12/30 オーストラリア縦断旅6日目
では前回に引き続き、クーバーペディ観光です。
クーバーペディの観光情報は少ないのでね、参考にしていただければ幸いです。
砂漠のゴルフ場
ふたつの教会を見学し、続いて向かったのはクーバーペディのゴルフ場。
あれ?George、まさかその緑色のもじゃもじゃは…
人工芝の切れ端!なんでこんなものを持っているのかと言うとね。
こちらがクーバーペディのゴルフ場なのですが、ご覧の通り芝が生えていません。生える訳がありません。だって砂漠気候だもん!ゴルフ場というか、火星みたいなもんです。
なのでGeorgeの持っていたような人工芝を持ち歩いて、その上からショットするんだって。
クーバーペディに来るまでは「ゴルフしたことないけれど、なんか面白そうだな!時間あったらゴルフしない?」と言っていた我々だけど、そもそもこの時期にここでゴルフしたら暑さで干物みたいになってしまいそう。(結局ゴルフはしませんでした)
全国のゴルフ好きの皆さん。芝がないクーバーペディのゴルフ場でゴルフ、してみてはどうでしょうか?
オパールミュージアム「Umoona Opal Mine & Museum」
続きまして。クーバーペディと言えばオパール。オパールと言えばクーバーペディ。
実はオーストラリアは、世界のオパール産出量の約95%を占めているというオパール大国なのです。中でも、ここクーバーペディでの産出量はオーストラリア全体の約7割を占めていると言われており、もう町の名前をオパールタウンとかに改名してしまえばいいのに!と思う程。(勝手に変えるな)
ちなみにクーバーペディという町の名前は、アボリジニの言葉で『白人が潜る穴』という意味があるんだって。「オパールで一発当ててやるぜ!」という移民たちが沢山やってきて、地下に潜ってオパール採掘をしたからね。
はい、ミュージアムの入口です。
中はこんな感じ。ダンジョン感が素敵。
この辺の展示はスルー。スクリーンのある部屋でクーバーペディの歴史やオパール採掘の方法などの映像が上映されていたので、それを見ます。
スクリーン上映を鑑賞した後、ミュージアムの館長らしき人の案内で実際にオパール採掘がされていた坑道の中を見学。写真の皆、不機嫌そうな面持ちですが、不機嫌なのではなく真面目に聞いているので悪しからず。
採掘現場の再現人形。これ夜見たら、恐怖で腰抜かしそう。
採掘現場の再現人形パート2。これ夜見たら、恐怖で口から泡噴いて気絶しそう。
こちらはダグアウトハウスの展示。リビングやベッドルーム、キッチンなど、実際にこんな感じで生活していましたよ(生活していますよ)という展示がされています。
オパールミュージアムでは物販もしているので、オパールを購入することも可能。わたくしは宝石には興味がありませんので、クーバーペディの名物看板のマグネットを購入しました。
休憩スペースではインスタントコーヒー飲み放題でした。太っ腹だな。
クーバーペディにはこのミュージアム以外にも、オパール採掘場へ行って採掘現場の見学をしたり出来るので、一獲千金気分で訪れてみて下さい。
映画のロケ地として人気!
ひたすらに広がる荒野や地底都市など、まるで異星のような風景が広がるクーバーペディは映画のロケ地としても人気。『マッドマックス3』や『プリシア』、『ピッチ・ブラック』といった映画の撮影が行われたそうです。
そして『ピッチ・ブラック』の撮影で使われた宇宙船が今でも置かれています。映画観たことないからこれを見ても
なんだこれ?
としか思わなかったのですが、どなたか『ピッチ・ブラック』観たことある方、いらっしゃいますか?この中に、ピッチ・ブラックを観たことある方はいらっしゃいますか-!!!
観てから行けば良かったな。
映画ロケ地とは関係ないのですが、まるで『HOLLYWOOD』かのような雰囲気を醸し出している看板を見つけました。
ハリウッドっぽい!行ったことないけど!
ここなら女優になれるかも!
せっかくなので、ハリウッド女優を気取って記念撮影してみました。色々間違っているのでどこから正せばいいのか見当も付きませんが、とりあえず今はハリウッド女優に謝罪したい気持ちでいっぱいです。
と、女優になりきれなかったところで次回に続く。
<つづく>
(この記事は2018年12月~2019年1月のオーストラリア縦断旅ブログです)
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