ドーハからルサイルをぶらぶら街歩き

2022.11.29 カタールW杯・中東3ヶ国旅 Day8

ラクダに乗る民

今日のブログはぐだぐだゆるゆると綴ります。消化試合みたいなもんなので、皆さんも消化の良い食べ物をお手元にご用意の上、ゆるゆるとお読みください。

イスラム芸術博物館を見た後は、バスで海沿いを北上してみようと思います！

バスの窓から外をボーっと見ていたら、ラクダが散歩（？）してました。昨日の夜見たCamel Penのラクダかな？ラクダって砂漠のイメージだけど、芝生の上でも絵になりますなぁ。

アンブレラパーク

バスを降りて向かったのは「Umbrella Park」。公園の中にある、カラフルな傘を使ったインスタレーションです。最近色々なところで良く見るよね、傘のやつ（雑）。

ドーハのアンブレラパークはこんな感じ。植物の葉が生い茂ったトンネルに、カラフルな傘が設置されています。曇天＋透過性の低い傘＋生い茂った葉により、実際はこの写真より暗いです。

正直に言います、この写真、かーなーり、明るく加工してますよ！

正直者でしょ！へへへ。

映えというよりも、植物＋傘により日避け効果抜群。まぁ、本来のあるべき姿に近い感じでいいんじゃないでしょうか？見た目じゃない、機能性だ！とな。見た目じゃない、生き様だ！とな。

全然関係ないんですけど、「アンブレラ」という単語を聞く度に、私はカナダの空港で別室送り、からの荷物検査、からの薬物検査をされたことを思い出します。

まだ許してないからな、カナダ。

お昼ごはんも食べずに午前中からぶっ通しで観光していたので、そろそろ疲れてきました。公園のベンチで休憩しましょう。

公園の中の可愛い屋台でオレンジジュースを購入。生絞りオレンジジュースかと思いきや、バヤリースみたいなオレンジジュースでした。

ふたりで1つのオレンジジュースを飲む私たちを憐れに思ったのか、それとも他にお客がいなくて暇だったのか。オレンジジュースを買った屋台のお兄ちゃんが私たちを手招きして呼び、揚げドーナツらしき食べ物をくれました。

無言で頷く笑顔のお兄ちゃん。そっか、くれるんだ。ありがとう。

私、もう37歳（当時）なんだけどね。

20代の頃から旅先で結構な割合で食べ物を貰うSAORI、まだその食べ物を引き寄せるパワーは健在です。みんな勝手に食べ物くれるんだよねぇ。

なんで？

Dugong by Jeff Koons

アンブレラパークがある公園には、高さ21ｍ以上、全長31ｍのめっちゃ巨大なジュゴンの彫刻がありました。

高層ビル立ち並ぶドーハの街を泳ぐジュゴン。創ったのはジェフ・クーンズ。カタールミュージアムがワールドカップのために依頼して創ってもらったそうです。

なんでジュゴンかと言うと、アラビア湾は世界第2位のジュゴンの生息地なんだそう。なるほどねぇ。

まじかよ。わかんないよその感性。

ではこのまま更に北上して、計画都市ルサイルを見に行きましょう。ルサイルはドーハ中心部からは約23km北に位置しているので、メトロを使って行きます。

計画都市ルサイル

ルサイルの駅を出るとすぐにあるのがルサイルスタジアム。ここもワールドカップの会場です。

ルサイルスタジアムの外観、美しいよねー。ファサードは金色の三角形の開口が連続したもの。昼間見ると本当に金色なんだって。夜はこんな感じでライトアップされます。

そうなんです、もう夜なんです。

「ジュゴン見た時はまだ明るかったよね？」「そこからメトロ乗ったんじゃなかったの？」と思われましたでしょう？

いや、乗りたかったんですよ、メトロ。でもジュゴンがあった公園のメトロ駅に行ったら「ワールドカップ期間中、この入口からは駅に入れないよ！あっちに歩いていけばメトロに乗れるから！」と係員に言われて素直に歩いていったら、

一駅歩いちゃってたんだよね。

あ、別の入口に案内されたんじゃなくて、隣の駅まで歩いていけって話だったんだ…！と、隣の駅に着いて気付きました。

さてさて。ここがルサイルの大通り。

ワールドカップ期間中は各国の国旗が飾られていました。可愛い。

ルサイルはワールドカップ後にスタジアム周辺の再開発で住宅地や商業地区、エンタテイメント地区が整備され、新都市ルサイル・シティが出来上がる予定だそうですが。

今はどうなっているんだろう？一応2025年までに完成する予定だそうよ。

さすが計画都市だけあって、街並みが整っています。

ご当地マック、行かなかったなぁ。

（あ、今日のブログは本当に消化試合なんで、終始こんな感じでグダグダですからね！）

大通りをブラブラと歩いていると、前から集団が。

おっくんの言う通り、サウジアラビアの民でした。

なんのプロモーションだろう？サウジアラビア・リーグ？最近30オーバーの大物選手を獲得していらっしゃるらしいじゃないですか、サウジアラビア・リーグ。まぁ、サウジアラビアが本気出したら凄いもんね、年俸。サウジアラビアの勢いが止まらない。

ただ、水戸黄門生まれ・暴れん坊将軍育ちの私からすると、この白馬に乗っているメンズに勢いがない。心なしか白馬も俯いている。遊園地のメリーゴーランドじゃないんだぞ。

白馬で波打ち際を軽快に駆けていく松平健を見習ってほしい。

▼私はいつまでも元気で楽しそうな将軍を見習って生きていきますわ▼

はい、唐突に将軍が出てきましたが。そろそろ本当に足が限界なので帰りましょう。

最後にこの近未来的な4本のタワー。こちらはルサイル・プラザ・タワーズというオフィスタワーです。良く見るとタワーとタワーの間に青く光る何かがいますでしょ？

こちら、ジンベエザメのアートインスタレーションです。

カタールにジンベエザメのイメージはなかったけれど、実はけっこう大群が観察できるみたい。知らなかった！いつかジンベエザメと一緒に泳いでみたいな。ライセンス持ってないけど！

クルーズ船に戻って夕飯

朝から夜までブラブラしたこの日。

なんと約35,000歩も歩いていました。いや、歩きすぎだろ。

歩きすぎて胃袋に食べ物を消化するだけのパワーが残っていなかったため、私の夕飯は野菜。あと牛乳とコーラ。とっ散らかった食べ物とドリンクのチョイスです。一度でいいので心の底から

とか言ってみたい気もしますが、基本なんでもコーラで解決するタイプなので一生言わないと思う。

おっくんの夕飯はと言うと。

ギットギトだなオイ。

写真を見ただけで胃もたれしそうです。だから最初に言ったでしょ？今日は消化に良さそうな食べ物を用意して読んでって！

クルーズ船チェックアウト

2022.11.30 カタールW杯・中東3ヶ国旅 Day9

翌朝。

今日でクルーズ船滞在は終わり、チェックアウトです。クルーズ船良かったなぁ！本当、いつかクルーズ旅行をしたくなりました。朝起きたら次の国の港、とか楽しくない？

チェックアウトの前に、最後のビュッフェへ。

2泊3日、私たちの胃袋を支えてくれたクルーズ船のビュッフェ。ありがとう。以上！

この日はクルーズ船チェックアウトの後、次の宿へ移動・体力回復のためにひたすら爆睡しただけの1日だったので、次回のブログは12月1日のことを書きまーす。いよいよカタール旅も終盤です！

<つづく>

（この記事は2022年11月のカタールW杯＋α旅ブログです）