おまえさぁ、コンクリートロードはやめた方がいいと思うぜ?
どうも、SAORIです。耳をすませば見ていたら更新が遅れました。まぁ、金曜日だから皆さん起きてらっしゃるでしょ?夜更かしのお供にどうぞ♡
12/26 オーストラリア縦断旅2日目
ケネットリバーを出発した我々。グレートオーシャンロードの絶景群「ギブソンステップス(Gibson Steps)」や「12人の使徒(Twelve Apostles)」を目指します。
ちなみに車内でのポジションは
運転席:ドライバー大臣、BGM(Spotify)大臣
助手席:記録大臣(写真、動画)、情報収集大臣
後部座席:睡眠大臣、kindle大臣(読書)
完全に後部座席が休日の自宅と化しています。おっくん、何しに来たんだよオイ。
こうして走っていると、なんだかSAORI的に気になるスポットをGoogle Map上で発見。ガイドブックには載っていないから良く分からないけれど、素敵な香りがする。ちょっと寄ってみよう!と行ってみることにしました。
こうやって気になったところにフラッと行けるのも、完全個人旅行のいいところ。言ってみれば宝探しみたいなもんで、すごく自分好みの素敵スポットを見つけられた時の嬉しさと言ったら・・・!
ということで、フラッと寄ってみたのがこちら。
「マリナーズルックアウト(Marriners Lookout)」というスポットで、入口はこのように閉まっているので自分で鍵を開けて入ります。中に入ったらしっかり扉を閉めて鍵もかけましょう。
テクテク。
テクテク。
右手にはなだらかな山、左手にはアポロ湾が一望できます。5分くらい歩いて頂上に到着。
ひゃー!良き景色!!!
こりゃいいわ!すごい素敵!
気持ちの良い景色にテンションが上がった我々。
ナウシカレクイエムの「ラン、ランララランランラン」を口ずさみながら、フッフー!と合いの手を入れ、そしてこの奇妙な動きをしています。テンションって怖いですね。
背側には小さな黄色い花が咲いた、緑の丘。とても穏やかな場所です。
しばし景色を堪能。
人も少なく、訪れた人は座ってぼーっとしたり、静かに海を見て過ごしていました。ほっこり。
たまにはこんな時間も、必要だよね
わたくしに対して『激しいところが好きそう』というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、結構何気無い穏やかな景色とか、車窓を流れる変哲もない景色とか、大好きなんだよ。
マリナーズ・ルックアウト、SAORI的オススメスポットに認定。グレートオーシャンロードをドライブする際にはお立ち寄りください。魔都・東京で荒んだ心を、心地良い風と景色が癒してくれますよ!(どんだけ荒んでるんだ)
でもまぁ魔都と言いつつ、わたくしは東京好きですけどね。田舎も東京も、どちらも良いところがあってどちらも好き。
さ、癒されたところで先へ進みましょう!海沿いをずーっと走っていくと、「グレート・オトウェイ国立公園」内へ突入。ここのオトウェイ岬には、オーストラリア本土で一番古い灯台「ケープオトウェイ灯台」があります。
灯台、行っちゃう?
行っちゃおーぜー!
Z…z…z…
後部座席の寝息は無視。入眠早すぎだろ・・・。運転席と助手席のふたりは基本【▶ガンガン行こうぜ】スタンスなので、気になるところは寄り道しまくります。
オーストラリアの道を走っていると目にするのが動物注意の看板。カンガルーや牛、羊、コアラ、ハリモグラなど色々な動物の看板がありますが。
グレート・オトウェイ国立公園にあったこちらの看板。
え・・・えらいこっちゃ・・・
カンガルーは恐竜みたいになっているし、コアラは(薄めの)翼と角が生えてまるで悪魔。牛はちょっと頑張りきれなかった感があります。
すげーな、ここ何が出てくるんだろう(ワクワク)
いや、期待するようなものは多分出てこない。世界中どこへ行っても、みんなやる事(落書き)は一緒なんですね。
※音出ます。音量注意!
ちなみに車の中はこんな感じ。車載カメラ的な感じで、GoProもどきのSJ5000を置いて撮影してました。なかなか素敵な動画が沢山撮れました。ので。そのうち・・・そのうち編集・・・するね・・・
グハァ _(꒪ཀ꒪」∠)_
こうしてケープオトウェイ灯台に向かっていたのですが。
ねぇ・・・実際灯台って興味ある?
いや、別に
じゃ、見なくていっか
ガンガン行く割に、興味がないものはバッサリ切り捨てます。全国の灯台フェチの皆さん、すみません。ケープオトウェイ灯台、見ていません。オーストラリア本土で最も古く歴史的価値のある灯台らしいので、灯台フェチの方は行ってみてください。
グレートオトウェイ国立公園内では、葉っぱのない不思議な木がウネウネしていたり。奈良県の大台ケ原が凄くなったような風景が見られます。
あと、国立公園内にはこちらのBimbi Parkというキャラバンパークもあるので、車旅の方も安心してキャンプ出来るよ。ドミやキャビンもあるので、普通に宿泊するのもいいですね!大自然の中で宿泊とか贅沢。
↑Booking.comに飛びます。予約も取れるよー。
じゃ、国立公園抜けて海に行こー
そう言っている間にも、前回「コアラEYE」が開眼したこめっちのコアラセンサーが止まりません。
お!あそこの木にもコアラいるで
嘘でしょ・・・
嘘ではありませんでした。上の写真に写っている木にいたコアラはこの子。木の比較的低い枝の上でスヤスヤ寝ておりました。可愛い。コアラになりたい。
1日18~20時間睡眠をとって、外敵もろくにおらず、『コアラ』というだけで何歳になっても「可愛いー♡可愛いー♡」と言ってもらえるだなんて。
ずるい。
わたくしが今誰かに可愛いと言ってもらうためには、着ぐるみを着て登場するか、札束をさり気なくチラつかせるしか方法がありません。
リアルに切羽詰まっています。
そんな訳で次生まれ変わるなら、切羽詰まっていないコアラになることを本気で検討したい。ウォンバットでも可。とりあえずモフモフしていて、本能のままに生きている動物希望です。
まぁそんなババアの転生論はどうでもいいので、次回はグレートオーシャンロードの魅力を本気でお伝えしたいと思います。ではまたねーアデュー!
<つづく>
(この記事は2018年12月~2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです)
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