赤ちゃん連れの海外旅行2回目。坊は生後11ヶ月、離乳食後期の1日3回食になりました。
坊の海外旅行デビューは生後7ヶ月、離乳食中期・1日2回食の時でした。その時の離乳食記事はこちらをごらんください。
前回に比べて食事の回数が増えたため、すべてをベビーフードでまかなうのは荷物と費用(レトルトのベビーフードは地味に高い)がかさむし、フレッシュな食材を食べさせてあげたい気持ちもあったりして、今回も色々悩みました。
同じように、旅行中の離乳食は何をどれくらい持っていけばいいのか、栄養は大丈夫なのか、メニューはどうしたら良いのかとお悩みの方のために、自らの備忘録も兼ねて海外旅行の離乳食についてまとめておきます。
離乳食後期・生後9~11ヶ月頃(カミカミ期)の特徴や目安量
では簡単に生後9~11ヶ月頃について。
離乳食後期・生後9~11ヶ月頃になると、口のまわりの筋肉が発達し、奥の歯ぐきでつぶして噛めるようになってきます。上下4本ずつの前歯が生えてきて、赤ちゃんによっては前歯で噛み切ることができる子も。はいはいをして動き回ったり、早い子は伝い歩きをするようになって活動量が増えるため、おなかが空いて食欲旺盛になってきます。指先が発達し、手づかみ食べをはじめるのもこの頃。
と良く書いてありますが、成長は人それぞれ。坊ははいはいはほぼせず、この頃の移動方法はずり這いとつかまり立ち。離乳食も好みが出てきたのか気分のムラなのか、例えばご飯(米)も食べる日と拒否する日が交互にやってきたり。与えれば何でも食べるわけではなくなってきたので、それには少し頭を悩ませていました。
| 離乳食後期(9~11ヶ月頃) | 離乳食完了期(12~18ヶ月頃) | |
|---|---|---|
| 食事回数の目安 | 3回 | 3回 + 補食 |
| 米の固さの目安 | 5倍がゆ~軟飯 | 軟飯~ごはん |
| 食材の大きさの目安 | 粗みじん~小さめ角切り | 角切り |
| 食材の固さの目安 | 歯ぐきでつぶせる固さ (バナナくらいの固さ) | 歯ぐきでつぶせる固さ (肉だんごくらいの固さ) |
| 食事とミルクの栄養比率 | 食事6:ミルク4 | 食事8:ミルク2 |
| 1食の食材目安量 (炭水化物) | 5倍がゆ・・・90g 軟飯・・・80g | 軟飯・・・90g ごはん・・・80g |
| 1食の食材目安量 (ビタミン・ミネラル) | 野菜・果物・・・30~40g | 野菜・果物・・・40~50g |
| 1食の食材目安量 (タンパク質) | 肉・魚なら・・・15g 豆腐なら・・・45g 卵なら・・・全卵1/2 乳製品なら・・・80g | 肉・魚なら・・・15~20g 豆腐なら・・・50~55g 卵なら・・・全卵1/2~2/3個 乳製品なら・・・100g |
離乳食スケジュールの目安は上記の感じ。離乳食後期になると、食事から摂る栄養が6~7割くらいになってきます。そして手づかみ食べが始まったり、好き嫌いや食べムラが出て来たりと、なかなか悩ましい時期になってきます。
坊は納豆ごはんが好きで、むしろ納豆ごはんしか食べないみたいな期間も長く、毎晩の納豆ごはん手づかみ食べによりわたしの精神は鍛えられました。わたしを強くしてくれてありがとう、納豆のネバネバよ。
旅行先での離乳食の方法
旅先での離乳食は日本からベビーフードを持って行くのが便利かつ安心ですが、他にもこんな方法もあるというのを挙げておきます。
現地のベビーフードを購入する

特に先進国ではスーパー等でベビーフードが売られているので、日本からすべてを持って行かずと現地で購入できます。
メリットは「この国の赤ちゃんはこんなのを食べてるのかー!」と楽しみながら買い物できること、日本から持って行く荷物の量をわずかですが減らせること。
デメリットはスーパーに行く時間を確保しなければならないこと、赤ちゃんの口に合わず食べてくれないリスクがあること。
宿泊しているホテルの朝食ビュッフェを利用する

宿泊しているホテルの朝食がビュッフェスタイルならば、そこで朝の離乳食を済ませることができます。
メリットはフレッシュなご飯を食べさせてあげられること、準備や片付けの必要がないこと。
デメリットは食べられる食材があるかどうかは賭けに近いこと(バナナがないとけっこう詰む)、宿泊プランは朝食付きにしなければならないこと(節約したい人には不向きかも)。
現地のスーパーやマーケットで材料を買い調理する

