2023.10.25 東ティモール・バリ島旅行 Day4
<前回のあらすじ>
東ティモールのお土産を買いに、タイスマーケットと「Things and Stories」へ。タイスマーケットでは何も買わなかったけれど、「Things and Stories」で可愛いお土産を色々買えて満足!
タクシーの車窓から
昼過ぎの便でバリ島へ向かうので、空港へ向かいましょう。
東ティモールに到着した時はブルータクシーが見当たらず、声を掛けてきたタクシーに乗った結果クソ運転手だったのですが。今回はホテルからタクシーに乗ったので、安心安全のブルータクシーでした。ほら、ちゃんとメーター付いてるでしょ?
目に見えるものが真実とは限りませんが、クソ運転手の言い値よりメーターの方が100億倍信用できる。
一番ラクちんなのは各国の配車アプリだけどね。乗車位置と目的地を入力すれば乗る前に料金が分かるし、車のグレードも選べるし、決済もアプリ上で出来るし、あれはぜひすべての国でやってほしい。ロシアやウズベキスタンのヤンデックス然り、ブルネイのダート然り。本当に便利なんだな、あれ。
では空港に到着するまで、東ティモールの街中を車内から一緒に眺めましょう。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
聞こえてきましたか?世界の車窓からのBGMが。
え?聞こえない?おかしいな、わたし的には直接あなたの脳内に飛ばしているつもりなのですが、まぁうまく受信できないようであればご自身でBGMかけながら以後読み進めてください。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
こちらはChurch of Saint Anthony of Motaelという教会。東ティモール最古のカトリック教会なんだそう(第二次世界大戦中に損傷、1955年再建)。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
こちらは「亀さん」。「亀さん」が入っているこの建物の1階には日本人の方もおすすめしているカフェが入っているのですが、肝心の「亀さん」が何者なのか情報がありません。
亀を名乗るからにはそれ相応の覚悟がいるんだぞ!
だって、千年の寿命をもつといわれる鶴が寿命万年の亀を羨む(亀の年を鶴が羨む)とかいうことわざもありますもんね。いやいや鶴さん、万年生きるの大変ですぞ?我々人間はここ十数年だけでも物価高やら何やらでひーひー言ってるのに、万年生きるだなんて相当な覚悟とあらゆる変化を受け入れる柔軟性や適応力、そして生きる力が必要ですぞ?
ということで、この「亀さん」がそれらの力を持ち合わせた店なのかどうか、誰か確かめてきてください。(どんな店だよ)
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
海ー
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
ここは行こうと思っていたけど行けなかった「Letefoho Specialty Coffee Roaster」というカフェ。コーヒーがマジで美味しい&海を見ながらコーヒーが飲めるという、東ティモールに行ったら訪れたいカフェです。誰か行ってきて。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
各都市行きの乗り合いバスがたくさん停まっているところ。ミクロレットよりさらに派手!キリストとキティちゃんのコラボ車両とか前代未聞です。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
どのバスもフロントガラス部分までがっつり文字が書かれていたり、ダッシュボードに色々飾ってあって視界はすこぶる悪そうです。ダッシュボードに謎の白いモフモフを飾っていた平成のヤンキーは、この国ではデコ神(デコレーションの神)として一躍有名になれるかもしれません。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
ココナッツ屋さん。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
青空服屋さん。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
けっこうな割合でパンツのチャック半開。なぜ。
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~~~ちゃ~ら~ら~ら~
建物解体現場に群がる人たち。わらわら。
「日本とは違う」とか、「日本では見たことがない」とか、逆に「こんなところに日本語!」とか、そんなのが溢れている外国は、車窓から眺めているだけでも面白い。
最高に空港感のない「プレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港」
こうしてホテルから20分くらいで空港に到着。安心安全のメーター制・ブルータクシーなので、お支払いでひと悶着することもなくスムーズです。
空港着いたー!
と言って車を降りると。
ちょっと待て。これ空港?
あれ、おかしいな…これ、どこからどう見ても
スーパーか自動車整備工場じゃない?
おい、誰が自動車整備工場に連れてけって言ったよ
というのは冗談で、これが東ティモールの国際空港です。最高に空港感のない外観の空港です。私が訪れた空港の中で、過去一空港っぽくない空港です。
先ず以て建物に空港名が書かれていない。書いてあるのはOPPOとかBINTANGとかで、それも相まって電器屋とかスーパーの雰囲気を醸し出しているのでしょうね。同じ最高指導者名を冠する空港を持つエスワティニとは全然違いますね(エスワティニのムスワティ3世は、私の中で永遠にギャグ要員です)。
暇だし茶でも飲むか
と思っても、カフェテリア的な場所には近づくことすらできない。というか営業してなさそう。
あきらめて出国することにしました。
ただやっぱり東ティモールの人々はとてもフレンドリーで、こういうところは小さな国の良いところだなぁと思います。
空港らしからぬ外観の空港ですが、出国前エリアには一応カフェとお土産屋さんがあります。空港規模の割には充実していました。
出国後のエリアには、HOTEL TIMORに入っていたおすすめのお土産やさん「Things and Stories」が入っていました。空港支店のようです。最後にもう少しお土産を買いたい!という人は空港でも買えるのでご安心を。
しかもちょうどホテルの店舗で坊を抱っこしてくれたお姉さんが出勤してきて、「あら!また会ったわね!」となりました。
待合スペースは普通。椅子はたくさんあるので座れます。
そして徒歩で飛行機へ。
さよなら!東ティモール!
2泊3日だけでしたが、のんびりと過ごすことができて、そして坊をたくさん可愛がってもらえて、とても良かったです。何もない国だけど。でもそれが良かった!
飛行機が離陸すると坊もスヤァ。
どうなってんの、このほっぺ。
シティリンク(Citilink)の機内食。往路は「Nasi Ayam Betutu」でしたが、復路は「Nasi Goreng Special」でした。これでナシゴレンも制覇。
坊は途中で起きたので、ミルクタイムしてました。
リアルタイムでは3食もりもり食べている坊。この頃が既に懐かしい…赤ちゃんの時期って本当に一瞬なんだな。そう思うと、いっぱい(親側の)思い出が作れて良かったです。
<つづく>
(この記事は2023年10月の東ティモール・インドネシア(バリ島)旅ブログです)
コメント
十分揃ってるじゃん!
そうなんです!
中に入ってみたら意外とお店もあって、そのギャップも面白かったです。
世界の車窓からのBGM好きです。
そういえばボリビアの空港も空港っぽく無かったですね。
ちょっと広いバスターミナルみたいで店もなくて早く着いても時間潰すのが難しいです。
逆にすごく機能的な空港だったと思うのがオランダにあるスキポール空港。
ターミナル移動もなく国内線も国際線も同じターミナル。
案内も分かりやすく店もあり、空港の中には小さい美術館もあります。
オランダというエストニアより小さい国でありながらあの空港の規模にはたまげました。
空港はバスや新幹線と違って搭乗手続きや移動やらなにかと時間かかるので、コンパクトであればあるほど助かりますね。
どういうものであったかチェックしてしまいました。
こんな曲だったっけ?というくらい馴染みが薄い私はやはり世界には相応しくない器だというのでしょうか