2023.10.28~29 東ティモール・バリ島旅行 Day7~8
<前回のあらすじ>
最終日はスミニャック・スクエアとスミニャック・ビレッジへ。
ただただウィンドウショッピング(?)をして、いよいよ帰国です!
キャッシュレス旅の弊害
帰国の便は深夜便なので、それまでの時間はこの旅の往路で利用した、デンパサール国際空港内にあるホテル「ノボテル バリ ングラ ライ エアポート (Novotel Bali Ngurah Rai Airport)」で過ごすことに。
ホテルで手配してもらったタクシーに乗って、空港のホテルに向かいます。
さて突然ですが、皆さんは海外旅行の時、現地で支払うお金はどのように用意していますか?
わたしが初めて海外旅行をした頃(約20年前、姉に誘われて行ったトルコ)は、T/C(トラベラーズチェック)という海外旅行者向けの小切手を持って行き、それを現地通貨に換金していました。
13年前に南米7ヶ国を一周した時は、国際キャッシュカード(とクレカとUSドル)を持って行き、主に国際キャッシュカードを使ってATMで現地通貨を調達していました。
そしてここ数年は、クレジットカードと家にある多少のUSドルを持って行き。渡航先にもよりますが、意外とアフリカとかでも日本よりキャッシュレスが進んでいて現金を使わないことも多いので(屋台や僻地は除く)、現地通貨はATMで必要最低限のみ引き出し、あとはクレジットカード決済というのが我が家のスタイルになっています(USドルは万が一の保険的存在)。
今回も例にもれず、インドネシアの通貨は必要最低限のみしか引き出していなかった私たち。タクシーに乗ってから

あれ…このタクシー、クレカ決済できなくない?
と気付きました。そう、私たちが乗っていたのはGrabではなくホテルで呼んでもらったタクシーで、現金決済しかできないタクシーだったのです。

やばいやばいやばい!

現金いくらある!?

えっと…
小銭入れやポケットから搔き集めた現金は、往路でGrabに支払ったのとほぼ同じくらいの金額。

これで足りてくれぇ!!!
いい歳した大人がふたり、タクシーのメーターを食い入るように見つめます。メーターが上がるたびに「あといくら…」とつぶやくふたり。旅行中にこれほどまでに緊張が走るのは久々です。
そしてなんと、奇跡的に所持金ぴったりの料金で空港のホテルに到着したタクシー。

き、奇跡じゃー!!!!

すごくない!?

ふはははー!見たか!(誰に向けて?)

これでキレイに現金使い切ったね!
と喜んだのも束の間。所持金ぴったりの料金で止まったメーターに、(恐らく)ホテル駐車場に入る時に運転手さんが払っていたfeeが追加された。
超えた。所持金を超えた。
タクシーの後部座席には燃え尽きて廃人と化した大人ふたりと乳児ひとり。お金が足りないんじゃどうにもならないので、ホテルの入り口にいた警備員さんに

この辺にATMあります?
と尋ねるも、答えはNO。オワタ。

仕方ない、こうなったら最終手段だ

え…?
そう言ってSAORIが取り出したのは、USドル紙幣。足りない額よりも多い額のUSドル紙幣を取り出し、タクシーの運転手さんに

これで…

足りない分は…これで…

これで、勘弁してください!
と全力で謝罪。タクシーの運転手さんは一瞬「えっ?」みたいな顔をしたけれど、足りないfee分プラスαのUSドル紙幣を受け取って去っていきました。いやぁ、マジで
持ってて良かったUSドル。
子連れ旅となると、意識が子どもに向きがちで他がおざなりになってしまう傾向があるのでね。さらに私たちは旅中のお金管理もゆるゆるですからね。キャッシュレス旅に慣れている皆さんも、お気を付けください。
「ノボテル バリ ングラ ライ エアポート」にチェックイン

この旅初日にも宿泊した、デンパサール国際空港内にあるホテル「ノボテル バリ ングラ ライ エアポート (Novotel Bali Ngurah Rai Airport)」にチェックイン。
ノボテルはフランス・パリに拠点をおくアコーのアッパーミドルスケールブランドのホテル。日本国内にも現在2軒(沖縄と奈良)ありますね。けっこう色々な国にあるのでちょこちょこ泊まっています。バリの他にも空港直結のノボテルあるので。
空港直結のホテルって便利だよね~特に子連れだと。深夜便までの間、ここで過ごさせていただきます。

旅の初日は屍と化していたので、あらためてホテルの中を見ていきましょう。

ホテルの中を見ていきましょうとか言ったくせに、外観。

あれが空港です。

ホテルにはキッズスペースもあって、

少しですがおもちゃやロディがありました。

ホテルの中庭(?)にはプールも。

滞在したのは「スーペリアルーム キングベッド」の部屋。
料金はIDR 1330000.50(≒12,000円)でした。

客室のシャワールームや洗面スペースはガラス張りですが、ロールスクリーンで目隠しできます。

お昼ごはんを食べ損ねて夕方になってしまったので、ランチとディナーの狭間みたいな食事をとりにホテルのレストランへ行きましょう。

レストランはレセプションに向かって左側にあります。
微妙な時間帯だったので、他のお客さんはおらず。適当に座ってメニューをもらいます。

坊の離乳食タイムはまだだったので、私たちのご飯にお付き合いいただくだけ。

バーカウンターもあるよ。

最後の最後まで、わたしはスイカジュースを貫きました。
東南アジアではスイカジュース一択!(でもたまにグアバとかも飲む)

