンキ君グッズもいろいろ売ってました。わたしはゲンキクールサイダー、おっくんはゲンキシェイクをテイクアウト。
- 16:45石垣島B級グルメ・オニササを買いに「知念商会」へ
おにぎりとササミのフライをあわせて食べる「オニササ」は石垣島のB級グルメ。安くてボリューム満点、ふりかけおにぎりとササミの相性もめっちゃ良い。
これは学生だったら毎日買い食いしちゃうなーと思いました。
- 17:30ホテルに戻る
「旅行はするけれど、なるべく坊の生活リズムは変えない」がモットーの我が家(特に乳児のうちは)。坊の入浴&就寝の時間が近づいてきたのでホテルに戻りました。
- 18:00「クラブインターコンチネンタルラウンジ」でイブニングカクテル
坊の入浴前に、私だけクラブラウンジのイブニングカクテルへ。(坊とおっくんは客室)
坊と離れて久々にひとりの時間を過ごせてリフレッシュできたけれど、離れているのは寂しくてやっぱり早く部屋に戻ろうという気持ちになりました。
- 20:00ホテル内を散歩
坊の入浴&授乳を済ませ、おっくんが寝かしつけをしている間にホテル内を散歩。夜のプールも気持ちよさそうでした。
子どもが大きかったら、夜のプールで一緒にプカプカするのも楽しそうだなぁ。
- 22:30就寝
本日も楽しかったです、おやすみなさい。
- 7:30起床
坊が9時間連続で眠ってくれたので、とてもスッキリと目覚めました。
※リアルタイムで現在は全然連続で寝ません。子どもの生態って良く分からん。朝まで眠ってくれる日を待ち望む日々です。 - 8:30「クラブインターコンチネンタルラウンジ」で朝食
前日同様、クラブラウンジで「ぬちぐすい朝食」をいただきました。
前日は洋食にしたので、この日は和食の「島の朝ご飯」とサラダに。どれもこれも美味しかった!海ブドウも山ほど食べました。海ブドウ好きーぷちぷちしてて。
- 10:15チェックアウト
めちゃ快適だった「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」をチェックアウト。
またいつか…泊まりに…来たい…。
- 10:45レンタカー返却
「たびらいレンタカー予約」で予約した特典で、ガソリン満タン返し不要でした。ガソリン満タン返しってぶっちゃけクソ面倒だからね、とても良かったです。
- 12:15南ぬ島 石垣空港 出発
またしても離陸前に入眠した坊。おぬし、移動中の最も快適な過ごし方(寝る)を既に悟ったのか?
- 13:20那覇空港 到着
帰りの飛行機は那覇で乗り継ぎ。せっかくなのでBLUE SEALのアイスを食べました。うまうま。
- 14:20那覇空港 出発
「座席は広い方が坊が過ごしやすいんじゃない?」と今回のフライトは3本ともクラスJにしましたが、今後(もっと月齢進んだら)はエコノミーで問題ないと思いました。
むしろクラスJで子どもがギャン泣きしたらわたしの精神がキツイ。
- 16:55羽田空港 到着
無事、坊の飛行機&旅行デビュー戦が終わりました。
大人だけの旅行とは違い、たくさんの制限があったり注意することも多く正直疲れたけれど、「なるほど、子連れ旅とはこういう感じか!」と把握できてよかったです。
なにより家族としての思い出が出来たので、坊が大きくなったら写真を見て色々話そうと思います。楽しみだなぁ。
こんな感じでした!
本当は竹富島とか行けたらいいな~と思っていましたが、石垣島に着いてみたら
なんか、別の島行くの面倒くさいな
と心の声駄々漏れだったので、また別の機会にしました。自分や坊の体力的にも無理は良くないので。特に何かアクティビティをするわけでもなく、ただただ石垣島でのんびり過ごしただけでしたが、産後からずっと夫婦2人で育児をしていた私たちとしてはリフレッシュできて良かったです。
子連れ(赤ちゃん連れ)旅行に関しては、「赤ちゃんはどうせ覚えていないのに無駄の極みですね」などの意見が今後どしどし寄せられるかもと震えておりますが、我が家には大人だけど覚えていない人がいる(おっくん)ので、覚えていない人がひとり増えたところでライフスタイルは変わらないんですよ。
いいじゃん、覚えていなくても。あとで団欒できる思い出があれば。わたしも自分が小さい頃のことはもちろん覚えていないけれど、ある程度会話ができる年齢になってから、家族旅行の写真を一緒に見て「この時あなたはまだお腹にいたんだよ」とか「この旅行の時、あなたはこんなことをしてね」と両親が話してくれるのはとても楽しく嬉しかった記憶があります。
坊がそれを楽しいとか嬉しいと思うかどうかはさておき、ネタはあるに越したことはない。そうでなくとも、我々夫婦の老後の楽しみにもなっているので良し。マジで老後は忙しいです。夫婦で旅行しつつ、過去の思い出を語り合いつつ、すべての国に行かないといけないので、多分150歳くらいまで生きねばなりません。
つまり健康と筋肉と骨密度が大事ということで、次回から石垣島旅行の旅行記が始まります。
お楽しみに。
赤ちゃん連れ旅行のお役立ち情報
☑ 2泊3日・国内赤ちゃん連れ旅行の持ち物
☑ 赤ちゃんの初めてのフライト 機内持込荷物や心掛けたこと
and more…
※旅行記を更新し次第、リンクを追加していきます。
(この記事は2023年6月の石垣島旅ブログです)
コメント
まさにベビーフェイスな新メンバー加入で可愛らしいですね。
これまでは、身軽さやコスパ、時間と体力を要求されるような場面がありました。
今回からは、メロウでスロウなスタイルでふね。
旅から旅行へ、という印象を受けました。
新メンとの体力勝負もあるでしょうが、ある意味諦観の念を抱きながら、ゆとりをもって行動するという点において、短気な私には自戒も含めて大変勉強になりました。
ところで、このビーチ、いろんなとこでみるような気がします。
ココでもいいじゃん!
坊1人だけでもてんやわんやしているのに、2人とか3人とかお子さんがいる家庭は日々を一体どのように過ごしているのだろう?とここ最近毎日思っています。
子育ての先輩であられる紳士と語りたいと思う今日この頃です。
(普通にぼやいただけ)
このビーチ、インターコンチネンタルの目の前にあるからホテルから歩いて行けるの、いいよね!
海外でなく沖縄旅行もとっても良いと思いますが、年末年始は泳げないので夏休みの旅行になるね(^^♪