キッチンが付いている部屋に宿泊したり、簡単な調理器具を持って行けば、現地で購入した素材を調理して与えることができます。
メリットはスーパーやマーケットで地元食材を購入することで旅の楽しみが広がること、フレッシュな離乳食を食べさせてあげられること。
デメリットはキッチン付きの部屋(宿)を探したり調理器具を持って行かなければならないこと、旅先でも料理をしなければならないこと。
こんな感じでしょうか。現地のスーパーやマーケット巡りを旅の楽しみの一環としている人には、現地でベビーフードを買ったり食材を買って調理するのはおすすめです。
※買った野菜を洗う時はミネラルウォーターを使うなど、衛生管理には十分お気を付け&自己責任でよろしく!
旅程に合わせて離乳食の計画を立てる
今回の私たちの旅行日数は10泊12日だったので、ざっくりと3回食×11日(食事が必要なのが11日間くらい)で33食分ほどが必要。旅程と照らし合わせて事前に離乳食計画(仮)を作成し、それをもとに買い出ししました。
| 日付 / 食べる場所 | 朝 | 昼 | 夜 |
|---|---|---|---|
| 2/24 | ★:機内(か空港) | ★:機内 | ★:ホテル |
| 2/25 | ★:ホテル | ☆:外出 | ●:ホテル |
| 2/26 | ●:ホテル | ☆:外出 | ●:ホテル |
| 2/27 | ▲:ホテル | ☆:外出 | ●:ホテル |
| 2/28 | ▲:ホテル | ☆:外出 | ☆:外出 or ホテル |
| 2/29 | ▲:ホテル | ☆:外出 | ●:ホテル |
| 3/1 | ▲:ホテル | ★:空港 | ★:ホテル |
| 3/2 | ★:ホテル | ●:ホテル or 外出 | ●:ホテル |
| 3/3 | ●:ホテル | ●:ホテル or 外出 | ●:ホテル |
| 3/4 | ●:ホテル | ●:ホテル or 外出 | ●:ホテル |
| 3/5 | ●:ホテル | ★:空港 or 機内 | ★:機内 |
<各マークの意味>
★・・・日本から持参したレトルトが必須
☆・・・日本から持参 or 現地スーパーで購入したレトルト
●・・・現地スーパーで調達した食材(野菜)調理
▲・・・朝食バイキングで済ます
旅程に合わせて「どこで離乳食を食べることになるか」「スーパーに行く時間はあるか」「調理する時間はあるか」などを考慮して、ざっくりとした目安を立てると安心です。移動中なら1袋で完結するレトルトがマストだし(できれば日本製で食べ慣れたもの)、宿泊先の近くにスーパーがあるならそこで調達、さらにみっちり観光せず余裕がある日なら調理する、みたいな感じでね。
12日間の旅行で実際に持っていったベビーフードたち
では、実際に持っていったベビーフードをご紹介します。
上のざっくりとした計画により、ベビーフードは最低15食は必要。あとはこぼしたり突然の好き嫌いにより食べなかったりというアクシデントに備え、15食+αで18食のレトルトベビーフードを持っていきました。




<内訳>
- レトルトパウチのベビーフード・・・18袋
- おやさいきなこ・・・1袋
- お野菜ふりかけ・・・1袋
- babybioのスムージー・・・9個
- Frullaスムージー・・・1個
- おやつ・・・小袋13袋
- 無洗米・・・2合分(写真に載ってないけど)
こんな感じ。
レトルトパウチのベビーフードは、1袋で完結するタイプのものと、米を炊いたりパンを買う前提のおかずタイプのものと両方持っていきました。現地では米系のベビーフードはほぼない(パスタが多い)ので、米が好きな赤ちゃんなら米系のベビーフードを多めに持って行くのが良いです。
旅行に持って行くのにオススメのベビーフード

この記事を書いている2025年9月現在のわたしは最近のベビーフード事情に疎いので情報が古かったらごめんですが、レトルトパウチのベビーフードを買うなら底の部分がこうなっているタイプが便利。

このタイプね。

自立するし、中身が減ってきても最後までスプーンですくいやすい。
このキューピーのベビーフードは自立するし、中身が減ってきたら袋の下の方で切れる切り口が付いているし、温めなくても食べられるし、めっちゃ優秀。ですが2026年8月末で生産終了しちゃうんですね。本当、残念だなぁ。
そして個人的に超オススメなのがbabybioのスムージー。

こちらは離乳食期からリアルタイムで2歳になる現在も愛飲中。2歳坊は休日(保育園お休み)のおやつとして飲んでいます。
有機栽培された野菜や果実、穀物を使って作られており、砂糖などの甘味料や添加物は加えられていないスムージー。離乳食として食べる(飲む?)のはもちろん、水分補給やビタミンミネラルの摂取として、また風邪をひいて食欲がない時にも活躍します。
便利グッズ「トラベルクッカー」が大活躍
そして今回新しく手に入れた旅行グッズがこちら!