わたしが頼んだ料理は…たしかこれはベベゴレンだったような。
ベベッとはアヒルのことで、ベベゴレン(ベベッゴレン)はその名の通りアヒルを揚げたもの。フライドアヒルです。皮がパリパリしていて美味しかったと思う…もう記憶がないけれど。

おっくんは安定の普通のパスタ。現地料理はほとんど食べていないのではないでしょうか。
おっくんにオススメの旅先や食べ物を聞いても、あまり有益な情報は得られないということを読者の皆様にはお伝えしておきます。そもそも覚えてないからね。
わたしのこのブログを

いつも新鮮な気持ちで読んでるよ!
と言って読んでるからね。いや、あんたの旅行の話なんだけど。

スイカジュースを怪訝な顔で見つめる坊。
いつか君にもこの美味しさが分かる日がくるよ。
ガルーダインドネシア航空の深夜便で帰国
帰国便は往路と同じく、ガルーダインドネシア航空のデンパサール→成田の直行便。0時20分発の深夜便で、飛行時間は7時間20分です。
夜泣きを発動以前の坊は、夜は比較的良く寝てくれていたので深夜便の方がいいやーと思っていましたが。数日前に夜泣きデビューした坊を深夜便に連れ込むのは、考えただけで胃が痛くなりそうです。

帰国便も往路と同じくバシネット席を予約していたので、シートベルト着用サインが消えるとCAさんがバシネットを取り付けてくれました。
なんとかバシネットで寝てくれた坊。ほっと一安心と思いきや。
往路と同じく、バシネットを取り付けて数十分で気流が安定しないからとシートベルト着用サインが点灯。寝ている坊を泣く泣くバシネットから降ろし、

なんとか眠りを継続してもらおうとアイマスクを装着してみるも、努力も虚しく目覚めてしまった坊。往路に続き復路も、バシネットを利用できた時間は1時間あるかどうか。
この路線、マジでバシネット意味ないな。
バシネットで終始スヤスヤ、な飛行機旅をしてみたかった。

機内食は2回くらい出ました。
1回は軽食。

もう1回は…これは朝食かな?そうめん美味しかった。

ちなみに往路は出てこなかったけれど、復路はベビー用の離乳食をもらいました。特に頼んでいなくてもくれたよ。

こんなのくれるんだー!

機内食(離乳食)をもらった坊でしたが、離乳食をあげるのが面倒で(←おい)結局ミルク。

坊「ふぅー、満腹だぜ」
もうあまり覚えていませんが、復路はそこまで奇声をあげたりはせず。そこそこご機嫌で飛行機に乗っていた(ような気がします)。

朝9時前に成田到着。

こうして、坊の初めての海外旅行・6泊8日の東ティモール&バリ旅行は無事(?)終了。
坊はまさか、自分が生まれて初めて連れて行かれた海外旅行先が東ティモールだなんて(←言い方失礼)思ってもいないだろうけど。わたし個人としては東ティモール、とっても良かったです。なんというか、良く分からない&何もない国でワクワクしました(←言い方かなり失礼)。
偏屈な人間なので、バリより性に合ってた。行って良かった、東ティモール。
あとは子連れ(赤ちゃん連れ)の海外旅行がどんな感じになるのかも良く分かりました。以前の「止まると死ぬ魚」のような、移動しまくり国境越えまくりスタイルの旅は諦める。あとは何より子の健康・安全が第一なので、それに準ずる移動手段や宿泊施設、滞在先を選ぶこと。キャンセル保険も入ること。
※旅行直前に体調を崩して旅行をキャンセルすることになっても、躊躇なくキャンセルできる海外旅行キャンセル保険(子どもの体調不良も対象)に毎回入っている。
保険の話とかはまた気が向いたときにでもするとして。
長らく続いた東ティモール・バリ旅行記はこれにて終了!
次回、東ティモールとバリ(インドネシア)で買ったお土産をまとめて、東ティモール・バリ旅ブログは終わりです!
<つづく>
(この記事は2023年11月の東ティモール・インドネシア(バリ島)旅ブログです)

コメント
いつも新鮮な気持ちで読んでます
我々には馴染みのないような何やら物騒なイメージの東チモールでしたが、実際のところは明るくて和やかな国でした。
坊様がオトナになる頃にもっと行き来やすい人気海外旅行先になっていたら、母の先見の明に感心する日が来るかもしれませんね。連れ回されただけじゃなかったんだと。
備えあっても憂いありの子連れ旅、キャンセル保険を教えていただいた時は助かりました。
子育てもキャンセルしないように頑張ります
新鮮な気持ちを提供できて光栄です。
肉体は老いても心は老いぬよう、引き続き旅行という手段を用いて、新しい体験や知識を取り入れていきたいと思います。
よろしくお付き合いくださいませ。
良く分からない国、いいですよ。
まず観光客が少ない。
ありとあらゆる人間に噛み付きそうな紳士も、噛み付く相手がいなければきっと穏やかな気持ちで過ごせるのではないでしょうか。
紳士の心の安寧の地として、東ティモールをどうぞ。
奇遇にも、お互いまだまだ続く子育て。
これからもよろしく、親友(おやとも)