<前回の内容>
石垣空港に到着後、レンタカーを借りて石垣のソウルフード・八重山そばを食べに有名店「来夏世」へ直行。初めて食べた八重山そばはあっさり上品な味で美味しかった!
石垣島が誇る景勝地「川平湾」へ
ホテルのチェックインまでまだ時間があるので、石垣島が誇る景勝地「川平湾」へ行ってみましょう。
川平公園の駐車場に車を停めて、徒歩で川平湾を目指します。「川平公園第1駐車場」は川平湾から一番近い駐車場で、有料ですが料金は8時~20時は入庫後1時間まで200円(その後60分ごとに100円)とそんなに高くありません。利便性を買いたいオトナな皆さまにはこちらの駐車場がおすすめです。
駐車場から川平湾は歩いて3分くらいです。

テクテク…


海、青いよー!!!
浜に向かう木のトンネルに切り取られた海は、ターコイズブルーのような明るく美しい青色。そして木のトンネルを抜けると…

ドーンと曇天!
海は青いが空はどんより灰色!なんなら梅雨真っ只中の石垣島、小雨もパラついています。

浜から階段をのぼり、おすすめのフォトスポット「川平公園内の展望台」へ。展望台からはこんな感じで川平湾が一望できます。

曇天小雨でもこの青さなら、海の美しさは本物ですね

晴れていればもっとキレイなんだろうけど

でもこれがリアル
そう。これがリアル。
昨今は様々なアプリで簡単に、しかも綺麗に写真のレタッチ(というか加工しすぎて最早別物が産み出される)ができるので、SNSで流れてくる旅先写真はどれも「わぁー(溜息)」と美しいものばかり。それゆえ、実際に行くと「なんか見た写真と違う…」「あの写真と同じキレイな景色が見れなかった…」とガッカリすることも増えたのではないでしょうか。
そんな「映えに振り回される旅行」に疲れたそこのアナタ。
アナと雪の女王で歌ってるじゃないですか。「ありのーままのー姿見せるのよぉおぉ」って。観たことないけど。そうそう、ありのままでいいんですよ。晴れの日もあれば雨の日もあるし、曇りの日だってある。写真どおりの景色が見れなくたって、それはそれで自分だけの体験だし思い出。他人軸の「いいね」を貰うのに必死になるより、自分軸の体験や経験を楽しむ方が精神衛生上良いので是非どうぞ。
※ちなみにわたしも写真のレタッチはしているので(リアルからかけ離れない程度に)、レタッチ自体を否定している訳ではありません。必要な作業ですからね!でもそれが見れなかったからと言って、意味がないってことはないよーという話。

ちなみに川平湾は、サンゴの保護の意味もあり遊泳は禁止されています。それでも美しい海の中を見てみたい!という方は、グラスボートに乗船してみてください。わたしはグラスボートに乗ると、

あ、おいしそうな魚
とか思っちゃうタイプ。皆さんはどうですか?ちなみに水族館も魚屋みたいな感覚で見てます。
パッションしに「川平ファーム」へ

川平湾を後にし、やってきたのは「川平ファーム」。川平公園の駐車場から車で10分くらいのところにあります。

こちらの川平ファームさんでは、パッションフルーツを種蒔きから最終加工まで一貫管理。パッションフルーツ本来の味や香りを活かしたジャムやジュースを製造・販売しています。パッションフルーツだけでなく、マンゴーのジャムやジュースもあります。

ふふ、何を隠そう、わたしはパッションフルーツが大好きなのだ!
そんな思い切って言うほどのことでは微塵もありませんが、そうなんです、パッションフルーツ好きなんですよ。パッションパッション!

お店ではその場で飲める(テイクアウトOK)ドリンクもありました。

わたしはもちろんパッションフルーツジュースで!

じゃー俺はミルキーウェイ!

っぽいわー。おっくんはミルキーウェイっぽいわー

何が!?

細胞内液とか乳製品で出来てそうだよね
んなわけあるかい。

左がわたしのパッションフルーツジュース、右がおっくんのミルキーウェイです。わたしは普段は炭酸ジュースが好きなのですが、せっかくのパッションフルーツなのでね。そのまま味わいたいと思い、ノーマルジュースにしました。

おお!

どう?

ほとばしり出でるパッション!
ちょっと意味が分かりませんが、パッションフルーツの爽やかな酸味と甘みのバランスがちょうどよい!「南国来た~」という感じのする、華やかな香りが鼻から抜けていきます。


ほぉーら、パッションだよー
おそらくほぼ何も見えていないであろう(視力的に)坊に、パッションフルーツジュースを見せつける親。可能性無限大の坊の人生。この先、彼自身がパッション(情熱)を注ぐ何かに出会えますように。
ちなみに親は旅行にパッション注いでます。しばしお付き合いよろしくパッション!
▼ 川平ファームの場所はこちら ▼
<つづく>
(この記事は2023年6月の石垣島旅ブログです)
コメント
海岸前の、木のトンネルがとても素敵ですね
疎い私でもよく見かけるこの風景、トトロの住処に続くトンネルのような、不思議な気持ちにさせられます
その先の非現実という期待と、曇り空のリアルという対比が非常にユーモラスで、何が言いたいのかわからなくなったので寝ます
紳士がトトロだなんて…え、トトロ観たことあるの?ジブリ観たことあるの?そこに驚きです。
あのトトロの世界観、子どもに一度は体験させてあげたいなーと思っていますがなかなか…。まずは野菜をもぎ取って川で冷やすところからでしょうか。木の実を庭に埋めるのもいいですね。
結論、引っ越すか、田舎に。
でも虫キライなんだよなー