YAZAWAの「折り畳み式トラベルマルチクッカー」です。
これ一台で沸かす・蒸す・炊く・煮込む・茹でるの5通りの調理が可能!シリコン製で折り畳めるので、旅行に持って行くにも邪魔になりません。


これがあれば、離乳食で定番の蒸し野菜も簡単に作れます。旅行中、赤ちゃんの食事がレトルトばかりだとなんだかなーって人も、これがあればフレッシュな野菜を食べ放題!

他にも、普通にレトルトパウチを温めるのに使ったり。

あとこの写真ではキッチンが付いている宿だったので鍋で炊いちゃってますが、トラベルマルチクッカーとポリ袋(湯煎対応の袋がおすすめ)を使ってご飯も炊けます。キッチンが付いていない、普通の客室で米が炊けるのです!
ホテルの部屋って、ケトルはあっても電子レンジやお鍋(キッチン)のある客室に泊まることって割合的には少ないと思うので、そんな客室でもトラベルマルチクッカーがあれば離乳食を温めたり、簡単な調理をするのに困らない。温かい離乳食を自分たちのタイミングで作って食べさせてあげられます。
個人的には、旅行中の離乳食対策として買って良かった商品です!オススメ!
今更だけど。🇳🇿🇫🇯旅行中の離乳食対策で購入したヤザワの折りたたみ式トラベルクッカー、何気に毎日使いました。
— SAORIGRAPH|弾丸旅行記・旅ライター (@saorigraph) March 22, 2024
電気さえあればどんな宿に泊まろうが蒸し野菜が簡単にできるし、ベビーフードも温めてあげられるし、米だって炊けるし。
これは買って良かったな😊 https://t.co/Bq0v7UpwN7 pic.twitter.com/thz00OSn7J
ちなみにこれで直接ご飯を炊くと、米がクッカーの底面にこびりついて大変だという口コミだかブログを見たので、ご飯を炊くときは前述通り湯煎対応のポリ袋に米を入れて炊くことをおすすめします。
海外旅行でベビーフードを持っていく時の注意点
あとは毎度おなじみですが、海外旅行でベビーフードを持っていく時の主な注意点を挙げておきます。
事前に試食させておく、普段の食の傾向を観察しておく
初めて食べるベビーフードを食べてくれない可能性や、以前は食べていた食材やメニューを段々食べなくなってしまうこともあります。
我が子と言えども他人。親の思い通りになんかいきません。
なので余裕があれば事前に食べさせてみたり、普段の食事の傾向を観察して旅行の直前にベビーフードを買いに行ってもいいかもです。
持ち込み可能かどうか確認する
渡航先の国によっては、持ち込みが禁止されている食品があります。場合によっては没収されたり罰金を科される可能性もあるので、事前に確認して申請が必要な場合は偽らずに申請しましょう。
ちなみに今回はニュージーランド・フィジーへ行きましたが、ニュージーランドは食品の持ち込みが厳しいことで有名ですよね。
で、実際どうだったかというと、空港で「食品を持っている」ことをしっかりと申請し、「赤ちゃんのための食品です」と告げれば特に中身のチェックもなくすんなり持ち込めました。良かった!
海外旅行の離乳食(離乳食後期)のまとめ
いつもとは違う環境になる海外旅行。
離乳食後期(9~11ヶ月)にもなると1日3回食になるので、旅行日数によってはすべてを日本から持って行くベビーフードでまかなうのは少々厳しくなってくる頃(いや別にいいんだけどね、全食持って行っても)。
現地でベビーフードを購入したり、スーパーで食材を購入して簡単に調理したり、ホテルの朝食バイキングを利用したりと、いろいろなパターンを習得すると今後どこへ行くにも気がラクになるので、ぜひ試してみてください。
ではでは、楽しい海外旅行になりますように!
<つづく>
(この記事は2024年2月のニュージーランド・フィジー旅ブログです)






コメント
私はこうした離乳食の良き消費者になれなかったので、色々な商品があって驚きました。マルチクッカーというのは荷物になりそうですが、便利ですね
旅先だけでなくて、こういった事前の撮影も大変そうなのにいつも小洒落ていて素敵です
アイテム並べたりしたいのに、絶対できません。まず忘れます
並べたら足とか映しちゃったり、手の影がはいっちゃいそう。
女房には絶望的にセンスないからカメラを持つなと言われたオジサンですが、夢はYouTubeでvログ配信です。寝ます
ブログの写真からだとそのような印象を受けるかもしれませんが、実態はひっちゃかめっちゃかです。
アイテムを並べて写真を撮るために床に散乱した書類だとか服だとかをガサーッと部屋の隅に寄せたり(結局片付けはしない)、普段の離乳食や幼児食は毎日同じメニューだったりします。
ブログや動画やSNSは、生活の一部分だけの切り取り、というか良く見せようと必死に繕ったニセモノも多いんだなぁと自分を見ていても思います。
マルチクッカー、意外とコンパクトでいいですよ。
カメラの代わりにマルチクッカー、いかがですか?
紳士のyoutube、、、ひたすらに管をまく動画になりそうですが、チャンネル登録しますので配信デビューしたら教えてください。