「漬物で死ねるなら、本望です」
ども。SAORIGRAPHです。これはわたくしが小学生の頃、言い放った迷言です。
わたくし、昔から漬物がそれはそれは大好きでして。
地元である長野県と言えば、野沢菜漬けを筆頭にさまざまな漬物がお茶請けとして常にテーブルの上に置いてあるのですが。それらをボリボリバリバリボリボリバリバリ、朝から晩までひたすら食べ続けていました。
ある日、あまりに漬物ばかり食べるわたくしを見かねた母、叔母、祖母が
「ちょっとさおちゃん、漬物食べすぎよ」
「そんなに塩分ばかりとって・・・」
「あんた、高血圧で死ぬよ!」
と口を揃えて言うものだから、それに対抗して言い放ったのが

漬物で死ねるなら、本望です!
という、小学生とは思えぬ渋い心意気。どんだけ好きだったんだろう。
「死因:漬物の過剰摂取」というのも、なんだからしくて悪くはないね。
たくあんコーラの基本情報
本日ご紹介するのは、いつ誰から入手したのか記憶がないけれど、貰った時は狂喜乱舞した「たくあんコーラ」です。
たくあんもコーラも好きだけど、融合した時に美味しい未来が見えない(断言)
でも嫌いじゃないむしろ好き、を通り越して愛おしい(最近の、マイブームキャッチコピー)
そんな異端児「たくあんコーラ」の、まずは成分紹介を。
ご当地:静岡県(関東圏PAやSAでも購入できる場所あり)
原材料:果糖ブドウ糖液糖、大根エキス(国産)、食塩 / 炭酸、香料、酸味料、ベニバナ黄色素
内容量:240ml
製造者:木村飲料株式会社(静岡県島田市宮川町2429番地)
たくあんコーラの製造元は、以前こちらのブログで紹介した「うなぎコーラ」の製造元でもある木村飲料株式会社。
関東近郊の変わり種サイダー&コーラは、だいたい木村の仕業です。
さて、木村飲料がこのたくあんコーラの開発に至った経緯ですが。
“なぜハンバーガーに合うコーラがあって、日本人になじみの深い白米に合うコーラがないのか?”
という想いから、白米に合うコーラの開発がはじまったそうです。

普通のコーラでも白米食えるっつーの。ほっとけ
あらやだ、今日もSAORIの心の声が垂れ流し状態!
でも木村飲料さんのその一生懸命さの矛先が斜め上なところ、好きです。わたくしも木村飲料に入社していたら、多分喜んで開発に携わっていたと思う。
こうして様々な案と意見を重ねた結果、白米と相性の良い「たくあん」と「うめぼし」を採用(うめぼしコーラはまた別記事にて)。約2年の歳月をかけて、たくあんの味、香りを絶妙に表現した前人未到のコーラが出来上がりました。
たくあんコーラの評価
甘さ:4.7
酸味:1.0
攻撃力(炭酸の強さ):2.3
スピード(のどごし):1.3
特殊能力(味の個性):4.0
※3人の採点(1~5点)による平均値
フタを開けた瞬間に香る、微妙なたくあん臭。美味しいサイダーは酸味と甘さのバランスが良いものなのですが、たくあんコーラはひたすらに甘い。酸味はなく、ただただ甘ったるいです。甘さ指数が4.7点と過去最高得点を叩き出すほどに・・・
たくあんのコーラという時点で個性的、さらに飲んでみて「ヴォオオオオ」と唸りたくなるその味も個性的。よって特殊能力は4.0点です。
「また、彼に会いたいわ♡」と思わせる魅力はありませんので魅力は1.3点と過去最低得点。でもまぁ、1000人中1人くらいは彼の虜になる子もいるかもしれませんので、希望は捨てないで頑張りましょう。
飲んでみた感想

ヴっ・・・微妙なたくあん臭・・・

なんか・・・まとわりつくね、味と香りが・・・

におい、微妙だね・・・
最初は笑って飲んでいた面々。だが次第に眉間に皺が寄り、

地味にダメージがたまる系ですね

少し苦手・・・

なんか不快、お腹壊しそう
アキコ氏の評価の切れ味が鋭すぎて、たくあんコーラも瀕死状態です。
パッケージに書いてある「白米に合うかも!?」については完全に

いや、合わねーよ!自分を客観的に見ろよ!
で瞬殺です。だいたい「俺、すごいテクニシャンなんだよね♪」とか言ってくる奴に限って、大したことありません。
たくあんコーラに合う食べ物は、お口直しの緑茶です。カテキン効果で胃の中を殺菌したい。
たくあんコーラを三拍子でまとめると
- 微妙なたくあんコーラ
- じわじわとHPを奪うコーラ
- また木村がやりやがった・・・なコーラ
製造元へSAORIGRAPHからの一言

えっと・・・木村飲料さんはなんだかんだ言って好きなメーカーです。
でも、たくあんコーラは正直美味しくはないです。
でもでも、そんな変わり種が好きなのでこれからも頑張って下さい!
静岡のおすすめスポット
静岡のおすすめスポットをご紹介したいところですが。
大人になってから行ったことのある静岡のスポットって、富士の樹海と熱海とヤマハスタジアムくらいなんですよね。しかも写真がないんだよね。
だから今日は、静岡ではここへ行け!と言われているハンバーグ屋さんをご紹介。
炭焼きレストラン さわやか
静岡県民に愛されている「炭焼きレストラン さわやか」。
その看板商品は、牛肉100%炭焼きハンバーグの「げんこつハンバーグ」。げんこつのような、まんまるの状態で出てきたハンバーグを目の前でスタッフが半分にカット。こうして熱した鉄板の上で、さらにハンバーグを焼きます。
ハンバーグの中はレア気味。わたくしは生肉が好きなのでちょうどよい。肉肉しくて美味しかったです。静岡へ行ったらぜひお立ち寄りください。
では、今回はここまで!Buen viaje!
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